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」に関係する書籍

著書名 父と娘の往復書簡
著者名松本 幸四郎, 松 たか子,
出版社 文藝春秋
ASIN 4163707301
装丁 単行本
価格 ¥ 1,500

読後感想

概要:あなたと私と君と僕
本文:

著書名 宅配スピリッツ!! (アクアコミック)
著者名松 武
出版社 オークラ出版
ASIN 4775511807
装丁 単行本
価格 ¥ 680

読後感想

概要:生で食べると美味しそうな激リアル激エロな筋肉男子揃いで〜す。
本文:

著書名 松育て方仕立て方
著者名西脇 章治
出版社 有紀書房
ASIN 4638013627
装丁 単行本
価格 ¥ 714

読後感想

概要:
本文:

著書名 闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉 (集英社文庫)
著者名浅田 次郎
出版社 集英社
ASIN 4087474526
装丁 文庫
価格 ¥ 540

読後感想

概要:悪党の誇りお聞かせしやしょう!
本文:石川五右衛門や鼠小僧次郎吉等の大泥棒から、アニメのルパン三世に至るまで。
日本人は快盗・義賊好きだ。何故なら彼らが庶民の意地と知恵と心意気を持って、
お上が時々やらかす悪どい仕打ちに、それこそ命懸けで挑戦しスカッとするような
仕事をやってのけるから。この本に登場するのは、
そんな悪党なりの誇りを胸に掲げた義賊の最後の生き残りたち。

明治の大親分【仕立て屋銀次】の跡目と言われる【目細の安吉】親分を筆頭に、
ケチな仕事にゃ目もくれない。『盗られて困らぬ天下の御宝、一切合切頂戴しようじゃねぇか!』と、
粋で鯔背な兄貴に姐さん。帝都を駆けた快盗の話。

じっくり聞かせて、やろうじゃねぇか!と声音不思議な闇がたり。
チンピラヤクザや官どもに話し始める松蔵爺さん。平成の世にこそ闇の花道。
興味深く分かりやすい時代小説の決定盤!!。
一巻は明治の警察、新政府と目細一家の攻防もあり読み応え抜群です。

概要:浅田次郎らしい作品
本文:夜盗の声音「闇がたり」で語られるのは、不思議な老人松蔵のはるか昔の物語。
母を病気で失った後、父により姉は遊郭に売られ、おのれ自身は盗賊の親分に
弟子入りさせられた。だがこの盗人集団には、義理も人情もある。ぴしっと
1本筋も通っている。その潔い生き方には、ほれぼれとさせらる。安吉、おこん、
栄治、寅兄ィ、常次郎、どの人物も魅力的だ。そして人の心の痛みが分かる
情け深い人たちだ。松蔵と彼らの間にある信頼関係は、読んでいてほのぼのと
したものを感じさせる。彼らは、松蔵の姉のためにも一肌脱ぐ。ラストの、
松蔵に背負われた姉の描写は、胸に迫るものがあった。浅田次郎らしい
作品だと思う。

概要:やっぱり浅田次郎は泣ける
本文: 「鉄道屋」で泣けた人は泣ける本。大正時代の東京を舞台に盗賊団「目細の安吉」一家の活躍を描いた作品という事で最初にイメージしたのは大正のルパン三世!メンバーの個性も二枚目、ゴツイの、賢いの、キレイのと、まるでゴレンジャーよろしく典型的に際立っており、ちょっとレトロな感じのある痛快冒険小説かなと読み進めていったところ、さすがそこは浅田次郎。ちゃんと泣かせてくれます。なんといっても弟四夜の白縫花魁、弟五夜の衣紋坂から。ベタな展開、設定、だけど泣けてしまう。浅田ワールドだなあ。それぞれが独立した話ながら、やはり弟一夜から順番に読み進めていくのが第一巻の正しい読み方。歴史上の著名な人物が登場するのも物語にスケール感があっていい。おさよの話は是非映画化を。

概要:ロマンというか。
本文:読んでいながら、小説の中の雰囲気が感じられ、臨場感の有る作品でした。
かといって、活劇というわけではなく、ただ、その時代に自分がいるような気分になるのです。

浅草から、小説の中に出てくる通りや地名をあてにを歩いて、日本の歴史を感じたりしてしまいました。

概要:人、斯くあるべし!
本文:この作品には通せないと判っているけど筋を通したい、通さなきゃいけない、そんな信念みたいな物があると思います。特に、第一話「闇の花道」で自分たちの所為で銀二親分が罠にはまり、逮捕された事への仕返しに、目細一家の皆が自分たちの金を隣近所にばら撒く下りはスカっとしました。そして、松蔵の父親がごくつぶしだった為に、吉原に売られた姉・さよと運命的な再会をする話(前後編に分かれています)は、大体お決まり的なんですが、矢張り泣けます。笑えて泣けるピカレスクロマンが好きな人にお勧めです。

著書名 もっと、夫婦は恋できる
著者名二松 まゆみ
出版社 ゴマブックス
ASIN 4777101037
装丁 単行本
価格 ¥ 1,365

読後感想

概要:う〜ん…
本文:タイトルだけに惹かれて気になってレビュー見てかったけど、なんだかあまり中身がなかった気がします。うちもセックスレスで悩んでました。 こういうの全部実践したけど結局ダメでした。他のレス本にもかいてあるようなことばかり…。女性はセクシーさを忘れるなとか、優しさを忘れるなとか。 夫婦で読んでもあまり意味はないかもしれません。だいたい人間の性欲がムラムラとくるのはセクシーな人だけではありません。
それよりも大事なこと忘れてズレてませんかね。 まず最初に「パートナーとのセックスはとても重要で、レスされる相手にとっては辛いなことだ」とレスする側が認知する事じゃないかな。。 いくら奥さんがセクシーなカッコしたって家事を頑張ったって世の中には「疲れてるんだ、セックスがないからって妻を愛してないわけじゃないんだ。」 「妻には性欲が湧かない」ってこっそりAV見てる(もしくは風俗などへいく)旦那さんがいる。 子育てで疲れてる奥さんもその気持ち(セックスレスは大変なことだという意識)があれば、セックスまでいかなくても、触れてあげるくらいはできると思います。 相手を愛して思いやっててもセックスレスが重要なことと認識してない人が多すぎるのです。 愛してるからセックスする、日本人にはそれが足りないですよね。 家族になってしまってできないとか言う人がいるけど、愛してる人だからこそ奉仕してあげたいし繋がったら気持ちがいい。 そこから始めないとダメですね。

概要:お勧めです
本文:イラストなどを要所に入れてあるので、大変読みやすく、砕けた感じで書かれているために一気に楽しく読むことができました。サイト「セックスレス解決NAVI」で得た知識とともに、私にこの問題の対処方法のバラエティーを与えてくれた良書です。

概要:単なるノウハウ本ではないですよ☆
本文:夫婦のセックスについての ノウハウ本だと
思っていましたが、それ以上に奥が深い!

手元においておきたい!と思いました。
さらっと読んでも、いいのですが、
じっくり、何回も読むことをオススメしますよ。

夫婦だけでなく、マンネリな恋人たちにも
いいかもしれません。


概要:お悩みの方におすすめ!
本文:まず、この本のタイトルにドキッ!として、いっぺんに心惹かれてしまいました。
そして、夫婦の愛の形って、ホントに人それぞれなんだなぁ・・・と改めて考えさせられました。
過去に苦労した経験のある私にとって、この本は、今よりももっともっと幸せな夫婦生活を送っていく為の、良いバイブルであり続けてくれるでしょう。
今、夫婦関係で悩んでいらっしゃる方には必見の本です!

概要:気軽に読めます!
本文:夫婦になって月日が経つと、誰でもが少なからず悩みながらも、相談できるところも相手もない・・・。そんな問題に的確に光をあてた内容だと思います。事例から対策まで、気軽に楽しみながら読めました。

著書名 残侠―天切り松 闇がたり〈第2巻〉 (集英社文庫)
著者名浅田 次郎
出版社 集英社
ASIN 4087475077
装丁 文庫
価格 ¥ 580

読後感想

概要:現実離れしすぎ?
本文:夜盗の声音「闇がたり」で語る不思議な老人松蔵の話は、多くの人を
ひきつける。小政の、一宿一飯の義理を通そうとする姿、目細の安吉の
鮮やかな中抜き、嘘を語らせたら天下一品の常兄ィの恋、おこんを慕う
軍人、そして松蔵と初菊のひととき、松蔵の父の死。どの話も、義理と
人情にあふれていて心にしみる。そして、登場する安吉一家の男たちの
一本筋が通った生き方も、読んでいて小気味よい。ただ、話の内容が
あまりにも現実離れしてるのが少々気になる。楽しめる作品だとは思うが。

概要:大正の昔の人々の粋な生き方に乾杯!
本文:大正時代の大義賊であった「目細の安吉」に仕え、「天きり松」と呼ばれた不思議な老人が、留置場の中に現れ、他の囚人や看守たち、はては署長までもが耳をそばだてる前で、大正の昔の義賊たちのことを闇語るシリーズの第二巻です。今回も、「目細の安吉」に仕えた義賊たちに加え、前巻での永井荷風同様、「清水の小政」といった特別ゲストのエピソードも登場し、物語に彩りを添えています。
エピソードの内容としては、「男(人間)だったらかく生きたいね」と思わせるものばかり。会社を見ても、世の中を見ても、大人(タイジン)がいなくなったなあと思わせる昨今、ほんの束の間でも、痛快な思いを味わえる1冊です。あ、もちろん、「自分もこう生きねば」という自戒の念も込めてです。


概要:男、かくあるべし!
本文:天切り松闇がたりシリーズの2作目。前作を読まれた方なら、すぐにイメージが浮かぶと思います。天切りの松が、獄中で語って聞かせるもので、標題になっている”残侠”が特に印象的です。清水次郎長一家の森の石松をはじめとする有名な子分衆がいますが、そのうちの一人、小政が登場し時代を超えた”侠”を伝えてゆきます。これは読み応えがありました。一宿一飯の恩義に命を張る侠気心。失われてゆく男の生き方が時代の残像として描き出されています。男としては、感じ入るところ多いにあります。この部分だけでも読む価値あります。

概要:男気ってかっこいいです。
本文:最近テレビで演ってたけど、本の面白さにはかないませんね。

概要:名調子が響く
本文: 解説を読む前に、私も思いました。これ、うまい人が朗読したら泣けるよなあって。天切り松の闇語りだけに、無音で読むというよりは、頭に声を響かせるような感じで読んでました。
 ただし、1巻に比べて「粋」より「情」に比重が移ったように感じました。恋愛がらみの話が多いせいですかね。

 粋な話となれば、第一話と第二話で続きになっている、清水の次郎長の子分、小政の後日譚が出色でしょう。


著書名 いつかは熊殺し!! (光彩コミックス)
著者名松 武
出版社 光彩書房
ASIN 4860931289
装丁 コミック
価格 ¥ 630

読後感想

概要:様々な恋愛
本文:色々な、「愛」をテーマにした、作品が収録されています。
兄弟愛や一目ぼれ等、惹かれあう二人が結ばれるシーンは、
エロだけではないと感じました!

惹かれあう二人の距離が近づく瞬間の、ドキドキが
読み手にも伝わってきました。
恋愛要素も欲しいという方に、是非オススメです!

概要:激エロな男絵に萌え〜、出る量も化け物並。
本文:本場のゲイ雑誌で連載をしている漫画家、松武先生の漫画本です、男絵の種類はずばり筋肉マッチョ、激エロな体ででる量も化け物並な作品ばかりです、禁断の兄弟愛から、恋愛にウブな超イケメンが年下に食べられたり、大好きだった幼馴染が都会から帰郷、激エロテクニックを披露したり、ゲームソフト店のマッチョな店長を美味しく食べ食べしちゃったり、巨根な先輩とのいけないお遊びなど実に色々なストーリーが萌え萌えに掲載、大満足な漫画本でした。

概要:筋肉系好きな方にオススメ
本文:筋肉系絵柄が好みな方にはオススメの一冊です。
ノンケがわりとすんなりHに応じる、等
少しムリのあるストーリのものもありますが
何より絵柄に惹かれます。
登場人物が特殊設定でなく普通の学生やフリーターな所も私的にツボです。

著書名 3番手美人の法則―素敵な男性に選ばれる魔法の習慣
著者名松 真理子
出版社 アスペクト
ASIN 475721409X
装丁 単行本
価格 ¥ 1,365

読後感想

概要:ブルゴーニュの赤い星に願いをこめて
本文:この本に書かれていることには多くの共感を覚えました。たとえば「さよならの際には3秒間手を振って見送る」のくだりには、かつて交際した鎌倉出身のお嬢さんが終電の新幹線でいつも深々と(それこそ3秒間でした)お辞儀をして見送っていてくれたことを思い出しました。人としての教養に培われたその姿勢に、深い信頼を抱くことが出来ました。
この本は著者の自慢話でも、巷あふれる恋愛ハウツー本でもありません。著者自身の知的感性と理性、そして小さな気づきを大切にする、ささやかな心がけともいえる日常の実践から著された内容だと思います。素直な気持ちで読んでいただければ、女性のみならず、私のような独身男性にもきっと『幸せになれる小さな気づき』を発見されると思います。この小さな気づきを自分自身に取り組めば、きっと良い人生を送れるような気がしました。
彼女は上質で素敵な出会いを応援してくれています。そして巡り合えた男女が互いを尊重し合え、幸せな交際が続くように願っています。時に相手の過ちをも「許し、そして忘れること」で過去についても芯の強い女性になれ、新たな人生に立ち向かえる女性になれることを教示しています。きっと考え方を修正することで常にマインドアップをしているのでしょうね。
また、女性としての主体的な生き方を恋愛においても実現する一つのヒントとして『不動産投資による経済的自由』による生活経済の自立を示唆しているところなど、さすがに実践不動産投資家を彷彿させます。正直、男性からみても経済的教養を高めた女性はとても尊敬できるようなところがありますね。
こんな女性となら話題も豊富で、一日中お茶していても楽しいと思いませんか。人生でもビジネスでもパートナーになれる女性なんて最高に魅力的ですね。 著者はステップアップにふさわしい言葉遣いだけでなく、ボイストーンにも気配りをしているそうです。きっと天使のような穏やかな「ハニーボイス」の持ち主なのでしょう。そんな女性にささやかれながら楽しい食事をしたいものですね。いつの日か素敵な出会いを願いシャンベルタンで乾杯!


概要:可愛らしい著者の愛を感じました
本文:とても可愛い表紙と挿絵の漫画。とっても読みやすく、恋と人生の手ほどきを優しく指南してくれます。著者の写真は出てませんが、きっと幸せで美しい方なのでしょうね。恋をしている人もこれから恋をする人も持っていて絶対に損にならない「バイブル」です。

著書名 三匹がイクッ!! (オークラコミックス)
著者名松 武
出版社 オークラ出版
ASIN 4775506382
装丁 コミック
価格 ¥ 680

読後感想

概要:筋肉むっきむき
本文:帯にあるとおり、筋肉系、肉体派です。
描写がリアルすぎてちょっとグロいです。
夢見る乙女には不向きな漫画。
奇麗どころやイケメンは出てきません。

等身大の青少年のセックス事情をリアルに描いています。
主人公はみんなむさっ苦しい男子高校生。
だけど、みんな内面は純粋で、かわいい感じです。
外見と中身のギャップがいいですね。

むきむきでも大丈夫、
何からナニまでリアルに描かれていても大丈夫、
という方に、おすすめです。

概要:いいです。
本文:松武先生の最新単行本です。今やゲイ漫画界では大人気です。激しい性的描写がありながらも、爽やかな作風、笑える、ちょっとキュンとしてしまう、そんな要素が盛り込まれているところが魅力ではないでしょうか。ホームページもありますので、是非一度ご観覧を。

著書名 天切り松闇がたり〈第4巻〉昭和侠盗伝 (集英社文庫)
著者名浅田 次郎
出版社 集英社
ASIN 4087462730
装丁 文庫
価格 ¥ 580

読後感想

概要:松蔵にもっともっと語ってほしい
本文:義理や人情を重んじ生きてきた松蔵たちだったが、時代が昭和になり日に日に
戦争が暗い影を落とすようになる。寅弥や勲のためにどえらいものを盗もうと
する松蔵たちを描く「昭和俠盗伝」、永田少将を斬殺した相沢中佐を描く
「日輪の刺客」「惜別の譜」、愛新覚羅溥傑と浩を描いた「王妃のワルツ」は、
人々の悲哀がにじみ出ていて、とても切なかった。狂気の時代へと突入する
日本・・・。これから、安吉は?寅弥は?栄治は?常次郎は?おこんは?
もっともっと松蔵に語ってもらいたいと思った。

概要:心配しながら期待
本文:相変わらずイキな結末が、その語り口とともに見事です。
相沢三郎中佐を人間的に好ましく描いているのも、新しい視線で面白く読めました。また愛新覚羅溥傑と結婚した嵯峨浩のお茶目なところも、よくここまで物語にしたてたなと感心しました。
史実のピンポイントは押さえながらも、そこにフィクションを挿入して、一寸した涙、皮肉や意地を見せるいつものパターンにしっかりとはまった次第です。
でも戦争への足音はひたひたと聞こえてきます。この後、どんな物語が続くのか、心配しながら期待しています。

概要:面白さに外しがない
本文:待ちに待った天切り松シリーズ第4巻。
警察署や留置所で警察相手に古き時代の高い気概を持った日本人の話を語るパターンの松蔵の姿は踏襲され、時代はいよいよ昭和に移る。
これまで同様、江戸っ子のテンポ良い語り口に一気に惹き込まれ気がついたら読み終わっていたといった感じであった。
天切り松シリーズは面白さに外しがないすばらしい作品である。

概要:鮮やかな展開と気風のよい台詞回し 天切り松の真骨頂これにあり
本文:この『天切り松 闇がたり』シリーズも第4作に入り、語られる時代も昭和の御世へと移ってきました。

いつもながら、「天切り松」の外連味たっぷりな台詞回しがいいですね。威勢のよい啖呵が歌舞伎俳優の台詞回しのように伝わってきます。彼の作品は、地の文体も含めて、語り口調が滑らかですので、とても読み易いですし、テンポのある筆運びによって物語に引き込まれ、気分を高揚させてくれます。いつもながら見事なストーリーテラーですね。

拘置所や警察署内での闇語りは、恒例のパターンであり、予定調和の安心感をもたらしてくれます。この展開こそ、シリーズ化の醍醐味でしょう。読者に話の顛末を悟られない技は一級品です。

第1話の「昭和侠盗伝」は、いつもながら世間をあっと言わせる「盗人」集団の鮮やかな技を見せてくれました。「天切り松」の命名が軍神東郷元帥という展開へと最後にはつながります。戦前、東京駅前にあった爆弾3勇士の銅像の除幕式でのくだりは鮮やかですし、虚実を綯い交ぜる手法によって読者を昭和9年当時の東京へといざなってくれます。

フィクションでありながら、歴史に登場した人物や時代背景を鮮やかに描き出し、松蔵の口から、浅田次郎の思いが見え隠れするのも一興です。市井の人々の描き方も、さもありなん、と言う具合で、浅田次郎の筆力の高さを証明した一級のエンターテイメントになっています。

文庫化にあたり、巻末の解説は、日本演劇界の重鎮であり数々の演劇賞に輝いた俳優「すまけい」氏でした。「すまけい」氏は、朗読劇で天切り松を演じており、それもあってその読みこみの鋭さとファン心理はとても参考になりました。

概要:待ちかねた浅田文学の大黒柱!
本文:時は昭和に移り、一家の状況も大きく変わっている。
黄不動に至っては・・・。
いきなり「昭和侠盗伝」からもってかれてしまう。
「天切り松読本」で筆者が今後についてを述べていたので、後は期待して待ち続けるしかない。
蒼穹の昴や新撰組のシリーズも圧倒的だが、「天切り松闇がたり」は他とは比べられない中毒性がある。一巻から通しで何度読み直してもゾクッとしてしまう。
是非改めて映像化して欲しい。そんな事を同じ中毒者の人達と飲みながら話し始めると楽しくてしょうがない。