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セブンイレブン

」に関係する書籍

著書名 セブン‐イレブンの正体
著者名古川 琢也, 金曜日取材班,
出版社 金曜日
ASIN 4906605524
装丁 単行本
価格 ¥ 1,260

読後感想

概要:我々消費者も片棒を担いでいるんだよね
本文:「巨大でありながら、実際は何もしていない会社」
という言葉が印象的な一冊。

巨大企業があるようでいて、店舗も配送網さえも、
実は細かな企業の集合体に過ぎないのだが、
集合体としての体裁を保つための締め付け方こそが、
コンビニチェーンのノウハウであり、力の源泉なのだな。
フランチャイズオーナは生かさず殺さず、リスクを
負わせつつ、チェーンから離れられないように
コンビニ本部は仕向けていく。
新婚旅行も、肉親の葬儀でさえも、約束された補助も
受ける事ができずに業務が優先される世界だったとは。

昔、よく利用していたセブンイレブンの2F住居が
火事になったんだが、あっという間に平屋の店として
営業を再開していた。
げっそりと痩せて、目もうつろなままレジに立つ店長は、
その火事で妻子を失っていたのだ。
彼もまた、そうした境遇で地獄を見た1人だったのか。

本部と顧客の狭間に立つ、その業務に携わる人の多くが
不幸になる商売。 便利さの陰で苦しむ人々のしわ寄せは、
順繰りに社会を回って我々自身にいつか戻ってくる。

金は天下の回りもの。 しかし、回ってくるのは
金だけではないってことも承知しておかなきゃならない。
深夜や盆暮れ正月に買い物ができなくても良い、
日曜日は休んじゃえ。 そんな時代は、のんびりした
雰囲気も社会を回っていたんじゃないだろうか。

私達は何を次の世代に回していけるんだろうか。

機械のごとく人が使い捨てで扱われるような、
ギスギスした社会は子供達の世に回したくないな。

概要:そこまでやるかいな!
本文:「トヨタの闇」という本を読んだことがあり、
また、民間企業というのは利益追求のためなら何でもするものだと知っているので、
この本に対しては、あまり期待していなかったのが本心である。

しかし、違った。ショックを受けると共に、怒りが込み上げて来た。
詐欺的・ヤクザ的ビジネスモデルで、セブン-イレブンは利益を吸い上げているようだ。
FC店オーナー、配送業者、食品メーカ、社員などが、酷い目に遭っているようだ。

概要:セブン・イレブンがどうしても隠したい事実がこの本の中にあるらしい。
本文:本書は出版物取次最大手のトーハンによって書店取次ぎを拒否された
いわくつきの書籍である。
本書が、トーハンの現副会長にして、セブン・イレブン・ジャパンの会長である
鈴木敏文氏が不利益をこうむる内容だからだ、というのが主な取次ぎ拒否の理由だそうだ。

後ろめたい事実を隠したい、という態度が余計にこの本の記述に
信憑性を持たせてしまっているのがなんとも皮肉な結果である。

小売業界最大手の巨大企業にして、一般的イメージでは優良企業とされている
セブン・イレブン。
本書ではそんなイメージとはかけ離れたセブン・イレブン内部の黒い実態を告発する。

●売れ残りの弁当などの廃棄分の損失を加盟店オーナーに押し付ける
通常の会計では考えられない「ロス・チャージ」会計、
●加盟店オーナーは独立事業主であるにもかかわらず取引先業者からの
請求書を本部がオーナーに見せないという異常な実態、
またそれによって明るみになりつつある「不当なピンハネ」問題。

本書では上の二点のように加盟店オーナーサイドの問題を主に扱っている。

しかし加盟店オーナーのみならず
本部に反発したオーナーの見張りを24時間体制でさせられるセブンイレブンの末端社員、
コロコロ変わる本部の指示に右往左往させられる取引業者、
無理な配送コースを指定され、四六時中GPSで監視される配送ドライバーなど
セブン・イレブンにひとたび関わってしまえば、本部の一定の役職以上の人以外は
全て不幸になってしまうという現状を、関係者の証言と事実に照らし合わせて本書は告発している。

24時間営業の問題にいたっては、環境問題(CO2過剰排出による地球温暖化)や
未成年の深夜徘徊の温床になりかねないという観点から、
我々一般人にも不利益をもたらしているといえる。
「お客様第一主義」の大義名分の下に上記の数々の非常識ともいえる経営を行ってきた
同社だが、ここへきて当の「お客様」である一般人にも不利益を与えていることになる。

本書で書かれているセブン・イレブンの実態があまりに黒すぎて、
著者サイドがいわゆる被害者たちの立場から一方的に
セブン・イレブンを悪役に仕立て上げているという風にも見えなくもない。
だからこそ、冒頭に述べたような取次ぎ拒否という手段に出たのだろうが、
意見を封殺しようとするのは逆効果だとは思うが。

読み物としては、「ロスチャージ会計」についてはその会計のからくりの巧妙さゆえ
伝わりにくいところもあるが、それ以外のところは平易な文章で読みやすい。
「ピンハネ疑惑」の章で、ひとつ、またひとつと証拠があがっていき、
疑惑の実態が浮かび上がっていく構成は図らずもわくわくさせられた。

最後の弁当工場潜入ルポは、筆者による体当たりルポで
セブン・イレブンの末端の末端である弁当工場で筆者が数日間アルバイトして
あまりの過酷さからボロボロになる様が綴られている。なかなか読みごたえがある。

=====
追記)08.12.17
トーハンは現在、取次ぎ拒否を撤回・謝罪しているとのこと。

著書名 セブン‐イレブン覇者の奥義
著者名田中 陽
出版社 日本経済新聞社
ASIN 4532312450
装丁 単行本
価格 ¥ 1,680

読後感想

概要:時系列的に捉えた労作。
本文:セブンーイレブン関連の本は沢山あるが、一番すっきりしており、客観的だと感じました。セブンーイレブンと言えば、POSデータに基づく、在庫管理、売れ筋死に筋管理(マーチャンダイジング)、棚割り(プラノグラム)のイメージがあり、その点を強調した本が非常に多いと思います。しかし、この本では、勿論、その点に触れていますが、更に、商品開発、取引企業との緩やかなネットワーク関係(自動車業界のケイレツにも似ている?)、FCスタイルによる店主との関係性に注目しています。POS偏重でなく、セブンーイレブンを捉えた点と時系列的にじっくりとセブンーイレブンを追った点を非常に高く評価したいと思います。


概要:マーケテインングや経営のヒントとなる題材の宝庫!!
本文:この本では、マーケテインングや経営のヒントとなる題材の宝庫であるセブン-イレブンの全体像を徹底した取材の積み重ねを通じて描き出しています。


この本の冒頭で、セブン-イレブン・ジャパンの創業者、鈴木敏文会長の「消費者の行動は経済学では説明できない、心理学で考えなくてはいけない」という言葉とともに、蒸し暑い3月中旬に著者がセブン-イレブンでレジに向かおうとした時に、目に飛び込んできた冷やしそうめんがなぜか無性に食べたくなり、つい買ってしまった逸話が紹介されています。普通に考えると、そうめんは夏に店頭に出しますが、セブン-イレブン本部は売上データから「急に暖かくなるとそうめんやざるそばのような商品の売れ行きがよくなる」という事実をデータとして把握していました。そこで前日よりも気温が5度高かったこの日にそうめんを発注しておいたそうです。

単に心理学に対して造詣が深いだけでは不十分で、データで裏付けを取り、それを常に見直す習慣を持つことが重要である、ということが豊富な事例とともに示されています。

また興味を持ったのは、「原則店を見ない鈴木(会長)にとって、現場からの情報やPOSデータから吸い上がってくる販売実績は経営判断を下すよりどころである」という一節です。単純な現場主義で現場に足を運ぶという発想ではなく、「経営者は現場を徹底的に理解しなければならない。だから現場のことは数字で把握する。(把握できない部分は仕組みを作る)」という経営姿勢が貫かれており、どうしても数字で伝わらない暗黙知の部分を、FC会議等、様々な仕組みで汲み取ろうとしているのも興味深い点です。

セブン-イレブンの経営陣に対する徹底的な取材を重ねて出来上がった本書は、他では類を見ない本だと思います。


概要:セブン‐イレブンのこれまでの経緯
本文: タイトルの覇者の奥義とあるが、内容はそんな目からウロコが落ちるほどでもない。しかしながらはじめてセブン‐イレブンに興味を持った方が読むにはわかりやすいものになっているように思う。
 私みたいにセブン‐イレブン関連の本を読み漁った者にはインパクトが薄い。

著書名 商売で大事なことは全部セブン‐イレブンで学んだ
著者名岩本 浩治
出版社 商業界
ASIN 4785502762
装丁 単行本
価格 ¥ 1,680

読後感想

概要:コンビニ業界で働く人は、必ず読んでください。単品管理とは何かがわかります。
本文:「商売で大事なことは全部セブンイレブンで学んだ」
          岩本 浩治
          商業界

目次
まえがき
1、「売り方」の発明
   トヨタのカイゼンとセブンイレブンのタンピンカンリ
2、その気になれば簡単さ
   タンピンカンリ誕生のメカニズム
3、誰でも数字を変えられる
わがタンピンカンリ体験録
4、変化大好き
   タンピンカンリの価値観
5、お客の「飽き」と戦う
   タンピンカンリの狙い
6、合言葉は勇気
   「取り除く力」を身につける
7、誰よりもたくさん売ってみたい
   「売り切る力」を身につける
8、誰だって1年で賢くなれる
   「仮説」と「検証」
9、仲間を「アッ」と言わせたい
    タンピンカンリを広げる
10、小さく考え、小さく手を打つ
   「変化対応」と「個店対応」



□ 単品管理とは、店の品揃えを限りなく、お客様の要望に近づける
  手法



□ 売り場を変えれば、売り上げは変わる



□ 単品管理をはじめるには
  「今、店で一番売れている一品から始める」

□ 商品は見えなくなると、売れなくなる



□ 死に筋を排除して、地域の売れ筋をどんどん入れたほうがいい

□ お勧めの商品が一発でわかる売り場を目指す。



□ 売り上げを落とすことなく、売り場に「空き」を作る技術を磨く

□ 「ほしいものがある」は「選べる楽しさ」に勝ります。

□ 需要のある一品を、あえて切ることの怖さを忘れないでください



□ 売場をいじればロスは減る

□ 商品の顔がゆがんだ分だけ売上は落ちる

□ 商品を前に出せば、その分だけ商品とお客様の距離が接近する

□ 顔合わせ陳列
  商品を正面に向ける
    ソフトドリンクなど
  
  傾斜陳列
  傾斜をつけて、商品を見やすくする
    惣菜・板チョコ
 
□ 関連陳列の重要性
   @売り場が見やすくなる
   A「探す時間」を減らし、「選ぶ時間」を増やす
   B買い上げ点数が増加する
   C似た者同士が隣り合えば、商品力格差が正確にわかる

□ 売れ筋優先配置
   @目線陳列
   A多フェース陳列
   B中央陳列
  売れ筋を目立たせると全体の売り上げが増える

□ 1つの商品をドカンーととって売りまくる
  =単品量販

□ 積極的な商売 
  声掛け販売
  試食販売
  予約販売
  外商



□ 廃棄の多い店と少ない店の一番の違いは軌道修正のスピード
  減らすべきはミスの回数ではなく期間



□ 発注分担の注意点
  最初は狭く丁寧に
  3日間はマンツーマン


nanaruの感想

著者の岩本氏の、単品量販販売の考え方は、現在のコンビニの主流の
販売方法ですよね。

いかに、お勧めしたい商品を目立たせるか?
目立たせるために、1つ1つの商品を単品で管理して、死に筋を排除
していかないと、売り場に空きスペースは生まれません。

そして、空いたスペースに、どかんーとおすすめの商品を販売する
のです。

そのほかにも、コンビニにまつわる、原理原則が網羅されています。

絶対に必読です。  

概要:理解しやすい...ということは...。
本文:売る側の経営スキル。「TANPIN-KANRI」について。

本書は
1.比較的平易で、理解が早い
2.自分のいる業界や自分の業務に置き換えて考えやすい
という意味で秀逸であるが、

いつの世でも本を読んでわかった気になっている人はたくさんいる。
もしこの本で本当に本質が理解でき、実践できるなら、すべての企業が勝てるということになってしまう。徹底した実践がいかに難しいかということもあわせて実感できる。

概要:とても参考納豆
本文:セブンの考えには納得というより関心です。とてもためになりました

概要:本当は推薦したくないくらいお薦め!
本文:小売関係の仕事をしており、業界の雄「セブン・イレブン」がタイトルに付いた本は色々読みましたが、これほど「その強さの理由・単品管理」や「これから自分は如何にしてゆくべきか」を解りやすく解説した本はありません。
読み終えた瞬間「早速明日から、自分の仕事に応用してゆこう」と思いました。いや、私はすでに実行しております。そんな、読者を即行動に移させるパワーも持っています。
あまりに素晴らしい内容が、しかも判りやすく書かれているので、そのノウハウがライバル達に伝わらないように、推薦文など書きたくないのが本当の気持ちです。

著書名 セブン‐イレブンの16歳からの経営学 (宝島社文庫 604) (宝島社文庫)
著者名勝見 明
出版社 宝島社
ASIN 4796661980
装丁 文庫
価格 ¥ 560

読後感想

概要:コンビニで働くすべての人へオススメ!
本文:コンビニでフリーター生活をしている若者にこそ読んでいただきたい。コンビニという一見狭い空間の中にどれだけ豊かな要素が含まれているかが理解できるでしょう。鈴木氏は学生は勉強が本分という思想の持ち主かと思いきや、勉強をしなくてもコンビニインフラを築き上げたことを誇りに思っていらっしゃるようですね。統計心理学という学問を、真似るのではなくゼロベースで築き上げることへの価値の置き方は見習うべきですね。

概要:天才経営者・鈴木敏文の経営の凄さがはっきり分かる
本文:セブン‐イレブンの創設者・鈴木敏文は今日わが国の最も重要なインフラの一つであるコンビニを作り上げた人物である。こんなに便利で社会に役に立っているものが、どうゆう風に出来上がってきたのか、その経営の仕組みは何か具体的に解き明かしてくれる。難しい文章は使わず、きちんと説明する良心的な手法はとても好感が持てます。収益もキチンと黒字にし、社会に貢献する経営の根幹を知ろう。

著書名 セブン‐イレブンの経営史―日本型情報企業への挑戦
著者名川辺 信雄
出版社 有斐閣
ASIN 464116178X
装丁 単行本
価格 ¥ 3,045

読後感想

概要:MBA的学習書であり、かなり◎
本文:セブンイレブンについての書物はいくつか拝見しました。
今回のこちらの本に関しても、一度図書館から借りてから、手元に置いておきたい一冊であると感じ購入致しました。
お勧め理由としては、セブンイレブンの出店戦略がその時流を感じながらリアルに体感できること。発注力や統計力などの本を読み、より本質的な企業戦略に触れたい場合にはこの本はかなりお勧め。
私自身もビジネススクールに通っていますが、経営戦略やマーケ戦略、オペ戦略などの優れたケースとしても絶賛できます。
例えば7.11は、
出店するときにどんな分析をしているの?
サービスとコストのトレードオフ(相反する)の関係をどう解決しているの?
店舗経営マニュアルはどんな背景で出来上がってきたの?
等など・・・、
とても読みやすく、論理的に語られているためスルっと読めてしまう。ただ、事前知識として基本的なマーケティングや経営戦略の知識があるとさらに良いのではと思う。



概要:タイトルや出版社名に惑わされないようにしよう
本文:セブンイレブンに関心のある人が、なんとなく一般的なタイトルだし、有名な出版社から出ている、ということから、安易にネット書店で注文してしまいそう。
でも、内容は、かなり米国のセブンイレブンの草創期の話が随分多いし、どういう読者を想定しているのか、今ひとつ私にはピンとこない。
読者のニーズではなく、筆者の知っていることが優先されてしまっているのではないか。
書かれている内容を否定するつもりもないが、まずは、大きな本屋の店頭でしっかり手にとって内容を確認することをオススメする。


著書名 セブン-イレブンのビジネスイノベーション
著者名緒方 知行
出版社 商業界
ASIN 4785502916
装丁 単行本
価格 ¥ 1,680

読後感想

概要:スマイル=0円
本文:

著書名 鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」—セブン-イレブン式脱常識の仕事術
著者名勝見 明
出版社 プレジデント社
ASIN 4833450070
装丁 単行本
価格 ¥ 1,300

読後感想

概要:小さな仮説・検証の繰り返し
本文:セブンイレブンジャパンの社長の言葉を解説した本

自分の常識の殻を破るための75の真実を解説している本です。
本の構成は、まずこの売れない時代にどのようにして売れるようにするのかに
ついて述べています。2章以降は、情報力、対話力について構成され
最後に組織と決断についてまとめてあります。

経営者の中で統計と仮説・検証を社内に広めた人として有名であり
その力は会社のDNAとして今でもセブンイレブンの高い地位の
源だと考えます。
少しだけ残念なのは、もう少し構成の方法があったのではと思う点です。
どれが重要と考えたのか、どれは結果として良くなかったのかが
よくわからないのがよくわからない点が改良してもらうと
もっと迫力のある本になったのではと考えます。

概要:仮説と検証
本文:この本を読むまでは、データの取り扱いと仮説をたてる事について、あやふやだった様に思う。データもただ分析するだけではただの数字、仮説を構築するという自分で深く考え、切り口をつくることによって、生きたものとなるということが理解できた。また、知らず知らずの内にできる思いこみで物事を見てしまう弊害についての指摘も、いろいろな情報を仕入れて頭でっかちになっている自分にとって良い薬になった。まさに虚心坦懐でないと、顧客の心理が読めないのだろう。ビジネスマン必読の本だと思う。

概要:鈴木流経営の本質
本文: 鈴木流経営の秘訣は、ずばり『正しく考える』だと思う。
 
 普段仕事をしていると、ついつい過去のデータや今までのやり方に流されてしまう事がある。鈴木流では、単品管理に代表されるように常にデータを検証し、その検証結果から新しい事を検証する。
 ビジネス書では『PDCAサイクル』と紹介され、難解な言葉が並ぶ事も鈴木流に掛かればいとも簡単に当たり前のように説明され、頭に入ってくるから不思議だ。それは、鈴木流の考え方が『当たり前』で『正しい』考え方だからだと思う。
 
 鈴木さんの本は数冊読んだが、常に答える事は同じ事。
 そのブレの少なさこそが、鈴木流かもしれない。

概要:「本当のようなウソ」 わが社にもたくさんありました(^^;)
本文:「本当のようなウソ」って、知らず知らずのうちに使われています。
言っている本人に自覚がないので、それがまかり通ってしまうのが非常に怖い。

”仕事が忙しいので出来ません”
これも「本当のようなウソ」のひとつなんでしょう。。。
この言葉を発する部下に「(私が)否定できない、最高の殺し文句だね」といつも言っています。

「本当のようなウソ」を放置すると、企業はどんどん弱体化していく。
「本当のようなウソ」であることを自覚し、自覚させる重要さをこの本は説いています。

”新しいことを始めるときは、誰の意見も聞いてはいけない。
 その意見は、過去の経験によるものだから・・・”

この言葉、インパクトありました。
確かに新しいことを始めようとすると、多くの抵抗勢力と失笑に飲み込まれそうになりますもん。

概要:切り口の鋭さが光ります
本文:ジャーナリストが著名人からの聞き取りで本を書くというのは
私個人的には好きではありません。著名人を必要以上に持ち上
げたり、神格化されるとうんざりしますよね。

この本に関しては、そういった部分があまり気にならずになる
ほどなるほどと頷きながら読みました。本の構成や問題点の切
り口が鋭く、引き込まれました。


著書名 セブン-イレブンおでん部会―ヒット商品開発の裏側 (朝日新書 34) (朝日新書)
著者名吉岡 秀子
出版社 朝日新聞社
ASIN 4022731346
装丁 新書
価格 ¥ 777

読後感想

概要:セブンのこだわり、そして著者のこだわりに脱帽の一冊
本文:最近、ジャーナリスティックな新書が増えているが、その多くはほんのちょっと取材しただけのコンテンツを一冊にした、かなり内容の薄いものだったりする。

本書はまったく違う。何度も何度も綿密な取材を繰り返し、セブン本社だけでなく各地のメーカーにも足を運び、商品開発にかかわったほとんどの人の話を聞くという徹底ぶり。
しかも「セブンイレブンの商品開発の舞台裏」という軸はまったくぶれず、それに良質の人間ドラマが加えられて、読みやすくも驚きの連続、という本に仕上がっている。
文句なしの良書だ。

それにしてもセブンのこだわりには恐れ入ってしまう。
しかも、定番商品でも毎年のように微調整していたり、目に見えないところに一流の食材を使っていたりと、それを過度にアピールしない姿勢もすごい。
こうした仕事に対する厳しい姿勢を見てしまうと、こちらも身が引き締まる思いがする。

近くにセブンがない地域の人にはあまり響かないかもしれないが、近くにあるならば、今すぐ出かけておでんでも買ってみたくなる一冊だ。

概要:ビジネス向けってよかセブンファン向けかも
本文: セブンのおでん、あるいはおにぎリ(もちろんその他でもいい)は、めっさんまい!そう思ってる人。本書を読めばその舞台裏がわかります。タイトルはおでんだけど、他のものもいろいろ出てます。
 ビジネス書としても商品開発を複数の企業でのチームワークとそのプロデュースって点で語っててユニーク。特定の誰かやどこかによりすぎてないんだな。
 やつがれはセブンファンとして本書を買い、とても楽しめましたヨ。いつもお世話になってるセブンの食べ物イロイロがよりいとしくなる、そんな本です。


概要:如何にしてセブンは強くなった?を知る一冊
本文: セブン絡みの本は・・・

1)POSに代表される店舗運営システムに焦点を当てる
2)稀代の経営者である鈴木会長を取り上げる

 といった系統が多いのですが、この本は−新書という媒体の特性も
影響しているだろう−セブンで扱っている2,500アイテムの内、食品
それも自社開発商品(プライベートブランド)がどのようにして
企画され、消費者の胃袋にまで行くのか?という点に焦点を当てた
一冊です。

 たかがおにぎり、たかが麺類、棚を見れば分かるとおり大層な
料理が並んでいる訳でもありません。
でも、棚の向こうには妥協することなく常に改良を重ねている人たちが
いるのです。それを本書は溢れんばかりの愛で描き出しています。
(セブン肯定ありき、という執筆スタイルは賛否別れるでしょうが)

 きちんとマーケティングを勉強する為の参考書として読むも良し
明日の飲み会用のネタ仕込みとして読むも良し。
おもしろく&手軽に読める一冊です。

概要:深いですねえ
本文:ひとつひとつの商品に、これだけの試行錯誤とチャレンジがあったということがわかってとても感動しました。
なにげなく買っていたおにぎりやおでん、パンなど、それぞれが作る人たちの努力と苦労の結晶なのですね。
これからセブンイレブンに買い物に行く時、個々の商品に対して一層ありがたみが増しそうです。
これだけ深い現場の奮闘を細かく分析、紹介してくださった著者の方にも敬意を表し、星5つを奉げさせていただきたいと思います。

概要:セブン−イレブンおでん部会-ヒット商品開発の裏側
本文:週に3回はお世話になるセブンイレブン。パンにアイスにデザートにおやつ。
絶対食べたいものには名前を書いておかないと家族に食べられてしまうもの。
そんな身近なセブンイレブンの品物の開発を取り上げたこの本。
ふ〜ん!へ−!なるほど!!と感心しながら一気に読んでしまいました。

著書名 セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事
著者名勝見 明, 鈴木 敏文, 野中 郁次郎,
出版社 宝島社
ASIN 4796649557
装丁 単行本
価格 ¥ 1,260

読後感想

概要:おもしろい
本文:アルバイトでもパートでも発注という責任ある仕事を任され、売り込むためにアイデアを出したり、創意工夫したりすることで、必要な戦力となるというシステムをとるセブンイレブン。
廃棄ロスと機会ロスの話など、専門的に経営学を学んでいなくても楽しく読めるようになっています。

セブンイレブンのアルバイトは「仕事は自分の時間の切り売り」と割り切っている人には向かないんでしょうね。
でも、あまり経験のない学生が、初めてのアルバイトでそのままのめりこんで、延長線上で就職したというのはどうなんでしょう。もう少し体験談が聞きたいですね。

概要:厳しいコンビニ業界
本文:本書を読んでセブンイレブンの見方が変わりました。ところが、新製品のパンは、なくなったパンよりまずいことが多いです。新製品のパンを勧めていただけるのですが、勧める店員の方は自分で食べていないと思います。セブン銀行、NANACOと中途半端なサービスを始めましたがまったく私にとって魅力がありません。セブンイレブンは、本書を読んで一層サービスに努めていただきたく思います。

概要:コンビニオーナー・店長は必見!また、部下を持った人にも読んでもらいたい本です。
本文:セブン−イレブンの16歳からの経営学
          勝見 明
          宝島社

プロローグ
1、より多く売れる商品を揃えるには、どうすればいいのか
     仮説力をつける
2、より多くお客に買ってもらうにはどうすればいいのか
     売り込む力をつける
3、ヒット商品を生み出すにはどうすればいいのか
     商品開発をつける
4、人によりよく動いてもらうにはどうすればいいのか
     人をマネジメントする力をつける
5、トップになったら何をすればいいのか
     リーダーシップを持つ
エピローグ


プロローグ
□ 経営学は、会社という組織が取る行動や行為をいろいろな
  面から説明しようとする学問



□「発注」においては横一直線
  経験ではなく、本当に売っていこうという気持ちがあるか
  ないか
  発注は誰でもできるからこそ、逆に難しい

□「作業」と「仕事」の違いとは、作業はあらかじめ正しい
  答えがわかって行うのに対し、仕事は自分で答えを出し
  て行かなければなりません。

□ 明日の天気予報が雨だったら、「梅おにぎり」より「とり
  五目おにぎり」を多く発注する。

□ 今日は何を売るか売場の「顔」を明確にする

□ 人間は責任をもたせれるのと自主的に仕事をするようになる

□ 店舗経営のマンネリ化を防ぐためにも「発注分担」は不可欠

□ マネジメントとは役割を分担させ、やりがいを持たせること。

□ 自分の責任で発注をしたのだから、売り方もいろいろ工夫して
  売り切る。

□ 客から見れば、棚に少ししか並んでいないと「人気がなくて
  売れ残りではないか」と映り、手を伸ばしにくくなる。

□ 機会ロスは目に見えないが、廃棄ロスは目に見えて分かる損失
  であるため、オーナーは廃棄ロスが気になる。  
  経営における第一の課題が機会ロスをいかに小さくするか。

□ 「昨日の顧客」が求めたものを「明日の顧客」に出してはならない

□ 「変化への対応と基本の徹底」
   日々実践すべき目標は「機会ロスの最小化」

□ オフィス街では夕方納品のサラダが売れるのは、OLが昼の混雑
  を避けて前もって朝に買うため

□ 天気や天候の予報は先行情報

□ 成功するかどうかは、やってみなければわからない

□ アルバイトやパートは「買い手」の視点を持っているから仮説の
  精度が高くなる。

□ セブンイレブンでは「顧客のために」が禁句になっている「顧客の
  立場で考える」決めつけや押し付けをなくす

□ 問題意識のフックを持てば情報は向こうからかかってくる
  問題意識を四六時中持ち続ける



□ 消費の飽和状態にあるから顧客は「衝動買い」をする
  その衝動買いを誘うために「思いっきりフェースを広げ」
  「大量に」「死に筋排除」が基本的な売り込み戦略

□ フェースアップはいっけん簡単そうだが、常にすべての商品に目と手
  が行き届いてなければならないからこそ難しい。

□ お客様の目線
  お客様から見たらどう思うか?見やすさ、買いやすさを考えながら
  品だしをする

□ 効果的な陳列法
  顧客に薦めたい商品は、ゴールデンアイライン(一番目につきやすい
  高さ)に持ってきて、フェースを広くとり、こまめにフェースアップする

□ フレンドリー
  こうされたら嬉しいと思うことを行い、こうされたら嫌だろうという
  ことをしない。

□ カウンターのおでんをチラッとでもみた顧客がいたら、「おいしいですよ
  いかがですか」とすかさずすすめる
  それができるようにするためにも、「お客様を見て、笑顔で挨拶するよう
  心がける」

□ 大切なのは、自分は生きているという実感できる場が与えられていること



□ 人は自分のことになると「保守的」になる

□ 言葉で動かすのではなく、自分の口で言わせて行動させる

□ やる気を引き出す基本
  「仕事ぶりを見抜いて褒めてあげる」



□ あたりまえのことを、あたりまえにやる

□ 伝え方のコツ
  @借り物の言葉を使わずに、知っている言葉で話す
  A身近な例やたとえを盛り込む
  B「標語」は「話し言葉」に言い換える

□ 未来から振り返って、今どうあるべきかを考える


私の感想

鈴木会長語録満載です。
コンビニ業界のNO,1なのでこれを知らずに、コンビニはできない
でしょう。
顧客の立場でものを考えることで、顧客心理を理解するという考えは、
最初誰しもが持っていたことであると思う。
 しかし、慣れや手抜きにより、より簡単な考え方、いや考えないで
人ろよがりで行動してしまうことは、是非改めるべきである。
また、人に話を伝えるときのコツや人を動かす時には、その人の口で
言わせて行動させるなど、部下を持った時に大変役に立つ考え方は是非
実行しようと思った。
 これは、心理学のコミットメントの法則そのままではないでしょうか。
アルバイトさんがなかなか動いてくれないと、お嘆きのあなた実行しま
しょう。



概要:FC経営者必読か
本文:フランチャイズのお店を構えているところは昨今かなり多くなってきているが業界問わず1店舗あたりの売上、利益率が日本でトップクラスなのは理由があります。
商売をやられている方ならセブンの凄さが実績からよくわかると思います。
本書で特徴的なのはやはりアルバイトの戦力化でしょう、まさか仕入れまで考えさせているとは思いもよらずここまで徹底的に考えられていることに恥ずかしながらビックリしてしまいました。
特に若い人に読んでほしいですね。

概要:人を動かすためのヒントがつまっています。
本文:顧客のニーズが重視され、それが商品開発や販売戦略に活かされているのがわかりました。

顧客にとっての最大の満足を目指し、そして、同時に企業にとっての最大の利益も得ようとするというのです。
顧客の立場で、という大義があるのですが、目標達成のために、店のオーナーからアルバイトまでが、一丸となっている所に惹かれます。組織として、目的に向かって工夫し続けることの大切さを、教えてもらいました。

また、この書で、アルバイトの概念を覆されました。パート、アルバイトの力が重要な戦力になっているのだと分かったからです。商品の陳列や発注が任されており、責任を持たされています。
顧客との対話を大切にし、販売を増やすだけでなく、ニーズを汲み取ろうとしています。
セブン−イレブンでアルバイトを見る目が変わりました。


著書名 なぜセブン-イレブンは優良加盟店をつくれるのか
著者名国友 隆一
出版社 日本実業出版社
ASIN 4534037198
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,470

読後感想

概要:率直な感想。
本文: