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ナルニア物語

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著書名 「ナルニア国ものがたり」全7冊セット 美装ケース入り
著者名C.S. Lewis, C.S.ルイス, 瀬田 貞二,
出版社 岩波書店
ASIN 400204128X
装丁 文庫
価格 ¥ 5,334

読後感想

概要:こんなに流行るとは、皮肉だね
本文: 小さい頃、何もわからずに読んでいた頃の愛読書だった。今でもそのワクワク感は覚えている。ただ、回りにだれも理解者はいなかった(笑)。今のファンタジーブームなど想像もつかなかった頃のこと。
 長いことファンだったが、いろいろ世の中のこと、特にキリスト教に関する知識がふえるにつけ、感想は変わっていった。宗教に基づいた教訓的な話なのだと気づかないでいられたら、どんなに幸せだっただろう。これを楽しんだ者には、ハリーポッターもジブリの「ゲド戦記」も物足りないというおまけまでつく。
 生まれる時代を間違えたような気分だ。
 

概要:お買い得です(大人用)
本文:内容だけ読めればいいという大人向けの合本。ナルニア物語が1冊になって、かなりお買い得なんだが、本が大きい、厚い、(長く持っていると)重い(945g)。イラストが小さい。というデメリットもあった。分冊になっている全巻セットを買えばよかったと少し後悔。しかし、安く全巻読みたい人にはおすすめです。
HarperCollinsのWebページからは、この本の試読ができます。The Magician's Nephew全部とThe Lion, the Witch and the Wardrobeの途中まで読むことができます。


概要:Having read the Narnia books when I was about eight
本文:I am now re-reading them with my seven year old, who is an ardent Harry Potter fan. He is just as thrilled with the stories as I was and enjoys the themes common to the Potter books of magic, boarding schools and goblins. We also enjoy spotting the biblical references and discussing the finer points of time travel!
Each book individually and all of them collectively are very well constructed and plot lines continue throughout. Again, for a younger reader it is stimulating to try to anticipate where the story may be going as it interweaves references from other books in the series and other points in the history of Narnia. Like any good book or series of its kind, the Narnia Chronicles completely immerse the reader in a parallel universe and this alone is as fine a recommendation for switching off the television and picking up a book as any!!! Also, if you missed reading Tino Georgiou's masterful novel--The Fates, I'd highly recommend reading it. Truly an enjoyable read.

概要:子供だけでなく大人も楽しめる
本文:子供向けのファンタジーですが、背景にキリスト教や聖書の教えが窺われると思いました。ナルニアの始まりや終わりの部分では、天地創造とか黙示録とかを思い出さずにはおれませんでした。他には、うーんこれは?と、所々で作者や彼が属していた社会などの影響を考えてみたくなってしまいました。どの部分とここでははっきりは言えませんが、ショックだったり戸惑ったりなども・・・。
ですが、普通の子供たちがナルニアの世界へいって、話す動物達、想像上の或いは神話の中のキャラクター達、或は奇想天外なものらと出会って色々なやりとりをしながら旅をしたり冒険をしたり、そして色々なことを学び成長していき・・・と、想像を絶するようなことばかりで、大人でもわくわくと素直に楽しめました。
周囲の景色の描写にしても、ある時は寒々とした荒涼さを感じさせるもの、また、ゆったり平和な春を思わせる景色などなどが、彼らの冒険の旅に豊かな色彩を与えていて物語を素晴らしいものにしていると思いました。
また、色々な議論はあるだろうが、キリスト教の教えというバックボーンが、単なる空想物語に終わらせず物語を風格あるものにしていると思います。

とにかく、子供には楽しい空想冒険物語で、それも、ごく普通の子供達が別世界では王様女王様になり、冒険したり色々とチャレンジしたりというのがわくわくするし、もしかしたら現実世界でも誰でもこのように素晴らしい体験ができるチャンスがあるのかもと、未知の世界への夢がかきたてられますね。
また、大人には子供に帰ったようにそんな気分を再びなぞることができるとともに、ルーシーにアスランが見えたような子供の純粋さを少しは取り戻せるのかも。更には、周りで起きているグローバルな問題のいくつかを物語に投影させて見ることもできるなど、なかなか奥が深いと思いましたね。
原文の英語の文章はハリポタ程長くもなく、古語的表現が所々出てきますが頻度はあまり高くなく、だんだん慣れて気にならなくなりました。比較的素直で読みやすかったです。
”カスピアン王子”の映画の公開が近づいてきてとても楽しみです。映画化にあわせてまた読んでみたくなりました。

概要:大好きです♪
本文: 私の子供の頃からの愛読書。
 ファンタジーファンと自称する人は必読書だと思う。
 色々なことを経験して 少しずつ成長していく子供たちと同調して私自身も成長できたと思う。
 ルーシーになりたかったなぁ。(*^_^*)

著書名 カラー版 ナルニア国物語 全7巻セット
著者名C.S.ルイス, ポーリン・ベインズ, 瀬田 貞二,
出版社 岩波書店
ASIN 4002042103
装丁 単行本
価格 ¥ 10,395

読後感想

概要:小さい頃に読みたかった!!
本文: 子供の頃にこの物語を読んだという友人が、ナルニア国物語の映画の宣伝ポスターの前で魅入られたように動かなくなった姿を見て、つい衝動買いしてしまいました。
そろそろ『中年』と呼ばれてもおかしくない年齢の私がついていけるかな・・・との心配は全くの杞憂に終わり、久しぶりに心の底からワクワク・ドキドキしながら全巻読み終えてしまいました。7巻では、ページの残りを確かめ確かめ、「あー、もうすぐ終わってしまう・・・」と、悲しさのあまり何度も読むのをやめようと思ったり。
子供たちだけで旅立つ未知の世界への冒険!こんなに素敵な世界があるなんて、もうずーっと忘れていました。辛いときや悲しいとき、仲間と助け合いながら、でも時々は誘惑に負ける弱い自分がいたりして・・・。
また、カラーの挿絵が見事です。特に食べ物の絵は、子供の頃に見ていたら食べたくて食べたくて悶絶していたかもしれません。
もし、小さい頃にこの物語を読んでいたら、ほんの少し人生が変わっていたかもしれない・・・と思わずにいられない素晴らしい内容でした。
一人でも多くの子供たちが、この本に出会えますように!

概要:うれしくて記念に買い揃えました★
本文:このシリーズを読んだのは高校1年の時、珍しく図書館で見かけて借りたのですが、このナルニアという空想の国に半分入り込んだような気分で夢中になって全巻読んだ記憶があります。今回カラー版が出たということでうれしくて早速全巻買い揃えました。(当時は高くて買えなかったので。)やはりおもしろい作品ではあるのですが、ファンタジーという分野のせいかまだ学生だった当時の方が感動が大きかったかな〜。今読むと3,4巻がおもしろい!当時は第1巻の衣装ダンスからナルニアに入るところでもうやられてた。映画になるとは思いもよらず、でも映画より、まずは本で読むほうがいいと思います。

概要:自分の子供にはカラーでもいいかと思ってしまって
本文: 贅沢な世の中になってしまった・・・と少し思う。そう、私が読んだ時は白黒、そして、原書は紙の悪いペーパーバックだったのに、それでも十分にナルニアを堪能していたのに、自分の子供にはカラー買ってしまったのは、ま、ビジュアル世代だからってことで。
 それはともかく、娘にとっての「自分への特別の贈り物」という雰囲気を盛り上げてみたかったんです。親ばかですかね。挿絵は本を楽しむ一つの要素だし、外国の雰囲気を動画ですぐに眼にする事ができる現在、挿絵がほんの少しカラーだからといって、子供のイメージ力を損なうという事はないでしょうしね。今、現在進行中の読み聞かせに良し、少しばかり思い出に浸りつつ、挿絵を一つ一つ楽しみながらお休み前のひと時を楽しんだ後、来たるべき映画の公開に備えている親子です。す。

著書名 カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり (2)
著者名C.S. ルイス, C.S. Lewis,
出版社 岩波書店
ASIN 4001140357
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 756

読後感想

概要:「ナルニア国物語」本編始まり!
本文:『ライオンと魔女』の最後で「ようやくはじまったばかり」と書かれたナルニアの物語。実は2巻目からが本筋だったのだな、とこの本を読んで気付くことになる。子供の頃初めてナルニア・シリーズを読んだ時、本当に引き込まれたのはこの『カスピアン王子のつのぶえ』からだった。『ライオンと魔女』は魅力的な物語だが、主役の子供たちの描写がいまひとつ薄くてしっくりこなかったのだ。それに対し2巻目からはそれぞれの子供たちの個性が書き込まれていて、ぐっと親近感がわき、彼らの冒険にわくわくできる。ナルニアの住人たちも前作より素晴らしく個性豊かで数も多く楽しい。この住人たちと子供たち、そしてアスランが繰り広げる物語こそが真のナルニアで、以後最終巻まで続いていくのだ。
実はつい最近この本の映画化を見て(正直がっかりし)、本当に久しぶりに原作を読み直したところ。自分がどんなにこの本を愛していたかにあらためて気付き驚いた。子供の頃から親しんだせいもあると思うが、訳文も美しく違和感は感じない。
映画は映画で楽しんでいただくとしても、原作の楽しさ・美しさをぜひとも味わってみていただきたい。

概要:2作目
本文:ナルニア国物語の2巻目。ふいにナルニアに戻される4人。しかし、王としての自覚を徐々に取り戻し、カスピアンを助ける。やはりアスランが来ると、心強く感じる。著者の天国への強い憧れを感じたように思う。

概要:独特の雰囲気が魅力的
本文:この本では、ぺペンジー兄弟は、カスピアンを王にし、ナルニアをよみがえらせます。一巻では主人公だった四人も、二巻では少し脇役的な部分があり、そこが面白いところです。
また、ルーシィにはアスランが見えたのに、ピーター、スーザン、エドマンドにはすぐにはアスランが見えなかったのも、注目すべきところでと思います。幼いほうが、夢を信じる心があるということなのでしょうか。大きくなると現実的になるのはしょうがないと思うのですが…。どうなのでしょうか。。
とにかく、ナルニア国物語のよいところは、良い事がいっぱい書かれているのに、説教くさくないところですね。心にすんなり入ってきます。ところで、訳が嫌だという人もいるようですが、私はこの、古い感じの訳が大好きです。ナルニアにぴったりだと思います。

概要:訳が・・・。
本文:ストーリー自体は楽しめますが、前回と同じ様に日本語訳が微妙なので
所々の文章を理解するのに苦しみます。
それにストレスさえ感じなければ、面白く読めると思いますよ。

キャラクターはとても魅力的です。
前作よりも登場人物が増え、個性的なキャラクターが多いので
実写になるとどんな感じになるのか、気になりました。
今回登場した人物(?)は後々の物語でも重要な役割を果たしそうなので
ペペンジー兄弟だけでなく、彼等の成長も楽しみです。

概要:自然対人間
本文:「ライオンと魔女」から数百年たったナルニアは、テルマール人が治めていた。そこでは、かつてのナルニアの歴史は消され、人々は追い出されていた。正当な後継者カスピアン王子のつのぶえに呼び出された四人が、彼に協力しかつてのナルニアを取り戻すために力を尽くす冒険談である。
この第2巻は、「自然対人間」の対立が色濃く語られている。自然を隅に追いやり人工的な世界を築き上げた世界に、主人公たちが「自然」を取り戻そうと活躍する。同時に、「正当」なものが勝つべきであると主張する。児童書として、前作よりやや教訓的な要素が強い作品になっている。

著書名 ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)
著者名C.S.ルイス, 瀬田 貞二, C.S. Lewis,
出版社 岩波書店
ASIN 4001140349
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 714

読後感想

概要:ガス燈時代のRPG
本文:「ナルニア国ものがたりをまだ読んでいない人は幸せ。なぜなら、これから読む楽しみが残されているから」という意味の言葉をどこかで読んで、実は10年くらい前から全巻揃えてあったのに、ようやく読む気になったのは最近のこと。今まで手にとらなかった理由はたぶん、この秀れた叙事詩が日本で単に「知る人ぞ知る」名作に甘んじている、私が考えるもっとも大きな理由と同じであろう。

つまり、本の題名が刺激的ではないのである。今どき「ライオン」や「つのぶえ」「馬と少年」などに心躍らせるほど純粋な少年少女が、この国の一体どこに居るのか?「魔女」「魔術師」は使いようによっては魅力もあるが、前者は美少女、後者はイケメンであることが前提。いっそ7冊とも「ナルニア国ものがたり」を前面に出して統一した方が、斯様に贅沢に、享楽的になってしまった日本で本を売り上げるには有利であろう。映画がいまひとつ評判にならなかったように思えるのも、やはり題名に因るところが大きいのではないか。もちろんこんな世知辛い事情を諾々と受容してよいとは思わないけれど。

この作品の本質は、健全・平易・巧緻な筋書きで編まれた、テレビゲームもDVDもなかった時代のRPGに他ならない。キリスト教的世界観で覆われた、善行や良心を愛する作品でありながら、「正義のための戦争」が肯定・美化されているのは非常に西洋的な矛盾であると思うが、ファンタジーとして違和感をもたらすほどでなく、私は本書を読んで楽しかった。1編ずつが完結した作品であるから、長編を読むのに慣れていない若い人にも楽に読めるはずだ。刹那的な刺激ではなく、穏やかな読書の楽しみを見出すには格好の作品と思う。素朴な日本語訳もこの作品にふさわしく、「現代風」ではないが、十分にすばらしい。


概要:時代を超えて
本文:初めて読んだのは子供の頃。物語の面白さにただひたすらわくわくしたのを覚えてる。その後少し大きくなって「ナルニア」シリーズがキリスト教の内容だとわかり、一気に冷めた時期があった。だが、大人になって読み返すと、子供の頃には気付かなかった魅力にも気付くようになる。実はなんと深刻な内容であったことか!それを作者はなんと美しく表現していることか!石舞台におけるアスランの章はいうまでもなく、白い魔女の残酷さ、それに直に接するエドマンドの変化のくだりがよい一例だ。
作者のC.S.ルイスは「自分の読みたいと思う物語を書いたら、子供向けの物語になった」と言っている。大人を魅了する物語だからこそ、今も世界中の子供たちが愛読しているのだ。
永遠に読み継がれていってほしい本。

概要:何度も読み返した
本文:何度も読み返した作品です。
確かに子供心にも、
ちょっとキリスト教くさくて教訓くさいな、とか
魔女があんまりにも悪役になっててかわいそうになってみたりもしたような気がしますが
最近の、「十分に配慮された子供向け」作品ばかりでなく
現代とは異なる時代背景において書かれた作品に触れるのも悪いことじゃないと思う。

というか単純に楽しむために子供に読んでほしい。

とかいって実家においてあるこのシリーズには長年目を通していません。
すごくボリュームのある長編シリーズだと思っていた本が、
今ぱらぱらめくると軽い子供の読み物で、
大人の目でみてナルニア世界が小さくなってしまうと嫌だなーと思って。
映画はちょっと見てみたい。

概要:部屋の箪笥の奥を覗きたくなる。
本文:小学六年生のときに出席したクリスマス会で
「ライオンと魔女」のアニメ映画を見た。

ルーシーがたんすの道を通ってナルニアに行く姿にわくわくし、
エドマンドが魔女にもらったプリンを見て、唾がこみ上げてきた。
私は一瞬のうちにナルニアの虜となった。

その後、教会学校の先生からあの映画には原作があることを
教えてもらい、むさぼるように読みふけった。

愉快なオトモダチ、タムナスさんの涙も
偉大な偉大なアスランの鬣もまるで本当に見たかのように
心に思い浮かべることができた。

ナルニアは今も私にとって「どこかにあるに違いない国」である。

概要:布団にもぐりこんで読むべき本
本文:教育ママが何と言おうと、読んでおいて損はない。
映画も面白かったけど、子供の頃にこの本を読んで感じた衝動は
映画の面白さとは全く異質のものでした。

ナルニア国物語の最もすごいところは、
「タンスの中から別世界に行く」という設定にあると思います。
この設定が、「布団の中で本を読んでいる自分」とかぶる。
(従って、布団にもぐりこんで読むのがこの本の正しい読み方だと思います。)
世界の外枠(=布団の中の空間)が広がってしまうような感覚。
これは本を読むことでしか味わえない体験だと思います。

なお、文体について。
思いやりと誠実さに充ちた、無難な文体だと思います。個人的には好きです。
また、句読点を多くつけることは、国語力の向上にはむしろプラスになるでしょう。
なぜなら、文節ごとに点で区切ることで、文構造を把握しやすくなるからです。
主語、述語、補語。と言う風に。

著書名 スペシャルエディション ナルニア国物語 全1巻
著者名C.S.ルイス, ポーリン・ベインズ, 瀬田 貞二,
出版社 岩波書店
ASIN 4001155761
装丁 大型本
価格 ¥ 7,980

読後感想

概要:豪華本ですね!
本文:指環物語同様瀬田貞二さんの訳で、この方の訳、解りにくいと言う人と名訳だと言う人と賛否両論ですが、そういう事気にせずにナルニア国物語を読みたかったので全7話が1冊に纏められているこの本を選びました。確かにまわりくどい表現もありますが、時代背景を考えるとその古風な表現がまた良いのでは?と思える文章でした。ディズニー映画ライオンと魔女を読んでやっぱり原書を読んでみたくなり購入しましたが、ナルニアの歴史が年代順に読めてディズニー映画では理解できなかった部分が解決しました。例えば、何故ナルニアの辺境に街灯があるのか?等。登場人物達の細かな心情、ストーリー展開は本を読んだ方がより理解が深まると思いました。特に”カスピアン王子の角笛”で王子が角笛を吹くタイミング・・・本とは全く異なっています。(映画は映画で良く纏められていると思いますが、王子の心情をもっと描いてほしかったです)

概要:最高の一冊
本文:ナルニア国の壮大な物語が一冊に!!しかもオールカラー、ナルニア国の友ならぜひ手元においておきたい一冊で!!
ポーリン・ペインズのイラストだから文句なし、ナルニア国物語の本の中でも最高のもの☆☆☆

著書名 朝びらき丸東の海へ ナルニア国ものがたり (3)
著者名C.S. ルイス, C.S. Lewis,
出版社 岩波書店
ASIN 4001140365
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 798

読後感想

概要:冒険へのあこがれ
本文:ナルニア国ものがたりの中で最も美しい場面がいくつも出てくる。リーピチープとルーシーの別れの場面もそうだ。子どものころ胸をときめかせたのを思い出す。

この次はこの巻きが映画化されるのだろうか?それとも「最後の戦い」?

概要:想像力の飛翔
本文: ルイスは庶民的で活動的なクリスチャンでもあり多くのキリスト教関係の著作やラジオ出演で有名だった。そのためナルニア国物語は一貫してルイスのキリスト教的解釈に基づいて描かれている。しかし教義の押しつけのような部分はなく、宗教を意識することなく読み進めることができる。楽観的で希望に満ちた世界観によって、ナルニア国物語の全巻を通して明るい雰囲気があり、それは児童書に相応しいものと言えよう。なかでも「朝びらき丸東の海へ」ではルイスの自由奔放な想像力が遺憾なく発揮されている。まだ見ぬ海の果てに進むにつれて展開される驚くべき光景の数々。脳裏に焼き付くこと請け合いだ。

概要:初めて冒険らしい冒険が書かれています。
本文:微妙な和訳も3巻目でだいぶ慣れて来ました・・・。

今回は航海をしてナルニアの世界(と他の国々)を旅するお話です。
1巻と2巻と違って行動範囲がかなり広がった事により、今まで以上に
キャラクターや世界の描写が細かくなった印象を受けました。
純粋にファンタジーの冒険物語として楽しめると思います。

が、最後が「これ以上話を長引かせられない」と思ったのか、
あまりにあっさりとまとめて終わらせてしまった感じがあります。
それを差し引いても楽しめますが。

また特に後半がとてもキリスト教的です。
それが気にならない方は、是非どうぞ。

概要:クインメリー号の名前がでてる・・・
本文:物語は好きなのだがライオンと魔女冒頭でこの前の戦争(第一次世界大戦)と書いているのは翻訳者の勘違いではないだろうか。この巻ではユースチスが朝びらき丸をクインメリー号と比較する文章があるのだが、クインメリー号は第二次世界大戦直前頃、大西洋航路についており当事のブルーリボン保持船であった。イギリス人の生活になじまないせいで、もっと以前の話だと勘違いして訳したように思える。
それ以外の部分は子供が戦ってばかりの名ばかりの児童文学とは違い好感が持てる。(ナルニアで戦争はしているのだが描写という点で・・・戦闘シーンが派手でないとつまらないという意見は児童文学にはおかしいように思う。)

概要:最も物語性が高い作品
本文:これまでの二作品に比べ、キリスト教的な教訓的な要素が少なく、今までの三作品の中で、最も物語性が高くていい作品になっている。
東の地の果てを目指す冒険譚だが、様々な変化に富んだ島の連続で、ユースチスの恐竜への変身あり、魔法の本が登場したりで、物語も変化に富んでいて楽しめる。
ラストで、アスランの正体が暗示されているが、それは人間界ではキリストと呼ばれることだろうか。

著書名 さいごの戦い (ナルニア国物語)
著者名C.S. ルイス, C.S. Lewis,
出版社 岩波書店
ASIN 4001163772
装丁 単行本
価格 ¥ 1,470

読後感想

概要:入口と出口の景色が違う
本文:

著書名 ライオンと魔女 (カラー版 ナルニア国物語)
著者名C.S.ルイス, ポーリン・ベインズ, 瀬田 貞二,
出版社 岩波書店
ASIN 4001163713
装丁 単行本
価格 ¥ 1,365

読後感想

概要:わたしの宝物☆
本文:小さいころから大好きでした。
だから、映画化もすごくうれしかったし、映画化とともにこの新装版が出たこともすごくうれしいです。

この新装版は、手ごろなサイズで、でも装丁やデザインが安っぽくなくて、挿絵もきれい!
わたしの宝物になりそうです☆

ナルニア国シリーズは全部好きだけれど、特に好きなのが「ライオンと魔女」です。
真っ暗なたんすの中から一面の銀世界に入っていく瞬間には、小さいころもわくわくしたし、今もわくわくします。
四人の兄弟のバランスとか活躍ぶりとかも、「ライオンと魔女」が好きな理由です。

子供も大人の方も楽しめるシリーズだと思います☆。


概要:子供のころに出会えていたら
本文:この作品、30代の私が子供のころにも出版されていたはずなのに、
名前すら知りませんでした。
大好きなエンデの「ネバーエンディングストーリー」、「モモ」も大人になってから読んだものです。
子供のころにこれらの作品に出会えていたら、違った感想も持っただろうな、と少々悔やまれます。
この「ライオンと魔女」から始まり、現在5巻まで読んでいるところです。
訳がやや古めかしく感じるところはやむを得ないとして、大人が読んでも十分堪能できます。
身につまされるようなシリアスな小説もたまにはいいですが、100%ファンタジーに没頭できる世界は、まるで起きながらにして見る夢のようです。
全巻読破後は保存して、娘がもう少し成長したら、是非すすめてみたいと思います。

概要:古典の醍醐味
本文:何年経っても変わらないー。

小学生のときに読んで、その頃の自分と同じ年齢の息子や娘がいる、そんな年齢になって読む。
子どもには子どもの、大人には大人の感想があるが、何年、いや何十年経って読もうと、大人になって初めて読もうと、面白さに引き込まれ、続きが気になってつい時間を忘れる・・・そういった素晴らしさこそが、古典の醍醐味だと思う。

登場人物たちの個性的なこと、可愛らしいこと、舞台設定の絶妙さ、どれをとっても、ファンタジーの王道を行く。
こんなに面白い物語だったのかと、改めて感心した。

洋ダンスを開けるとき、ふと奥が気になって手を伸ばしてしまうことがあるかもしれない。アスランの名前を呟いてしまうことがあるかもしれない。読後にも、そんな非現実が味わえる。そんな本だ。

過去様々に版を重ねて来た本書だが、今回のものは装丁も美しく、挿絵がカラーなのが嬉しい。サイズも大きすぎず小さすぎず、ページの紙も良質なので、全巻揃えて本棚に並べておいても綺麗だろう。
"本"好きには嬉しいものである。


概要:世代を越えて
本文: 大勢の人々に愛され続けてきたファンタジー「ナルニア国物語」が比較的廉価な文庫版サイズで再登場。すべての挿し絵がカラーなのが嬉しい。本棚にずっと残しておきたくなる、派手ではないが美しいデザインが目を楽しませてくれる。
 内容は言わずもがな、ファンタジーの最高傑作の一つ。とにかく面白い。
 子供時代にナルニアを読んで、もし手元に持っていない方がいれば是非購入して欲しい。今度は子供と一緒に、古い衣装だんすを通り抜けてみよう。再びナルニア国を旅する少年少女に戻れるだろう。
 世代を越えて愛され続ける作品だ。

概要:お腹がすいてきます
本文:ルーシーがたんすの中を通り抜けると、森の中にポツンとある街頭の前にでて、通りがかりのフォーン(上半身が人間で下半身が山羊)が「人間だ!」ってすごいびっくりするところから話が始まります。

フォーンの家でご馳走になるお茶のおいしそうなこと。
そしてビーバーさんの家でご馳走になるよるご飯も本当においしそう。
ナルニア国料理ブックが出版されないかと楽しみにしています。

『不思議の国のアリス』と『ドラえもん』と『指輪物語』と『ハリーポッター』の楽しいところを全部あわせたような物語です。
自分が子どもの頃を思い出して、子どもの気持ちで読むことが出来ました。

7巻が続いて(時系列ではないのですが)物語りになっているのも面白いです。早く映画が見たいです。


著書名 朝びらき丸 東の海へ (ナルニア国物語)
著者名C.S. ルイス, C.S. Lewis,
出版社 岩波書店
ASIN 400116373X
装丁 単行本
価格 ¥ 1,575

読後感想

概要:大冒険?
本文:ナルニア大三作。
ペペンシー四兄弟の従兄弟、ユースチスが華麗な変身を遂げる作品です。
彼がアスランと出会い、変化を遂げるシーンは
キリスト教の「バプテスマ」を思い起こさせます。
こういうふうに、よい方向へ変わることができたら、と
ユースチスを羨ましく想いながら読んでました。

後半はやや哲学的。「大冒険」という言葉は似合いません。
けれども、壮大で美しい海のお話に「冒険」以外の言葉も思いつかないのです。

概要:世界の果てへ!
本文:ナルニアの危機をペペンシー四兄弟が救う、という今までのお話とは少し違います。

今回ナルニアへ行くのは、エドマンドとルーシィ兄妹といとこのユースチス。3人はカスピアン王と一緒に旅(航海)をします。
手に汗握る戦いなどは出てきこないけれど、竜の島やのうなしあんよの島などどの島も個性的で、そこでの冒険はわくわくするものばかりです☆。

果てしなく広がるナルニア国を堪能できる作品だと思います。
映像で見たら素敵だろうなぁ・・・と思うので、映画化が楽しみです☆

概要:寓話的な航海
本文: ナルニア年代記の第三巻。前巻『カスピアン王子の角笛』で小人族や精霊、ものいう獣、巨人族などの協力を得てテルマール人王朝を倒し、新しい王朝を開いたカスピアン王は、僭王ミラースによってナルニアを追放された7人の貴族を捜し出す為、東方の海へと旅だった。しかし海を怖れたテルマール人王朝の時代、ナルニアの海軍は衰退してしまっており、やむなくカスピアン王は「朝びらき丸(Dawn Treader、暁を歩む者の意)」という小型のカラベル・レドンダ船一隻で出航する。付き従うのはものいうネズミ族の惣領リーピチープ卿。

 本巻において、これまでナルニア国内を舞台として展開されてきた「ナルニア年代記」が、ついにナルニアを離れることになる。そのせいか、これまでとは大幅に趣が異なり、極めて観念的で、それ故に寓意的な土地が次々と姿を現す。本巻は、「神曲」や「天路歴程」の系譜に連なる作品なのである。また本巻で、ついにアスラン自身の口から、自分はキリストの別体であると言ったも同然の台詞が語られており、「ナルニア年代記」はここにきてキリスト教文学としての側面を露わにする。

 ファンタジーとしての構造は前2作より複雑化しており、後半は明らかに「これまでとは違うノリ」になるので、その辺りは覚悟してお読みいただきたい。ただ、シリーズ中でも物語の完成度は高い方である。

 あと、ナルニア王たるカスピアンが臣下である離れ島諸島総督に「閣下」と呼びかけているのは明らかな誤訳と思う。

著書名 ポップアップ絵本 ナルニア国物語
著者名C.S. ルイス, ロバート サブダ,
出版社 岩波書店
ASIN 4001112051
装丁 大型本
価格 ¥ 3,990

読後感想

概要:初めてサブダの日本語版を買いました
本文: これまで私は、サブダのポップアップ絵本を購入するときには原書を選択してきました。それは大日本絵画という版元から出ている日本語版が、しばしば本としての美しさに欠けているように感じられたからです。
 何よりまず、表紙のデザインに疑問を感じました。原書のデザインを踏まえているのですが、しかし原書はアルファベット文字を前提にデザインされたものです。タイトルその他を日本語に移し変えるに際し、タイポグラフィの問題にどこまで配慮したのか首を傾げるようなケースが多かったように思います。
 ポップアップの出来や造本については、何しろ日本語版を購入してこなかったのですから確かなことは言えません。ただ、書店でいろいろ見本を触らせてもらった印象で言わせてもらえば、この点についても不満がありました。原書では複雑なポップアップの仕掛けがピタリと収納され、本全体がコンパクトに引き締まった印象を与えました。対して日本語版では、仕掛けの折りが甘いのか、本がだらしなく開き気味になっていました。これは使用している紙の問題かもしれません。
 しかし今回、私は6歳の誕生日を迎える女の子にプレゼントするために、初めて日本語版を購入しました。この子にはこれまでも何冊かサブダの原書をプレゼントしてきたのですが、そろそろ簡単な漢字なら読みこなすようですし、DVDで『ナルニア国物語』の概要はつかんでいるらしいので、日本語版にしようと考えたのです。
 今回、版元が初めて岩波書店に変わっていた事実には、実は購入後に気づきました。つまり少なくとも外見的には、従来の大日本絵画版と大差ないということです。造本のゆるさも、あまり変わらない印象です。また私が購入した本では、「カスピアン王子のつのぶえ」のページを閉じるときに盾のポップアップが引っ掛かり、傷めず収めるのに毎回苦労します。同ページの王子の剣も、やや気懸かり。原書も同様か否かは未確認です。

概要:大迫力のナルニア国
本文:サブダの他の本に比べポップアップの数が少ないです。見開き一杯のポップアップとサイドに一つあるか無いかです。(7つの物語の1シーン又は2シーンです)その分ポップアップが大きく大迫力に感じました。また大きい分前方に飛び出す部分が、飛び出す眼鏡を掛けているようで迫力があります。紙質はアリスよりは良かったです。ジャングルブックよりは落ちるかな・・・(他のと比べると、サブダは全体的に紙質は良くありません)文章はあらすじが見開きに書いてあるだけです。今までのはサイドにしっかりとした物語が書いてありましたがそれが無いので物足りないかも知れませんが、ナルニア国物語自体長くこの本に物語として収めるのは無理がありますのでこれはこれで良いと思いました。もう少しサイドのポップアップが多ければ良かった事と、文章もあっても無くてもいいようなので、洋書でも良かったかな、と思いました。ナルニア国物語の全ストーリーを知っているほうが楽しめますね。このナルニア国を眺めながら、あっ、あの部分のシーンだ、こんなストーリーだったな・・・と、楽しめました。

概要:飛び出す名作
本文:映画に熱いナルニアが絵本で登場です。しかもいつものメンバーが作る飛び出す絵本のプロ達が作る臨場感溢れる作品です。映画の感動をそのままにお子さんにも分けてあげてください。