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日本の

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著書名 日本の論点 (2009) (文春ムック)
著者名文芸春秋
出版社 文芸春秋
ASIN 4165030805
装丁 単行本
価格 ¥ 2,900

読後感想

概要:日本の論点の最新版
本文:毎年楽しみにしている日本の論点の最新版です。様々な問題をいろんな角度から論じていくスタイルは全く変わっていません。硬派の文春らしく、筋目の通った意見は厳しいながらも気持ちのいい真剣さが伝わってきます。感心するのは良くこれだけの論者を一堂に会する事が出来るなということですね。この内容では消化するのに大変な時間と能力を要しますが、一つ一つ丁寧に説明してくれているのでめげる事は無いと思います。

概要:知ったかするのにも便利!?
本文:各分野の専門家の意見が、辞書の如く網羅されている本書。一度通読すれば、あらゆる分野の意見が読めて、良い勉強になります。1つの分野の中で、反対の意見をあえて紹介している工夫も評価できるのではないでしょうか。推薦による受験や就職活動、話題の充実にも便利な一冊です。

ただし、この本、やはり分厚いです。相当時間を掛けないと一読するだけでも大変。
一ページ目から読み始めず、虫食い状にニュースになった話題から読んでいくという方法も有効かと思います。
最新のニュースの時代背景を説明できれば…知ったかするのにも便利です(笑)

概要:これでとりあえず全分野対応
本文: 今年も出た『日本の論点』。毎年毎年、話題になっていることを各界の有名人が鋭く分析(ときどき鈍いのもある)。これを通読すれば(かなりキツイが)、政治・経済・社会・教育・医療・福祉・芸能・スポーツ…どの分野でも対応できる。つまり、どのような話題が振られても、話しについて行ける(時にはリードできる)のだ。通読がムリでも、事典のように使えばいい。知らない話題が効率よく勉強できます。

 まだ全部を読んでいません。年末に本書で勉強します。

著書名 日本のおかず
著者名西 健一郎
出版社 幻冬舎
ASIN 4344014707
装丁 単行本
価格 ¥ 1,680

読後感想

概要:正統派な日本料理
本文:非常によく売れている調理の本ということなので、入手してみた。
なんだかちょっと古臭いような懐かしいような感じの写真が、多いなぁというのが第一印象。
内容は非常に正統派なメニューで、目新しくは無い。
しかし、よくよく考えてみると最近の自分が見ているレシピは
「ちゃちゃっとつくる○○」とか「カンタン○○」みたいなものばかりで
しかもその料理の本来のつくり方は実はよく知らない、というものも多い。
だからこういう正統派な本も必要だと思う。

とはいえ、基礎日本料理 (1967年・母の持ち物)に比べると
ちょっと物足りないなぁと思うのと、
他の人も書いているように味付けに「???」と思う部分がある。
これが京都(関西)の味なのか。関東人にはよく分からない。
そんなに手の込んだ調理ではないので、基本的に味覚が違うのだと思うが
もしかするとビタクラフトやティファールで調理するからいけないのか。

あと、たびたび登場する九条ねぎは手に入らないので困る。
(一応、長ネギでもよいとは書いてある)





概要:受け継がれたい「おかず」
本文:素朴で、それでいて食卓に出される「おかず」の本筋を外していない素晴らしい家庭料理の本です。年を取るにつれ、子供の時には美味しくなかった素朴なおかずが、次第に美味しく感じる様になっている事に気付いた時、昔から日常に食べ続けられている「おかず」が、私達の祖先から受け継いできた伝統と、私たち民族が必要とする栄養バランスに基づいている宝物の様な知識だと思えてきます。こんな素晴らしい「おかず」を大切にして次の世代に受け渡して行きたいものです。


概要:甘めの味付け
本文:この本の中から、いくつか作ってみました。

味付けに関しては、私(東京出身)には少々『甘さ』が気になりました。
甘みが苦手な人は、そこを自分好みに調整すれば、
とてもおいしい“ちょっと手のこんだ”味になります。

私は同じ京都でも『菊乃井』さんの料理本の味付けのほうが好みでした。

概要:(いい意味で)地味な本
本文:アマゾンで売れ行きベストテンにたびたびランクインしている
料理本。どんな本だろう? という興味先行で読んでみた。

驚いたのが、非常に地味で真面目な本である、ということ。
たとえて言うなら、暮しの手帖のような地味さ。

よく売れている(と思われる)
栗原はるみさんのような手軽さも目新しい組み合わせも、
ケンタロウさんのようなガッツリ感もザックリ感もない。

どこまでも地味。
どこまでも丁寧。
どこまでも真面目。

そういう本がアマゾンでベストテンに入っている、ということに
とても驚き、大袈裟ですが
「日本も捨てたもんじゃないな」とさえ思いました。

載っているお料理はみな素敵です。
こういう料理が一通り作れたら、
花嫁修業は終わったも同然。
彼氏が家に来て、パスタやカレーやハンバーグもいいけれど、
こういう料理が作れたら、絶対かっこういいし
素敵だと思います。

概要:食べることが大事になりました
本文:この本で筑前煮に挑戦して、大成功しました!!

また、食材の季節感や著者の料理への思いを読んでいて、食べることをさらに大事にしたいと思えるようになった点も、この本の醍醐味でした。

時間をかけないで、簡単に作れるヒントを掲載した料理本はたくさんありますが、
ほんのもう少しだけ手を入れて、作ったことのあるメニューでも少しグレードアップさせたい方にお薦めだと思います。

著書名 日本の論点2008
著者名文藝春秋
出版社 文藝春秋
ASIN 4165030708
装丁 ムック
価格 ¥ 2,900

読後感想

概要:毎年、読んでおきたい本
本文:全て読むまでかなりの時間が必要だが
その時間に見合った読み応えは十二分にある。

概要:まさに十人十色
本文:極右から極左まで、コメディアンから知事まで様々な人が現代の日本について論じており、多様な視点から考察が可能です。また余談ですが、中には読みづらい文や無駄に横文字を使用して失笑を誘う文などもあり、ものを書くのを考えるという点でも良書だと思います。

ただ読むだけではなく、読んだ後に筆者の論旨や自分の思想との相違点、キーワードなどをメモ帳にでもさっとまとめておけば、某タックルや委員会を見るのもひときわ楽しくなりますよ。

概要:☆子供から大人まで☆
本文:内容は政治,メディア,環境問題,スポーツなど24のジャンルがあってこれ1冊読むだけでものスゴい量の知識を得ることができます☆また同じテーマについて正反対の考えを持った人の文章を並べて載せてあるのもスゴく良いと思いました!!
もう1つ良い点は子供から大人まで誰でも読みやすいようになっている点です☆僕は高校3年生なので受験勉強の合間に読んでるのですが、子供でも十分読める内容です。なので読んだ後に親子二人で"今の日本"について語ってみることだって出来ちゃいます!!しかも現代文の問題対策にもなって一石二鳥!!最初は自分の興味のあるジャンル、例えば高校生ならスポーツなどから読み始めるのもいいと思います☆

ぜひ読んでみてください!!


概要:良くこれだけの論者を一堂に会する事が出来るのはさすが!
本文:毎年楽しみにしている日本の論点の最新版です。様々な問題をいろんな角度から論じていくスタイルは全く変わっていません。硬派の文春らしく、筋目の通った意見は厳しいながらも気持ちのいい真剣さが伝わってきます。感心するのは良くこれだけの論者を一堂に会する事が出来るなということですね。この内容では消化するのに大変な時間と能力を要しますが、一つ一つ丁寧に説明してくれているのでめげる事は無いと思います。

概要:自分の人生に役立つ
本文:政治、経済、社会、医療、福祉、教育など、あらゆるジャンル
で、今日本で起きている問題を提起している本。政治、経済な
ど、ちょっと難しそうな問題もとりあげられていますが、実際
読んでみると、とっつきにくさを感じず、内容がスイスイと入
ってきます。その理由は、政治問題にせよ、経済問題にせよ、
「それが日本に暮らす私たち一般人の生活にどう影響を及ぼし
ているか」という視点を大切に書かれているからだと思います。

その分野に詳しい人では分からないような、難しい書かれ方を
していません。どのテーマも、私たち一般人の生活に大いに関
係がある重要な問題として捉えられ、扱われていますので、読
んでいて非常に役立ちます。ああ、今日本では今こういう問題
が起きているのか、その問題に対して、自分はどう対処すべき
なのか、またどう取り組むべきなのか、読んでいると、いろい
ろ考えさせられます。

同じ問題をいろいろな角度から検証し、ひとつの考えを押し付
けていないところも良いです。論説文が偏見にもとづいて書か
れていると、客観性に欠けるため説得力が薄く、読んでも納得
感がありませんので。

著書名 「日本の経営」を創る
著者名三枝 匡, 伊丹 敬之,
出版社 日本経済新聞出版社
ASIN 4532314224
装丁 単行本
価格 ¥ 1,995

読後感想

概要:久しぶりの骨太経営論
本文:経営学の大御所である伊丹氏と企業再生のプロフェショナルである三枝氏が、あるべき日本の経営論を対談形式で綴る。両者が経験したアメリカ流の経営の得失の分析を踏まえ、わが国が直面する経営に関わる課題を克服してゆくための戦略と組織について多面的に議論し、的確な青写真を提示する。多くの企業が苦境に陥りつつある現在において、変革の指針を丁寧に解き明かしてくれており、お二方の広く深い経験から発せられる一言一言に重い含蓄がある。久しぶりの骨太経営論であり、経営に携わる方々から若手の経営指向のある方に至るまで広くお勧めできる。

概要:これからに向けての再整理
本文:著者の組み合わせだけで買いたくなってしまう一冊で、自分は特に中身を見ることもなく購入した。やはり内容は期待を裏切らず、これまでの二人の主張を総括するような対談ながら中身の濃い一冊であった。

二人に共通しているのは、日本の経営の良い所をなるべく残しながら、これまで性質上疎かになりがちだった経営人材を育成できるような環境や組織を整備して、これからの新しい日本の経営につなげていこうという部分である。

これらの主張は三枝さんであれ伊丹さんであれ、本にも書いてある通り90年代から一貫している。当時は問題提起であったものが、十数年が経った現在は顕在化してしまった問題として、理論と実際の両面をそれぞれが補っていく形で語られており、対談とは思えないほど重い一冊に仕上がっている。

両氏がスタンフォード大学で出会ったエピソードなど、普段は語られない部分も面白く、文句なしの星5つ。

概要:これからの戦略・経営を創る方々へ
本文:三枝匡氏の過去3部作の裏側から現在のミスミにおける取り組みまで、盛りだくさんの内容であった。

戦略家でありながら現場主義の三枝匡氏のたたき上げてきた持論を経営学者伊丹敬之先生による時折鋭い質問によって、対談が濃くなっていく。それはまさに大物2人による経験と論理への抽象化の行き来という注目すべきワークショップである。

概要:理論と実践
本文:机上の空論になりがちなビジネス理論を現場に落とし込む
戦略伝道師三枝匡氏と伊丹教授が共著。お2人で日本の経
営を復活させるためのフレームワークを模索、日本のビジ
ネスマン(経営者)への提案です。
特に三枝氏の提唱する創って・作って・売るのワンセット
サイクルを持つことにより経営者的人材育成になり、かつ
日本企業の復活の一方策となるという理論をいかに大企業
に埋め込んでいけるかという、両人の議論は必読です。

概要:日本を代表するターンアラウンドスペシャリストの謙虚さと言葉の重みに注目してほしい
本文:内容の骨子は、文字どおり日本のこれからの経営を論じる中で、
三枝さんがこれまで提唱してきた
「創って、作って、売る」のサイクルであったり、
経営者的人材育成の話であったりするので、
あまりに有名な三枝さん3部作を読んだ方にはさほど新鮮味はないかもしれない。

ただ、この本を通して垣間見える、
三枝氏の極めて謙虚な人間性と、
三枝氏の言葉の重みを感じられる点が個人的には興味深い。

学者と現場を戦い抜いた経営者との対話が、
結果としてそれらを際立たせているのかもしれない。

著書名 日本でいちばん大切にしたい会社
著者名坂本 光司
出版社 あさ出版
ASIN 4860632486
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,470

読後感想

概要:社員を大事にするということ
本文:今の企業は、欧米の影響によって、株主優先主義の経営が当然のごとく行われていると思います。

それはそれで正しいことであると思うのですが、私は強い違和感を感じていました。
つまり、そこで働く社員のことは、どう考えられているのか、ということです。
企業で働く人々とその家族を、大事にする企業、
そんな理念は過去のファンタジーだ、と捉えられる方も多いでしょうが、
私はそういう理念を持ち、それを実践し続けられる経営者を尊敬します。

概要:「働く意味」を改めて考え直す契機になる一冊
本文:本書を読了して、
企業の社会的責任について考えさせられた。
CSRという言葉で我々が連想するのは、
企業活動の傍ら行うメセナであり、環境活動であり、納税だったりする。

本書に登場する5つの会社の事例を読むと、
それらのCSRが色あせて見える。
会社の掲げる理念、社長の想いが、
我々の常識を超えている。

障害者への想い、社員を大切にするということ、障害者への貢献、顧客へのサービス。
本書に書かれている事例は読み手を感動させる。
それは一方で、
日本企業が窮屈な経済活動や拝金主義に陥り、
企業が本来持つべき人間性の喪失していることを気づかせる。

「なぜ働くのか」、「組織とはどうあるべきか」など、
改めて考え直す契機になる、
インパクトのある一冊です。

伊那食品の経営姿勢(競争しない)には、驚かされ、そして感動しました。

概要:1社でも多くの会社の社長や社員に読んでもらいたい
本文:ここに記された企業は、本当の企業精神を知り尽くしている企業ばかりです。
社長は社員をはじめ地域や社会貢献を常に考え、社員もその社長に精一杯応じています。
詠み進めるにつれて、愛と感動を覚えること間違いなし。
是非、最後までご堪能ください。

概要:就職活動前に読めてよかった本
本文:会社のあり方とは?
この本では、「人のためになることをやる」という理念を貫く会社がいくつか紹介されています。

私は、これらの会社はこの本を読むまで全く知りませんでした。

このような会社を知れる事が、この本を読んで得る事が出来るひとつの大きな収穫だったと思います。働くということは、人のために何かをすることだったんだな。という、言わば当たり前の事を思い出させてくれたました。
特に大学生におすすめしたい本です。

例えば就職活動において、業績や待遇だけでなく、この本に書かれているような視点から企業を眺め、企業研究を行ったり自分の将来について考えることは意義のあることだと思います。就職活動サイトなど、多くの大学生が情報源にするであろう場所には、この本で紹介されるような企業は掲載されないと思います。是非読んでもらいたい。

ただ、随所に著者の主観が入り込んでいる感情的な文章が綴られていて、客観的にこれら企業を眺めるためにはこの本だけでは足りないのかなと。星4つです。

概要:良い会社もあると
本文:日本理化工業株式会社の社長が出演していたカンブリア宮殿を見て、会社名からこの本に行きあたり購入。こころの琴線に触れた…が、行いを讚えることも大切だが、成功している企業だからこそ業務についてはもっと掘り下げて読みたかった。本書の趣旨とは違うかもしれないが。
自分の中の隠れていた起業心に気付きました。

著書名 世界経済危機 日本の罪と罰
著者名野口 悠紀雄
出版社 ダイヤモンド社
ASIN 4478007934
装丁 単行本
価格 ¥ 1,575

読後感想

概要:危機の背景にある構造を捉えた良著
本文:野口さんはこれまでも数多の経済書を執筆されていますが、その中でも本書は、これまでの書の総括も兼ねた幅広い内容となっています。主張のポイントは以下の通りです。

○金融危機に伴う円高により日本の(虚構の)輸出立国モデルは崩壊。
○米国の金融危機には、我が国も円キャリートレード等を通じた「資本供給」という形で加担。
○我が国が危機を乗り越えるためには、円高下でも収益が得られるような経済構造の転換及び貿易収支依存から所得収支依存への転換等が重要。

これまでの書籍で語ってきたことを、今回の金融危機の発生と整合的に改めて語ることができているということは、著者の経済現象に関する分析や論理構成が正しいことを示しているといえると思います。

1500円を出す価値は十二分にあります。今回の金融危機の本質や日本経済の今後の在り方について考えを巡らせるためのたたき台として、一人でも多くの方に読んでいただきたいと思います。

概要:以前からの主張を裏付ける一冊
本文:著者は以前から、日本も金融部門を強化すべきだと言うことを述べていました。(モノづくり幻想が日本経済をダメにする―変わる世界、変わらない日本)
論点は多岐に渡りますが、主な主張は下記2点で、いずれも説得力のあるものとなっています。
・2008年中盤からの経済危機によって、金融が未発達であるがゆえに日本の方がアメリカよりも深刻な危機にさらされていう主張。
・混乱を起こした犯人はアメリカだが、日本や中国という協力者がいたからこそバブルが生まれたという主張。

(前著)と合わせて読むと、主張がよくわかると思います。



概要:鮮やか??
本文:「鮮やか??」って?をつけたのは、もう僕の知識ではこの分析が正しいのかどうか判断不可能の領域に入っております故。ただ、一刀両断にバサバサ切ってしまう鮮やかさには拍手を送りたいと思います。経済と言うのは時として過酷なことを強いると思うことがよくあります。果たして日本が製造業立国から脱皮し、世界から労働者を受け入れ、逆に日本人が海外に自由に働きに出て、米を自由化して農家を廃止し、・・・なんてことを日本の政治家が出来るのかな??と思います。どうしないと日本は生き残れないかという方向性はもう出ていると思うのですけど、多分、ようしないでしょう。日本は滅んでいく方を選ぶような気がしとります。

著書名 英語対訳で読む日本の歴史 (じっぴコンパクト)
著者名
出版社 実業之日本社
ASIN 4408107409
装丁 新書
価格 ¥ 800

読後感想

概要:これはすばらしい。
本文: 表紙に「中学レベルの英語で、日本の歴史がここまで説明できます。」とある。
 たしかに、文法的には中学レベルであるようだ。
 しかし、単語レベルを見るとassassinate、aliance、give in など、これは英字新聞には常識的によく出てくるレベルの高さである。
 となると、つまりは、この本は、大学受験を終えたあたりの学生か、英語をやりなおしたい社会人向けである。
 熟語力はないし、英米の習慣がよくわからない、口語表現が苦手だ。けれども、単語だけなら・・・けっこうたくさん丸暗記した。いや、暗記だけしてしまったので、単語を文章のなかで読みこなしていきたいし、あわよくば日本史を勉強したい。そういう私みたいな人にはベストの本である。
 文章に高校時、教科書にやったようにこまめにアンダーラインを引いては単語の意味を併記していあるのには助かる。
 そして、身近に対訳があるので、無駄な動きをせずにすむ。
 つまり、辞書を引く手間はいらない。また、対訳のおかげで文法に悩むことなくよめる。おかげで、ストレスが少ない。
 単語だけは楽に発音できるように訓練をしてきている方なら、たぶんスラスラ音読できる。 音読を繰り返すうちに文章の中で意味がすんなり入ってきて、それが心地よく感じると思う。
 これはすばらしい本である。ほかに、同じようなタイプの本はないだろうか。
 
 

概要:日本人が英語を勉強するための本
本文:外国人にいかに英語で日本の歴史を説明するか、という観点で書かれた本ではない。
例えば日本史独特の用語がそのままローマ字で表されており、何の説明もない。
また、所々で挿入されている漫画が、日本史の概要を知っていて、かつ日本語を
読める人でないと理解できない。
読む方でなく、そちらに興味があったので、評価が低くなりました。
どちらかといえば、日本史を忘れかけている人が、日本通史をざっと読める
という意味で役に立つ本。歴史の初学者だと日本人でも理解できないと
思われるところがたくさんあり、歴史が初めての人向けでもない。

概要:興味を持って英語が読めます
本文:日本史を易しい英語で読む本です。
かつて学んだ日本史のおさらいをしながら,英語の学習もできます。
英文,和訳文に番号をつけて,英文と和訳文を対応しやすくしてあります。
英語の文章を読むのはハードルが高いですが,あらかじめ内容がわかっている日本史なら,がんばって読めそうです。
「日本史を英語で読んでるんだよ」なんて,ちょっと示しをつけられそう。

著書名 この金融政策が日本経済を救う (光文社新書)
著者名高橋洋一
出版社 光文社
ASIN 4334034845
装丁 新書
価格 ¥ 777

読後感想

概要:金融緩和派の主張をサッと読める本
本文:このたびの世界的な不況に際し、欧米の政府・中央銀行は大胆な金融緩和に乗り出しています。一方、日本では大胆な金融緩和のメリットに悲観的な意見が強く、逆に様々なデメリットを主張する声が大きいため、日本銀行は大胆な金融緩和に踏み出していません。本書は「金利を上げて景気回復」といった主張が選挙で通用してしまう日本の現状を憂う高橋洋一さんが、金融緩和派の主張をサッと読める形でまとめたものです。

「世界一簡単な金融政策の入門書」と謳っていますが、例えば「円高」「円安」「中央銀行」「財政政策」「金融引き締め」といった言葉を説明なしに登場させていますので、金利を上げることが金融引き締めなのか金融緩和なのかわからない、1ドル100円と1ドル80円で円高はどちらかわからない、といった一般人にはちんぷんかんぷんの本です。初心者の方は、少し古い本ですが、「細野真宏の経済のニュースがよくわかる本」シリーズをまずお読みになることを勧めます。

本書の内容を簡単にご紹介します。

【プロローグ】
金融政策は遅れて効くので、効果が出た頃には忘れられている。日本の現下の不況は、急激な落ち込みはサブプライムローン問題に端を発した世界金融危機の影響だけれども、じつは2006年以降の金融引き締めにより2007年中頃から様々な経済指標が不況入りを示していた。
【第一章 金融政策とは】
金融政策は物価の安定を目標とし、金利の上げ下げによるお金の量の調節を手段とする。重要なのは名目金利ではなく実質金利。名目金利はマイナスにできないが、実質金利はマイナスにできるので、デフレ下でも金融政策は有意義。また開放体系ではマンデル・フレミング理論により金融緩和を伴わない財政政策は無効。財金一体となった通貨発行益の活用が有効だ。
【第二章 金融政策の理論的根拠】
1930年代の大恐慌に関する1990年代の研究により、金本位制を放棄して大胆な金融緩和に踏み出した国から順に需要不足による不況を脱していったことがわかり、金融緩和の重要性が確認された。為替の安定、貿易・資本移動の自由、金融政策の独立性の3つを同時に達成することはできない。為替の安定を諦め、経済厚生の損失を最小化する金融政策を行うことが重要。
【第三章 物価とは】
個別物価と一般物価は異なり、景気の好不況に強く影響するのは後者。指標となるのは消費者物価指数(CPI)、単位労働コスト、GDPデフレーター。金融政策を考える際は、CPIは(家計の感覚とは異なるが)生鮮食品とエネルギーを除いたコアコアCPIに注目し、物価の上方バイアスに留意することが必要。すると日本は今もデフレであり、企業活動を支える経済環境が整っておらず、金融緩和が必要だとわかる。
【第四章 インフレ目標】
日本銀行は長年、CPIがゼロ%を超えるや金融引き締めを行うという金融政策の失敗を続けている。適切な物価水準の目標を設定し、PDCAサイクルを回して、デフレを脱するべきだ。インフレ目標には多くの批判があるが、いずれも対策があり、目標の設定自体を否定する根拠とはならない。
【第五章 金融政策と株価の関係】
2000年代の日本の金融政策と株価の関係を見比べると、早過ぎる金融引き締めが景気を阻害してきたことが推察される。バブル予防の金融引き締めでよい結果を得ることは難しく、事後の対応に十全を尽くすことが大切だ。
【第六章 金融政策と為替】
金融緩和を伴わない為替介入は効果がない。為替は金融政策による緩やかなコントロールが望ましく、外国為替資金特別会計は手仕舞いして超過積立金(いわゆる埋蔵金)を国民のために用いるべき。
【エピローグ】
需要の急速な減退により深刻な不況が生じている現在、欧米と同様、大胆な金融緩和を行う必要がある。また財政再建は増税ではなく景気回復による増収を考えるべき。量的緩和と政府通貨の発行を行ってほしい。

私は高橋さんの主張に概ね賛成するのですが、本書には気になる点もあります。これは多くの一般向けの経済書に共通する欠点ですが、異論の持ち主(日銀など)に対して「無能だから」「無責任だから」「私的な利害を優先しているから」といった類の説明をしているのはいただけません。

そのように考えなければ納得できない、としても、実際に彼らが発言し、著書で主張されている内容を素直に読めば、ようするに「議論の前提が異なっているから結論も違っている」のだとわかります。例えば国際金融のトリレンマについて、固定的な為替相場を志向し、金融政策の自由度を軽視する、といった具合です。

やはり批判するなら、批判対象の議論の前提をていねいに論破していくべきです。その紙幅がないならば、異論が前提とする事柄を列挙した上で、シンプルに「同意できません」とだけ書けばよいと思うのです。

概要:今すぐ、なるべく多くの人が読むべき本
本文:内容を正確に言い表しているのは、オビの下に小さくある「国民のための正しい金融政策入門」でしょうか。中央銀行の役割とは? インフレとは? デフレとは? という本当に初歩的な部分から、懇切丁寧にロジカルに金融政策の役割とその有用性、必要性を説いています。それに加えて、現在の世界同時不況において、日本政府がやるべきことも、具体的に書かれています。たしかにこの内容なら、プロローグにあるように、高校生でも十分理解できるように思います。とはいえ、決して浅い内容ではなく、バーナンキFRB議長の大恐慌研究の紹介など、普通の教科書にはない内容が、さらっと書かれています。要は、一般的に難しいと思われがちな内容を、ものすごく簡単な言葉に置き換えて説明しているわけです。なんといいますか、目からウロコが3枚も4枚も落ちました。
本書を読んだ人は、現在の日本が陥っている不況が、人災であることを知るでしょう。
そして、こう叫びたくなるはずです。「日銀! いい加減にしろ!!」

概要:世界規模で進行する経済学“実験”のシナリオ
本文:現在の米連邦準備制度のトップであるベン・バーナンキの経済学理論のエッセンスを解説した入門書。重要なのは、このバーナンキ理論の実証は、未だ実際の経済が行われていないということである。

バーナンキの理論は簡単である。「今はデフレである。継続的なデフレに陥らぬよう、インフレに成るかもね、という期待を一般人や金融・実業家の間に起こして、皆が市場に行き渡るようなイメージを作り出せばいいでしょ」というもの。きわめて単純だが、実際、経済学、就中、中央銀行の金融政策とは、不況下では「人々のインフレ期待感を高める」、過剰な好況下では、「人々のインフレ期待を弱める」ということということらしい。

日銀も米連銀(FRB)も、ゼロ金利政策に2008年暮れに打って出た。著者の高橋洋一によれば、これは必ずしも悲観することではないという。ゼロ金利、量的緩和の政策は、市場に直接マネーを供給する、すなわち、「場合によっては、ケチャップでも買えばいい」ということらしい。現在、FRBは、大企業や中堅企業が資金調達のために発行する手形(CP)を買い取ることで、資金を供給している。これを、最終的には、不良資産である住宅ローン債権を担保にして組成された、CDOやRMBSなどに拡げろ、というのである。これでなりふり構わずドル札を刷って、どんな担保でも受け入れろというわけだ。

しかし、これで「インフレ期待」が高まるかどうかは、まだ実験の結果が出ていない。何しろ、実際の経済をネタに自分の理論を実験するのだから、バーナンキも経済学者として本望だろう。

バーナンキや高橋の理論についての批判は、「債券買い取り政策」の形を取る量的緩和が、債券バブルを有無のではないか、仮にインフレ期待が高まったとき、こんどはその債券バブルが崩壊する懸念がある、というものである。この懸念はFT紙などで提起されている。

バーナンキはミルトン・フリードマンの理論を元に、自らの「量的緩和」政策を形成させたのだが、フリードマン自身が、その中央銀行の怠慢を述べている一方で、中央銀行出現前には、商業銀行が「預金の引き出し停止」を打ち出して、早期に金融恐慌を終結させたという。(『選択の自由』など)バーナンキは、セントラル・バンカーだから、中央銀行のアクティヴィズムを所与のものとして論じている。バーナンキの忠実な弟子としての高橋洋一も同様である。

しかし、中央銀行がそもそもは低金利政策を維持してバブルを形成させたのであり、健全な市場の形成を阻害したのは、統制的な中央銀行システムである、という視点を持つ経済学者もいる。(オーストリア経済学派のフォン・ハイエクなど)

そう考えると、高橋が「最新の金融政策理論だ」と掲げているバーナンキの理論も、多少相対化されるべきものであると理解できるであろう。

なお、FT紙(12月18日)で、金融評論家のナイアール・ファーガソンは、金融危機の克服のために、「民間負債のレヴァレッジから好況セクターの負債のレヴァレッジに移行しただけではないか」と疑問を提示している。バーナンキ理論では、政府やFRBの抱え込む負債が増える。増えた財政上の債務の解決を誤らないようにしないと、大変なことになると述べているわけだ。「インフレによる解決」、「デフォルト宣言」、「住宅ローン債券を長期固定の政府への債務に借り換える」(マーティン・フェルドシュタイン)などの解決策があるという。

高橋もバーナンキも、中央銀行には民間銀行と同様の意味での「倒産」はあり得ない、と強気で断言する。しかし、米財務省の発行する債券の価値毀損がそれに相当するはずである。バーナンキの行動は、あくまでデフレ退治のものであり、その後に訪れる「債券バブル崩壊」への対応を想定していないのではないか、と思う。

以上により、本書の提示する理論は興味深いが、いまだサイエンスとして確立したものではないだろう。読む側が、さまざまな理論を念頭にいれておかないと、この本そのものが、価値中立なものではなく、「人々にインフレ期待を起こすという目的で書かれた、PR本である」という事に気が付かないのではないだろうか。

著書名 日本鉄道旅行地図帳 8号 関西1 ―全線・全駅・全廃線 (8) (新潮「旅」ムック)
著者名
出版社 新潮社
ASIN 4107900266
装丁 単行本
価格 ¥ 680

読後感想

概要:
本文:

著書名 日本の猫カレンダー 2009 (2009)
著者名
出版社 平凡社
ASIN 4582645313
装丁 大型本
価格 ¥ 1,260

読後感想

概要:「やっぱり味噌汁は、温かくておいしい♪」という感じ
本文:岩合光昭さんの写真は、日本猫もやはりいいですね。
とってもほのぼのとして温かく落ち着きます。

いま、家には13個の猫関係カレンダーがあります。
そのカレンダーの中でも、家族や来客には、「日本の猫 岩合光昭」がいちばん評判が良かったです。

猫の写真が味わい深いうえに、カレンダーの文字(たま)が太くて読みやすい、年中行事や陰暦月暦情報が載っているところにも、うちの両親は喜んでいました。


概要:昔ながらの日本の猫は、日本の家になじんでいます。
本文:昔ながらの日本の猫は、日本の家になじんでいます。
だから、日本の猫のカレンダーは、安心感がある。

猫を見て、ほっとしたい人にお勧め。
猫を取らせたら、この人の右に出る人は数少ないといわれている岩合氏の写真だから安心できる面もあるかも。