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書き方

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著書名 レポート・論文の書き方入門
著者名河野 哲也
出版社 慶應義塾大学出版会
ASIN 4766409698
装丁 単行本
価格 ¥ 1,050

読後感想

概要:この類をお探しなら、この本がベストです
本文: 学術向けレポートや論文だけでなく、企業向けの報告書などの文章力を養うための本として必ず挙げられるのが本田勝一/木下是雄です。しかし、私がこの類の本を一通り読んだ中で最もポイントが整理され実践で実行しやすかったのがこの本でした。
 前者に挙げた本は、確かに良書でしょうが学問的で必要以上にページ数が多いです。そのため、頭の中で整理しようにもなかなか時間が掛かってしまいました。これは要するに、実用的な知識を身に付けたい読者にとっては余計な説明が多く書かれすぎていることを意味しています。
 一方、河野哲也が執筆したこの本書は、習得に必要な事柄に焦点を充てつつ程好いページ数でおさめており、また入門者がちゃんと理解できるように綴っています。総合評価として星5つとしました。

概要:テキスト批評ね!
本文:「著者の主張をさまざまな問題や事例に適用しながら検討していくことこそが、問題意識やテーマ設定能力を養うことにつながります」(本書16頁)

私は普通に仕事をしてなんとなく生きている社会人。遊びもそんなに好きじゃないし、何か突き詰められるものがあったらいいなあと常日頃思っているのだが、それでもなかなかそうした対象が見つからず内心忸怩たる思いをしてきた。

だが、もしかしたら本書で推奨される「テキスト批評」の取り組みは、ちゃんと自分の中に突き詰める対象(問い)を見出すきっかけになるかもしれないと思い、読後にちょっと希望がわいた。

どうなるかわかりませんが、地道に少しこの「テキスト批評」なる方法による読書をすすめてみようか。方法は具体的に書かれている。私と同じような悩みを抱えている人は一読すると、視界が開けるかもしれない。


概要:必読の良書
本文:なにはともあれ購入をお薦めします。
大学院なので、自力で書き方をマスターしてください。
ほんとうに良書なので必ずマスターできます。

できれば次段階として、
「レポート・論文の書き方 上級」
桜井雅夫,慶應義塾大学出版会
も押さえておきたいです。

概要:良い本です。
本文: この本は今までレポートや論文をあまり書いたことがない人から自分の論文に自身のある人まで読むことができると思います。分かりやすい文章で読みやすく、どのように文を構成すればよいかの要点を絞って書いてあるので、いいと思います。また、見本レポートがあるので、注、引用、文献表のつけ方なども理解しやすいです。よかったので一度読んでみてはいかがですか。

概要:本当に親切な良書
本文:数多く出版されているレポート・論文等の書き方の本の中でも、トップクラスの良書だと思います。

今までに同様の書籍を読んだことが無い人、初めて論文を書こうと考えている人、社会人で報告書の作成が苦手な人、多くの方に役立つ本です。

もし何かの論文を書かなければならず、しかしながらまだテーマすらも決まっていない人であればなおさら、テーマを決定する前にこれを読むことをお薦めいたします。

ページ数も少なく、一日で読めてしまう量であることもこの本の良いところです。

著書名 文章の書き方 (岩波新書)
著者名辰濃 和男
出版社 岩波書店
ASIN 4004303281
装丁
価格 ¥ 819

読後感想

概要:文は心である
本文:文は心である。
詳しい文章を書こうと思えば、より詳しく物事を知ろうという心が必要である。
分かりやすい文章を書こうと思えば、どんな人にも理解できる文章を書くという強い心構えが必要である。
人の心を打つ文章を書こうと思えば、まず自分の心が豊かである必要がある。
良い文章を書こうと思えば、常日頃文章を書くという鍛錬が必要である。
さらに良い文章を書こうと思えば、名文を何度も読むだけではなく、外に出て「現実」を見つめる必要がある。

文は心です。そして良い文章を書こうとするためには、良い人生を歩むことが必要です。
「文章の書き方」という書名の後に、「心の磨き方」というサブタイトルが付いててもおかしくはない、そんな本です。

…あぁ、良いレビューを書けるように、まずは良い心を養わないと…(汗)

概要:文章を書く際の心構えを説いた本
本文:本書は、1975年から1983年に渡り、朝日新聞の「天声人語」を執筆してきた元記者による、文章の書き方の手引きである。

単なる技術論の本ではない。「福沢諭吉から吉本ばなな」にいたるまで、古今の作家の名文を引用し、著者の考え方を交えながら、わかりやすい文章を書くための心構えを説く。

書いてある内容は、
・ 幅広く、多くの読書を心がける
・ 感性を磨く
・ やさしい文章を書く
・ 毎日書く
など、一見当たり前のことが書かれているように思われる。しかし、当たり前のことを実践することこそ、文章上達の秘訣だと我々に教えてくれる。

ローマは1日にしてならず。文章を書く道のりは、果てしなく続くことを悟らされる一冊であった。

概要:安易な技術論と一線を画す良書
本文:「誰でも簡単に小説が書ける」「誰でも簡単に金が儲かる」みたいなハウツー本が
はやる世相にあって、久し振りに出会った、骨のある文章論であった。
本書は、長く読み続けられて長く価値を発揮する文章を書くための文章論であり、
最近はやりの、大衆受けする刺激にみちた文章を書くテクニックとは一線を画す。

最近はやりの文章は、「冒頭からすぐおもしろい」、「刺激的な内容がずっと続いて
あっという間に読めてしまう」、そして後に「何も残らない」。テレビを見ているのに
近い感覚で読める文章が多い。

本書では、まず文章を書く前に、書くべき内容を充実させることを説く。
第一章「広場無欲感」の巻では、文章の中身を充実させるために、いかに情報収集するか、
取材の重要性が論じられている。第二章でも、文章を書くテクニックというよりは、内容を
充実させるためのヒントが多く出ている。第三章にいたって、初めて具体的な文章を書く
テクニックが語られる。

概要:誰を対象とした本?
本文:記者の立場から多くの文学作品や記事を例に、それぞれの良さを解説した上で、あるべき文章とは何かを説いた教養本。全体を3章に分類し、素材の発見、文章の基本、表現の工夫と銘打って解説している。具体的な文章を書くコツは最後の章にまとめられている。

各章のテーマを併せて、いい素材を集め、基本を大切にし、表現を工夫して文章が書ければいい文章ができそうとは思う。しかし、それらは多くの読者が常識的に理解していることであり、改めて述べることではないように思える。最終章に具体的な注意事項があるが、個々に記載されている内容が『文は長すぎず短すぎず』『漢字は多すぎず少なすぎず』『外来語は多すぎず』『内容は正確に』云々では、あたりまえすぎて中学生レベルと言われても仕方がないように感じる。文章の書き方は1973年に出版された『考える技術・書く技術(板坂元著)』にデータを基盤に述べられているが、本書はこれを凌駕していない。著者は福沢諭吉や古典文学に思い入れがあるようで、これらを例文の多くに充てている。著者はそれらの例文を絶賛しているが、少なくとも著者同様に例文を理解できる読者はある程度文章に慣れているはずであり、前述の注意事項は周知であると推察する。個人的には、著者の推奨する例文が素晴らしいかどうかについても素直に賛成しかねる部分があった。おそらく、読者は現代的な文章以外書かないはずであるから、例文も可能な限り多くの読者に理解されやすく、かつ共感を得られるものを選ぶべきである。最終的にはオリジナルの文章を目指す場合であっても、最初は模倣から訓練をするのが効率よい学び方である。そうであれば、百歩譲って、題材集めなど前の2章については古典文学を例にしたとしても、最後の章は現代的な文章を例にすべきではないだろうか。さらには、書の最後を締めくくる文章として(著者の大好きな)福沢諭吉を引用しているが、最初の文がいきなり10行ととんでもない長さで漢字も多く、何が主語なのかわかりづらい。つまり著者の主張(文章を書くコツ)に合っているとは思えないような文章を絶賛している点からも、読者が学ぶべき内容を伝えたいというよりも、著者の好きな作品を紹介したいだけとしか思えない。結局どのような読者を対象としているのかが不明であった。

悪書かと言われると、そうとも言えないが、苦労して読んだ割には新鮮な情報はないため、本書を読んで文章がうまくなるとは思えない。よってお勧め度は低く、星2つの評価とした。

概要:元「天声人語」の筆者が書いた作品
本文:元「天声人語」の筆者が書いた作品だそうです。
先輩からのアドバイスにより購入し、読んでみました。

分かりやすい文章、とくに自分が理解していることを書くというよりは相手の人にどうやって書いたら理解してもらえるかを意識した書き方をしていると思います。

特に新しいことは書いていませんでしたが、非常に分かりやすくまとめていると思います。書くことを仕事を意識している著者らしく非常に多くの幅広い分野の本が参考として文章中登場します。

私としてはそこから何か自分が興味を持った著者の作品を読んで勉強する、と言った
方法を取るほうが良いと思います。
それに際して著者が良本を多く取り上げているので参考にしやすいのではないでしょうか。ハウツー本というよりは読みものです。


著書名 ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)
著者名ディーン・R. クーンツ
出版社 朝日新聞社
ASIN 4022611561
装丁 文庫
価格 ¥ 756

読後感想

概要:娯楽なのに「けだかい」。
本文: クーンツの言わんとすることに大賛成。娯楽作家なのに芸術家で職人で「けだかい」。それでいて、赤裸々に「生活する」ことも書いている。サンプルは娯楽小説(自身の)が豊富に掲載されており、具体的で、わかりやすく、説得力がある。さらに、エンターテインメント職人が書いているから面白く、本を置かずに一気に読める。また米国Creative Writingの流れをくむような練習も、パソコンの前で実際にやってみたくなる。おもしろそうなのだ。

 私が彼を好きなのは、言っていることが「けだかく」て、このような気持ちで書かれた小説は、娯楽だろうが何だろうが、人生の時間を使って「読む価値がある」と思うからだ。

 ◆SFやミステリーやファンタジーなどの「ジャンル小説家」を目指すのではなく、ジャンルを超えた「小説家」をめざせ(より多くの人に読まれる、より高度な作品を)。

 というのは、本気でSFやミステリー作家をめざしている人を軽蔑しているわけでなく、そのジャンルの人にも丁寧にアドバイスをしている。

 ◆小説家の経験とは「読んで読んで読みまくり」「書いて書いて書きまくる」ことに尽きる。というのは説得力がある。「マンガを読んで小説を書こう」というのよりも、ずっと説得力があり、効率も良いだろう。

 この本は役に立ち、小説家としての「けだかさ」を備え、同時に小説家で生活していくことにも焦点を当てた、具体的な例が満載されている。エンターテインメント小説を真剣に目指す全ての人に勧められる。

概要:「費用対効果」
本文:私は小説かきではないが、仕事上、物語を綴る事を決意し、この本を手に取った。
「小説」ではなく「物語」を作りたい場合、本書の第4章が非常に参考になる。
しかしながら、その他の章については、本当に小説書きのための指南本となっている。

出版社の事情、それもアメリカの事情を語られても私にとっては全く意味がないし、
有名な著書などを頻繁に、それも膨大に紹介されてるが全く持ってリテラシーが追いつかず、
途中から「これは自分には必要がない!」と思われる部分は読み飛ばし、後半はほぼ流し読みとなった。

とは言うものの

・プロットの組み立て方
・動機のつけ方

上記2点が私個人には非常に参考になり、その他、どの分野にも応用が利くアドバイスも多数見受けられ、
あなたが今現在抱える問題解決の糸口を本書の何処かしらから見出せる可能性は高い。

私は小説書きではなく、小説書き向けに書かれた本としてどう評価すれば良いかは分からないが、
私個人にとって役に立ったか否かという視点から、第4章が星5つ、その他すべての章の総合が星3つと言った所だ。

ただし、この本の値段は788円であり「物語の作り方」の定番となっているガルシアの本は3000円を超える。
ガルシアの本も大変参考になったが、指南本としてこの値段は破格だと思われるので、星5つをつけておきたい。

概要:私には大味でした
本文: 日本で、日本語によるよい小説を書き評価されたいと思うなら、この本はさほど役に立たないでしょう。
 ハリウッド映画に代表されるような、ヒーロー、ヒロインがいて、危機とアクションと裏切りと脱出と勝利が盛り込まれた小説を書きたい向きには、参考になるかもしれません。しかし、そうやって書いたものがベストセラー小説となるかどうかは、この本の内容にあまり関係ないような気がします。
 ベストセラー小説家が書いたエッセイとして読むのなら、おもしろく読めるかもしれません。私は200ページ過ぎた辺りでついに投げ出し、これを書いていますが。それでも、タイトルは「アメリカ流ベストセラー小説の書き方」とか「アメリカ人読者が求める小説の書き方」とか「ハンバーガーの作り方」などにするのが、良心的というものでしょう。


概要:物書き以外の人にも
本文:小説家以外の人もそれなりに参考になるここを書いています。
特に、プロの姿勢というのはどんな仕事にも通じることでしょう。
まぁ、今は携帯で恋愛ものを書くだけでバカ売れするでしょうが・・・。

筆者にぜひ、日本でベストセラーになっている「恋空」や「赤い糸」を読んで感想を聞かせてほしいです。

概要:これ一冊で十分です
本文:自分でも小説を書き、何冊かこの手の本を読んでみたのですが、最初にこれを手にとっていれば、余計な出費は避けられたでしょう。

他の本が、精神論に傾倒しているのに対し、本書は技術的なことも惜しげもなく教えてくれます。しかも、ほとんどが理にかなっており、分かりやすいです。

ちょっと残念なのは前半部分が、アメリカの出版事情に対する解説で、日本人である私にはあまり興味を引かれませんでした。

色々な解説書を読んだ身として、他の人も余計な出費をしないよう、それらの解説書で重複してるところを列挙しておきます(つまり重要なところです)

・最初の三ページ、三行、いや、一文目が重要。編集者や下読みも人の子です。つまらない作品は三ページで見きられてしまうそうです。小説は漫画と違い、一冊読むのに数時間、数日かかります。私たち自身もつまらない作品を最後まで目を通すことがないように彼らもまたその義務はありません。竜頭蛇尾でもいいから、とにかく、序盤からぐいぐい読者を引き込むないようにすべきだそうです。

・とにかく読みまくること。良い作家というのは例外なく良い読者でもあります。これはどんな解説書でも、あるいは作家がアドバイスを求められたときでも必ず帰って来る答えです。

・とにかく書きまくること。これも上記と同様ですね。絵画のデッサンと一緒で常に書きまくるしかありません。好きな作家の本を丸写しにすると、文章力がアップする、という話もよく聞きます。

・礼儀をわきまえること。これは本書ではなく、日本の解説書によく書かれています。新人賞に送るとき、宛名に御中と添える、規定通りの書式で送る、余計なものを付けない、余計なことを書かない、当たり前のことのようですが、それができない人が多いそうです。

上記がよく解説書に載っていることですが、先ほどもいいましたが、本書は技術的なことも分かりやすく解説しているところに感銘を覚えました。
おそらく、あと数世紀は小説の作法も変わらないでしょうし、余計な出費をするくらいなら、本書を買うだけで宜しいかと思います。

ただ、他書の一部には下読みさんや日本の出版界の裏側が覗けて、作法としては参考にならないが、読み物としておもしろいものが散見しましたので、まったくの無駄、というわけではありませんでした。

著書名 さすがと言わせる文書の書き方―ビジネス文書・季節の手紙・eメール文例満載!
著者名日東書院編集部
出版社 日東書院本社
ASIN 4528010712
装丁 単行本
価格 ¥ 945

読後感想

概要:非常にわかり易い
本文:非常にわかり易くまとめてあり、すぐに仕事に活用できました。
電子メールでのやりとりが、日常茶飯事となった現在で
社内外でメールでの文章力が問われています。
この本が、そういう声にこたえてくれると感じました。

概要:参考になる例文が欲しかった!
本文:ビジネス文書の基礎を学びたい方にお勧めです。参考になる例文が少なく実践的な文書は作成できませんが、初心者には最高のバイブルです。

概要:もう少し参考例文が欲しいですね。
本文:具体的名な例文が少なく、ビジネス文書の基礎を学びたい人向きです。私には必要な文例が無く寂しい気持ちがしました。このような本を購入する人は少なからず多くの例文を必要としているはずです。価格は2倍払いますので、例文を掲載したCD-ROM付きの本はないのでしょうか。内容のある本を出版して欲しいですね。

概要:文例が沢山あり幅広い分野で役立つ
本文:本の特徴としては、e-mailの書き方から始まり、普段何気なく使用している文書が相手にとっては読みずらったり、相手に失礼になっていたり等例題を豊富に使用し、
どうしたら沢山届くe-mailの文書から相手に読んでもらえる文書を書くかなどが丁寧に説明されている。
又、業務内報告書から土地建物売買契約書、年賀状など、幅広い分野で役立ている様に、説明だけでなく文例を巧みに使い、文書の目的から書き方まで説明しているので、
今まで納得のいく文書がかけなかった人には十分役立てる本だと思います。

著書名 名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方 (日経ビジネス文庫)
著者名鈴木 康之
出版社 日本経済新聞出版社
ASIN 4532194490
装丁 文庫
価格 ¥ 700

読後感想

概要:あっ、この広告・・・懐かしい
本文:今までも、コピーって大切だったけど、
これからも、ますます重要なコンセプトですよね。
私も企画営業に携わってて、大手の広告代理店なんかを使えない身にとっては、
お客様へダイレクトに発信する、コピーにはいつも悩まされます。

ただ、やはりプロのコピーには敵いませんよね・・・
私が出来るのは、この著書から、盗めるフレーズを拝借する程度でしょうか。

この本を読んで、いきなり、良いコピーが出来る事は期待出来ませんが、
コピーっておもしろいなーと、時間つぶしに読むのには最適かも
これからプロになろうと考えてる人には、良い入門書(テキスト)だということで★3つ

概要:コピーに限らず、文章を書く仕事の人にお勧め
本文:長年コピーライターを務めてきた著者が、自分が名作だと思うコピーをピックアップして、何がどのようにすばらしいか、どのような仕掛けがあるのかなどを解説してくれる。

広告のコピーと言うと、コピーライターの自己満足で終わっているようなものも見られるが、
ここで挙げられているのは、商品の説明をきちんとして、広告の役割を果たした上で、
人に感動や笑いを与えることができるものばかり。
個人的には、児島令子氏の犬のコピーに泣きそうになりました。

著者の「1行目の文章は2行目を読ませるために、2行目の文章は3行目を読ませるためにある」という言葉は、忘れられない。

広告コピーに限らず、文章を書く人であれば、一度は目を通しておきたい1冊。



概要:文章の書き方よりも、人として大切なことを学んだ
本文:なんて褒めすぎでしょうか!?

でも、本当に感動しました。
傑作といわれるコピーを題材とされているだけあり、
うぅ!と、涙がこみ上げてくる時もいくつもあり。
人として、大切なことを思い出させて頂きました。

それは、
人にちゃんと伝える、というスタンス。
コミュニケーションのあり方。

奇をてらうことなく、
伝えたい内容・情報を整理・吟味をした上で、
正しい日本語で、
心をこめて、伝えること。

電話口で、頭を下げてお礼を言う姿勢。
大切にしたいなぁ。

概要:目を惹くタイトルを考える事ができる本
本文:表紙の素晴らしい広告と、
目を惹くタイトルにひかれ、この本を手にとりました。

■言葉は読んでもらう為に書くものである

この言葉に感動しました。
話すのも同じで、自分が話すのは楽しいです。
書くのも自分勝手に書くのは楽しいです。
しかし、相手の話しを8割、9割聞いてあげる事が大事なように、
書き言葉は、相手に読んでもらうことが大事なのです。
この、簡単な事に気づいたときにうまいコピーを
作る事ができるのです。


コピーは考え抜かれたもので、似た手法で、真似る事はしますが、
全く同じものを作っても感動させることができません。

そういう意味で、今まで見たことがないものを作る必要があります。
その為、この本を読んだからすぐ、うまいコピーをつくることは
できませんが、参考にはなる本でした。

概要:「読んでもらう」ための文章を書く姿勢について考えさせられた本
本文:紹介されている名コピーは、やっぱり個人的にも印象に残っているものが多い。
解説付で、改めてじっくり読むと、さすがに練れてる。

そうして普通の人には手の届かない職人技を見せておきながら、
コピーライターの卵にはこういう風に教えているという、養成講座の
様子を教えてくれる部分もあって、お仕事として、人としての
コピーライターがぐぐっと身近に。
「書くことは書き直すこと」なんて、励まされるじゃないですか♪

「読んでもらう」ために、思いを込めて伝える内容を吟味し、
表現を考え尽くして文章を作るのがコピーライティングだと思いました。
つまりそんなに簡単なことじゃない。

そして、言われてみるとすごく思いあたる節があるけど、文章って、
映像やグラフィックよりも実は想像力をかきたてられるんですね。

著書名 冲方丁のライトノベルの書き方講座 [宝島社文庫] (宝島社文庫)
著者名冲方丁
出版社 宝島社
ASIN 4796663592
装丁 文庫
価格 ¥ 480

読後感想

概要:有名ラノベ作家の生の声。
本文:「ライトノベルの書き方」そんな本は他にもありますが、”あの作品はどうやって書かれたんだろう?”そんな視点から書かれた指南書は、そう多くはないと思います。
この本の著者、冲方丁さんは「マルドゥック・スクランブル」「カオス レギオン」「蒼穹のファフナー」などの作品を書いた、ライトノベル界でも実力で名を馳せる1人。
これらの作品の構想や設定が掲載されており、舞台裏の苦労に学べます。
ハウツーだけに留まらない生の声を聴ける、という意味で一度は読んでおきたい本です。

…ついでに「締め切り追われてます」オーラがどこからとも無く漂ってきており、これも生の声ということで良いんじゃないでしょうか(笑)

概要:楽しい読み物ではある
本文:先んじてレビューをされた方々が仰られている通り、基本的に書く事に対する興味を抱いてもらおうという意図で作られていると思う作品です。
ですので、何も小説を書いたことがない方の為の作品です。その為、地の文が軽快かつテンポ良く進むため、読み物としても面白く完成されています。
ですが、この作品内にて一番自分がここが参考になった、ここが面白かったと思うのは筆者がプロットを作る過程です。
プロットを作る時に実際に作者が体験したと思われる苦悩、何を意図してその作品のその場面を書いたのかが自分が今まで見てきたいわゆる小説の書き方を解説した作品と比べると詳細にその時の作者の感情や考えを踏まえて書かれています。
作者がどの場面にてどのキャラクターの感情表現を行うのか意識し、編集の方はどの場面や作品全体の対象年齢などを意識したのかが軽いエピソードと共に書かれている為、実際に小説を書いている方でプロットや演出をしっかりと作りこむタイプの作り手には参考になると思います。
文章力、或いはキャラクターの作り方などでは別の作品をお勧めしますが、実際に作品を出版されている作者のプロットを当時の作者が持つ考えや感情と共に読むことが出来るという得がたい経験を得ることが出来る作品だと思います。
ただ、この作品にて書かれているプロットの演出が実際にどのように行われているかは紹介されている作品を見るしかないため、星を一個減らしております。

概要:小説入門としてはいいのかな
本文:この本では題名どうり沖方丁さんのライトノベルの書き方を紹介されています。
ただこの人のスタイルであって万人向けというわけではありません。
主に業界の裏話みたいなことが書いてあるって感じです。
全体的な感想としては、この本だけでライトノベルが書けるとは到底思えません。
あくまで小説を書くのって面白そうだなぁ、という動機付けにしかならないと思います。
それにしたってここまで面白おかしくかけるんですから作者の力量に感服します。
本気で作家を目指そうという人にはあまりお勧めできませんが、普段からライトノベルを読む人や、ライトノベル読んでみようかなっていう人は読んでおいて損はないと思います。普通に読み物として面白いです。

概要:バイブルとしてではなく、広告塔として。
本文:まさか、文庫化されるとは。
と言うのも、多くの方が言われれていますが、この本は情神論が多く、技術論としてはあまり使えるものではないからです。
技術論として考えなければ、さりげなく感銘を受けさせる言葉や、笑わせるネタがあって、読んでて単純に面白いんですが。
実際、こんな小説作法の本がボンと分りやすい場所に平積みされているのを見ると結構人気みたいですね。

はっきり言ってこの本で、絶対小説なんて書けるようには思えません。
しかし、この本が沢山の人の眼に映り、創作活動への興味を持たせたるきっかけになるのならば、それがこの本の意義なのではないでしょうか。
云わば広告塔。それがこの本の価値なのだとおもいます。
そして、そこまで含め冲方さんの意図のように思え、冲方さんには、もうすごいなぁと思うほかありません。



著書名 ミステリーの書き方 (講談社文庫)
著者名アメリカ探偵作家クラブ, Mystery Writers of America,
出版社 講談社
ASIN 4062638576
装丁 文庫
価格 ¥ 650

読後感想

概要:ミステリー作家志望でも、そうでなくてもOK
本文:ミニサイズですが、情報量は異常なほどあります。
ミステリー作家志望の方は絶対必見!
その他でも必要!
科学捜査の勘違い、ミステリーへの勘違いなど、ミステリー系の方はもちろん必見。
短編小説への偏見を解く、サスペンスの必要性、手直しの大切さ、やり方など、小説家ならもちろん必要!

ただ、結構昔のアメリカのことなので、現代の日本では通用しないことも。(原稿持ち込みなど)
それでも、小説家志望、もしくは小説家の方は必見確実!

概要:私の研究室のゼミの課題図書。
本文: 米国ミステリー作家協会のアンケートをもとに編集された1976年の本の翻訳です。アンケートによる部分と、特定の作家が自分の手法を説明している部分が交互に出てきます。ある意味では、古いです。
 この本の見方は、2つに分かれると思います。ひとつは、古典的なミステリーファンのためのもの。有名な作家が、それぞれどのような作法を採っていたかがわかり、米文学研究としておもしろいでしょう。
 もうひとつは、作家を志す人のため。実際の当時の作家ですら、あらかじめアウトラインを決めておくべきかどうか、という根本問題で、諸説が出てきます。このことによって、うまくバランスよく、アウトラインの必要性とその限界がわかるしくみになっています。
 クーンツの本と同様、本気で作家をめざす後輩たちのためにに、成功した先輩たちが忌憚なく自分の手の内を明かすものですので、内容的な好き嫌いは大きく分かれるでしょう。しかし、好き嫌いではなく、まず読んで、諸説を参考に、自分の考えをよくまとめ直してみましょう。 

概要:作家の数だけ手法もある
本文:筆者が出したアンケートに対する多くの作家たちの答えと、
数人の作家が書く「私はこうしている」が紹介されています。
驚いたのは、金魚からミステリーを生み出す手法で、思わず
「あぁ、そうやるのか〜」と唸ってしまいました。
ピンとこない話は少なく、必ず何か得られます。
それでこの値段ですから、買って損はありません。
お勧めします。

概要:ミステリ創作のヒント満載
本文: ミステリの書き方の本としては、キーティングのものが有名ですが、こちらは大勢のアメリカのミステリ作家による創作の方法や秘訣がたくさん書かれています。
 そのため、キーティングのに比べると一貫性に欠けるところはありますが、様々な観点から多数の方法が掲載されていますので、そのなかで自分に合うものを選んで実行するとよさそうです。
 発想の仕方やプロットの組み立て方、人物造形の仕方など、作家によってやり方がまちまちですが、役に立つヒントが満載されています。

概要:数百人のミステリー作家のノウハウ
本文: 本書はアメリカ探偵作家クラブ(MWA)のメンバー数百人の会員全員に6項目のアンケートを送付して代表的な回答を選んだ6つの章を骨格としている。その章は、「なぜ書くのか」「アイデアの見つけ方」「いつ、どんなふうにして書くか」「ステレオタイプを避けよ」「つまずきの処理法」「ミステリーの秘訣」であり、多くの作家の回答がぎっしりつまっている。

 特に「ステレオタイプを避けよ」の章は面白かった。例えばリチャード・マーチン・スターンは次のように述べている。「鉄拳をふるい、種馬のようで、酒が強く、狙撃がうまく、何でも知っていて、どんなことでもやる主人公。もうたくさんだと言いたい。」

 その他、23項目を選んで個々のミステリー作家に執筆を依頼している。例えば、ジョン・D・マクドナルドは「人物に厚みを持たせる方法」を、フィリス・A・ホイットニーは「ゴシック小説とは何か?」を書いている。

 技術的な面もいろいろ面白いが、ミステリー作家の仕事好きも良く分かる。精力的に書き、さらに徹底的に何回も書きなおしている人ばかりだ。それもこれも、ミステリー作家が口で説明できないほど自分の仕事にほれ込んでいるからだろう。
 


著書名 すぐに使える! ビジネス文章の書き方 (PHPビジネス新書 45)
著者名高橋 昭男
出版社 PHP研究所
ASIN 4569695493
装丁 新書
価格 ¥ 861

読後感想

概要:ビジネス文章は難しいよ
本文:* 同音異義語

1. この製品の保証は一年間です。
2. この製品の保障は一年間です。
3. この製品の補償は一年間です。

保証: 大丈夫だ、たしかだとうけあうこと
保障: 保護してまもること
補償: 損害や出費を補い、償うこと

当然、商品は保証となり、補償まで責任を持つことはないわけです。



* 話すように書いてはいけない

お客様が見えたときに、

 「冷蔵庫に桃が冷えているから、皮をむいて持ってきてちょうだい」

と言ったとします。
このときに、「桃の皮」をもっていく人はいません。
皮をむいて、食べやすいように切って、
皿に盛って、フォークを添えて出すでしょう。
話言葉では成りたちますが、文章では成りたちません。


そんなビジネス文章の書き方 が書かれています。


概要:この手の本は1冊は必ず読むべし!
本文:基本的な文章の書き方については、知っているつもりだったし、また、
それなりに文章も書いてきた。
しかし、世間的に通用することと、それがビジネス文書として正しいかはまた別。

「ですます体」と「である体」の使い分け方の基準が、文化庁の資料にあるとは
知らなかった。
また「話すように書け」というのも、間違い(特に日本語だからかもしれないが)
であるのも納得。
他にも数字の使い方のルール(漢数字と算用数字の区別など)は、知らないと
どこかで恥をかきそう。

類書でも足りるのかもしれないが、この手の本は、必ず1度は目に通すべきだと思う。

著書名 非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書) (ディスカヴァー携書)
著者名飯間 浩明
出版社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
ASIN 4887596790
装丁 新書
価格 ¥ 1,050

読後感想

概要:型通りに考える練習をしましょう
本文:

著書名 論文の書き方 (岩波新書)
著者名清水 幾太郎
出版社 岩波書店
ASIN 4004150922
装丁 新書
価格 ¥ 735

読後感想

概要:「が」を警戒しよう
本文:論文の書き方だけでなく、こういったレビューのような短い文章でも役に立つ文章の書き方に使える考え方を示しています。
IIIには、「が」を警戒しようという章になっています。
「私は、こう思いますが、そうでない場合もあります。」
というよりは、
「私はこう思います。しかし、そうでない場合もあります。」
の方がよいと思われます。
自分でこのレビューを書いている最中でも、「レビューを確認する」時に、2つのことに注意しています。
一つは、文章を入れ替えて、論理的なつながりを分かりやすくすること。
もう一つが、長い文章を、短い一つの論理だけの文章にすることです。
前者は、
V「あるがままに」書くことはやめようという章に関係しています。

最初に読んでから、すでに30年経っていますが、今でも役に立っています。
というか、
最初に読んでから30年経っています。今でも役に立っています。
の方がいいと思います。いかがでしょうか。





概要:読む価値のある本です。
本文:私は、10年位前に読み、感銘を受けました。
本書は、論理を明確にして文章を書くようにと述べています。
例えば、
・文と文とを「が」で安易に繋ぐのではなく、文を2つに切る。
 そして、適切な接続詞で繋ぎ、論理を明確にする。
・起きたことをその順序(時系列)で書かない。
 結論から考えて論理を構成し、そして文章を書く。


概要:数多くある制約の中でいかに文章を書くか
本文: 「文は人なり。」といいますが、まさに文はその作者の思想と一体である、といことを前提に、いかに文章を書くか、について著者の経験を踏まえながら分かりやすく解説。
 安易に文章をつなげる「が」を追い払い、文と文のつながり、接続関係を意識すること、それは、まさに文章を建築物のように書きあげることだといい、また、あらゆる知識を吸収したあとで、それをすべて捨てさり、自分の中に残ったもの、それがまさに文章の親骨となるものだ、など、示唆にあふれるポイントの数々を伝授してくれる。
 そして映像が事物を具体的に伝えることができる今こそ、文章に求めらられるあり方を考えさせてくれる。

概要:理解している様で、理解していない事
本文: 私は学生であるので、もちろん、文章を書く機会は何度かある。そして、どうにかこれまでやれてきたと言う意味で、私は、ある程度は文章のスタイルというものを身に付けているのだろう。しかし、誰かに「果して本当にそれを理解しているのか」と問われると、正直自信がないと言わざるを得ない。つまり、「何となく」理解しているだけなのだ。本書を読んで私はそれを痛感した。
 そう言った意味で、著者が本書で述べた、文章は構築物・スタイルの模倣から独自性が生まれる・話し言葉と書き言葉、会話と文章の相違性等々のエッセンスは、どれも私にとって新鮮に見えた。もちろん、それらは言われてみれば当たり前の事かもしれない。しかし、やはり私がそう思ってしまうのは、「何となく」で私が文章を叙述している証拠なのだろう。
 著者は、方法論と同様に、文章を実際に叙述する事の重要性を指摘する。そして、上達の最短の方法の1つは、書籍のレビューであるという。その助言に従って、私はこのレビューを書く事にした。この文章を書く行為が、著者の言う通り、文書上達の第一歩になればと思っている。
 そして同時に、助言に従いこの文章を書いた事自体が、本書の最大限の評価であると考えて頂ければ、幸いである。

概要:芯のある一冊。
本文:いわゆるハウツー本ではないです。

もっと文章を書く時の哲学的な部分というか。
文章を書くことは世界を時系列に置き換えること。
深いですよ。ロングセラーもうなずけます。