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| 「 | ガイ | 」に関係する書籍 |
| 著書名 | 街へいこうよ どうぶつの森 超完全カタログ (Nintendo DREAM任天堂ゲーム攻略本) (任天堂ゲーム攻略本Nintendo DREAM) | ![]() |
| 著者名 | NintendoDREAM編集部 | |
| 出版社 | 毎日コミュニケーションズ | |
| ASIN | 4839930856 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 893 | |
読後感想 | 概要:やはりこれ 本文:DSの時もお世話になったので、Wiiでも見慣れたNintendo DREAMのを購入。 いつもの全ページにツメがついていて見つけやすいし、アイテムが全て写真掲載されているので嬉しい。 服のデザイン前後左右掲載も面白かったです。 小ネタも多いし、基本プラスアルファも豊富。 ハッピールームの得点があんなに細かく載ってるのもスゴイなぁと思いました。 知りたい事はとりあえず全部載ってると思います。 情報が多いのでしょうがないのでしょうが、全体的にごちゃっとしてます。 がっ! そういう時は、お尻にある索引ですぐ見つけられるので便利。 なによりもお手頃価格がいいと思います。 概要:一番分厚くて、一番お値打ち 本文:「おいでよ どうぶつの森」のときは、全攻略本を購入し、家族で1人一冊で楽しみました。 WII版の「街へいこうよ どうぶつの森」の本では、本書が一番お値打ちで、一番分厚いのでそく購入しました。 基本的な情報が掲載されていますので、初めての人にも安心です。 「おいでよ、どうぶつの森」をやったことがある人なら、DS版との違いが確認できます。 イベントが分かるので、計画的に行動できます。 ps. 「おいでの」の際に、本によっては原稿の校正ミスで間違いがありました。 現在、まだ間違いは見つけていません。 概要:検索しやすく、見やすい、究極の一冊 本文:「おいでよどうぶつの森」でこのシリーズの攻略本が一番 見やすく使いやすかったので「街へいこうよどうぶつの森」 でも、迷うことなく本著を購入しました。 前作同様、表紙にインデックスがついているので、欲しい情報を 検索しやすいばかりでなく、今回はアイテムの画像がとても 美しく、まるでカタログを楽しむように見られるのも大きな 特徴です。 村の暮らしを、月ごとのカレンダーと、愛すべきキャラクター で立体的にとらえることができ、これからの村の暮らしへ いろいろ思いを馳せることもできます。 使用している紙も厚めなので、とてもしっかりした作りで、 村を楽しむためにヘビーユーズしても十分耐えられるように なっているのも好感度大です。 価格・内容・構成・3拍子そろった、まさに究極の村ガイド この1冊で、またしばらく村の暮らしを楽しむことができそうです。 概要:Have the game, get the book 本文:My wife enjoys the game and really was going nuts trying to figure out a certain insect that the animals were wanting, so we got this book. At the bookstore we saw all the various versions and this is the one that really caught our eye. First, the pictures are a bit larger. For me, the organization is really good. Any book you get will have the full clothing lists and bugs and fish and such, but this one just seemed to make the most sense. It lays things out on a month-to-month basis and you can easily see the fish and bugs that are out for that month. You also get references and cross-references to various things: Like now it's December so it references you to the page where it shows you how to make the perfect snowman. This book gets 5 stars because it seems to do everything that I'd expect it to. It has tips for making clothes, music, and just about everything else that we could think of. If you have the game then you can't go wrong with owning any of the books, but for larger pictures and a bit better organization this may be the one for you. 概要:おい森よりもボリューム増。コストパフォーマンスがいいです。 本文:おい森の時に、その安さから毎コミ版を購入し十分だったので注文してみました。 まず、本自体が厚くなりボリュームが増えました。厚みは約2cmで、おい森本の倍近くあり、それでいて値段は100円増。前回同様、他誌に比べて安いのもうれしいですね。ただ、薄いのが好みだった人は少し残念かもしれません。 ちなみに本屋で確認したところ、厚さは電撃>ファミ通>毎コミ(ニンドリ)となっていて、値段に比例しています。 本誌は、カテゴリー別にタブで色分けされていて検索がしやすいことと、巻末のチェックリストも健在で、使い勝手は相変わらず良好です。 反面、前回もそうでしたが攻略系のネタが分散しているので、肝心なことを調べたいときに時間がかかる気がします。(チェックリストで逆引き可能なものの、しおりをはさんだり、ページを折ったりが必要かも。) まぁ、攻略情報はネットにもありますし、どう森好きなら本を眺めているだけでも楽しいですので、おすすめです。 落ち着いた感じの表紙も気に入っています。 | |
| 著書名 | 街へいこうよ どうぶつの森 かんぺきガイドブック | ![]() |
| 著者名 | ファミ通書籍編集部 | |
| 出版社 | エンターブレイン | |
| ASIN | 4757746806 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 998 | |
読後感想 | 概要:手ごろな値段 本文:毎コミの本よりも、やや値段が高く、やや本の厚さが薄いいのが気がかりです。 ほかの2冊よりはお値打ちなので、姉妹、兄弟で1冊ずつ持たせるのにはよいかもしれません。 4人家族なら、一人1冊づつ本を持つというのも手かもしれません。 実際に、「おいでよ どうぶつの森」は、4種類購入して、家族で1人1冊づつで遊びました。 「のんびり」が基本的な姿勢なので、ポイントをかせいで家を大きくすることに執着しない方がいいかもしれません。 カブの年段の変動を気にしていると安心して練られませんが、バブルのようなことがないことだけが安心材料でしょうか。 概要:暖かくなる一冊 本文:DSの攻略本も売れていたファミ通版でしたが、夢のある暖かいデザインに引き寄せられ迷わず手に取りました。 1000円を切る思い切った値段は、年末財布が厳しくなる時期にとても優しかったです。 文字やイラストが低年齢層を意識してか大きくゆったりとして、その分厚さ(重さ)が倍以上に増したような感じもします。 新生活のはじまりの、自分の顔の決まり方から親切にチャートになってます。 外見はずっとおつきあいするので、まずは気に入るようにしてからゆっくり楽しめばよいと思いますよ。 毎月のイベント表と村の住人の誕生日など参照して友好を深めつつ、空いたスペースにチェックなんてこともできます。 もちろん付録のアイテムチェックブックも取り外しても外さなくても使えます! 全体的にどうぶつの森のスローライフ感を重視した、暖かくなる一冊になってますね。 概要:読んだら止めれんくなった 本文:正直なところちょっと遊んだら売ろうかと思ってた時 この本を見つけ、厚さの割に安いので購入 まぁアイテムのカタログのページが多いから妥当な値段かもしらんが 読んでるうちに そうだったんか!と思う点が多々あり 結局売る気もなくなりやり込み始める次第 GC版DS版もやったんだけどね 全然変わってないのかと思ってたら、チョコチョコ変わってるんね ごく普通に遊ぶぶんにはかなり役に立つし 見てると欲しくなるアイテムもあるし どうぶつの森をもっと楽しみたいって人にはホントに良い 写真の貼り違いがあったけど 個人的には別にいらないとこだったし ファミ通の名が好きならこれを買い 気にしないなら 値段を比べて他社の攻略本でも良いかと 攻略本に極端に違いが出るゲームじゃないからね 概要:女性におすすめ! 本文:最近どうぶつの森を始めたので、素人でも読みやすい本だといいなと思っていましたが、ゲームについて丁寧に書かれていてよくわかりました。 本のデザインもかわいくて気に入っています。 金のどうぐを手に入れる方法や虫と魚のリストが見やすかったです。 概要:いつもの 本文:DS版もファミ通の攻略本を買ったので、今回もなんとなく購入。 全体的にはとても満足です。 便利だと思ったのは、カブの値段の変動パターン予想が 載ってたこと。自分的にはかなり役に立った! アイテムカタログの読み物も何気に面白かった! | |
| 著書名 | 街場の教育論 | ![]() |
| 著者名 | 内田 樹 | |
| 出版社 | ミシマ社 | |
| ASIN | 4903908100 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,680 | |
読後感想 | 概要:もちろん面白い、けど鵜呑みは禁物。 本文:いつも通りの内田節。好きな人は好きでしょう。 初めて読む人も、そうそうとうなずくところはあるでしょう。 話の切り口に惚れ惚れする人もあるかもしれません。 ただどうだろう、その道の専門家が読んだら、 おいおい……と思うところもあるのではないでしょうか。 力不足で論破するには至りませんが、 ある章で「おや?」と思うところがありました。 読み物としては面白い、けれどそう批判的に書いたところで、 何のために? 誰のために? 話しことばにけっこう近いので、読み続けていると飽きる、 また納得できない内容であると反発したくなる、というところがあり。 この文体である以上、しかたないのかもしれませんが… 概要:礼にはじまり霊に終る 本文:いま教育行政に市場原理が導入され、合理性、契約とその履行、投資対効果の明快さなど、ビジネスのコンセプトの導入が求められている。著者はそれに抗して、矛盾や首尾不一貫、曖昧さや複雑さを積極的に擁護する。そこから、子供たちは学んでいくのだ、と。孔子の時代から師弟のコミュニケーションの中にしか教育はない。あらゆる優れた師は「私には偉大な師がいた」と弟子に語り、教育の起源を追跡不可能な形にして、弟子にブレイクスルーを促す。より大きなものを感知し、そのわけのわからないものとコミュニケーションをはかるという行為こそが学であり、師はその回路を開いてやるだけなのだ。礼とは葬礼のことで、死者とのコミュニケーションである。存在しないものとのコミュニケーションが、全てのコミュニケーションの原型にある。私たちは不在のものが何を求めているのか真摯に耳を傾けなければいけない。 概要:素直に楽しめ、考えさせられた。 本文: 教育に関するエッセー、日本語の随筆ではなく、評論といったところでしょうか。現実にある場面を使用できる資源を有効活用して現状を可能な限り改善する方法以外に教育改善は、難しいという前提から出発しています。自分を含めて一般人は、現状が芳しくないときに教育に限らず劇的な変化を望む傾向にあります。しかしそのような方法や万能薬など無く、小さな改善の積み重ねしかないように思えます。 また日本では教育費が高いので、教育に費用対効果を望む親も多いのではないのでしょうか。このような考え方に内田先生は、一石を投じます。極論してしまうとコミュニケーションに必要な道具と資源そしてそれを活用する方法を獲得することが教育で得られる成果と言っているように感じました。昨今、多くの勉強本が収入のアップ等に結びつけて考えられるのと対照的な内容となっています。 最終章は、宗教教育ですが、政府が目指している宗教教育と本来の宗教教育の持つ意味の違いを明快に区別しています。宗教の持つ両刃の性格を見分け、適切な対応方法を身につける重要性は、著者と全く同意見です。 概要:冷や水を浴びせつつ希望を育む 本文:本書の読者は大きく二手に分かれると思われる。つまり、「内田樹の本」を買った人と、「教育論の本」を買った人である。 前者の読者には特に言うべき言葉はない。最近の著者の関心事である「教育」について語られるその議論は、きっと楽しく読み進められるに違いない。 問題は、特に「内田樹」という名前に関心があったりその著書を愛読したりしていたわけではなく、「教育」問題に関心があって何となくこの本を手に取ってみた、といった方である。評者としては、そうした方々の読み方や感想に興味が向く。 一刀両断に分かりやすい教育談義がどれほど有害無益であるかということが分かりやすく書いてあるこの本は、これまでアツく声高に教育について語ってきた人の頭を冷やし、絶望感にさいなまれていた人に希望と勇気とを与えるのではないか、と思うのだが。 概要:自分の問題として教育を考える事を気づかせてくれた良書 本文:書店の店員さんの手書きポップに惹かれて買ってしまいましたが、大当たりでした。 いわゆる成績を上げる為のHOW TO本ではありません。また、「こんな日本の教育に誰がした」的な責任を他に転嫁し糾弾する類の本でもありません。教育とは、学ぶ、教えるとはどういう事かを真剣に深く考え、それをわかりやすい文章で伝えてくれる本です。 教育の現場で起きている問題は単純なソリューションで解決できるものではなく、社会、家庭、行政にまたがったいくつもの構造的な問題に起因している事が良くわかりました。 新聞やテレビや日常の会話でも、ともすればみんなが他責にしたがる教育の問題ですが、この本を読んで自責としてとらえべきだと思いました。なおかつ、教育の問題についてはイージーなソリューションは存在しないという事を理解した上で、現場の先生達のモチベーションを上げる事を真剣に考えるべきだと強く感じました。 深く考えずに安易に日本の教育(さらに言うと社会全体)に「グローバリズム(グローバル資本主義)」を導入してしまった事に対する批判は、「暴走する資本主義」(ロバート・ライシュ著)と通じるものがあると思います。 読んでいて目からウロコが何枚も落ちました。知的刺激を受ける良書だと思います。 | |
| 著書名 | 街へいこうよどうぶつの森 ザ・コンプリートガイド | ![]() |
| 著者名 | ||
| 出版社 | アスキーメディアワークス | |
| ASIN | 4048675443 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,260 | |
読後感想 | 概要:やや値段が高いですが。 本文:この本ならではの情報の整理をしているので、買って損したということはありません。 ただ、毎コミの本よりも、やや値段が高いのが難点です。 4人家族なら、一人1冊づつ本を持つというのも手かもしれません。 実際に、「おいでよ どうぶつの森」は、4種類購入して、家族で1人1冊づつで遊びました。 「のんびり」が基本的な姿勢なので、ポイントをかせいで家を大きくすることに執着しない方がいいかもしれません。 概要:DS版と同じ安心感 本文:DSのぶつ森の攻略本も電撃のを買っていたので、今回も買いました。顔と名前が一致しないどうぶつがいるので、とじ込み付録のカレンダーで誕生日を迎えるどうぶつがイラストでわかるので助かります。街森の攻略本の表紙に書いてあるアイテムの数が各社まちまちなので、この本の索引を数えてみたら、2050いくつとかのってました。安心して使えそうです。 概要:1900超の全アイテムを網羅した無難な一冊。 本文:色背景に文字がカブって読みづらいという欠点を除けば、1900超の全アイテム(※海外 版アイテム掲載有)を網羅した無難な一冊。 アイテムの売値買値と入手経路一覧、魚影サイズをSS〜LLL表記している点や、どう ぶつ達の性格から誕生日やアイテムの好みが一覧で掲載されている所など、文字が 小さくて見づらいですがページ構成は悪くないと思います。 攻略本ではなくあくまでもガイドブックといった印象で、この辺はどの本も似たり 寄ったりなので、文字の大きさ見やすさ・デザインの良し悪しで評価が分かれる所 でしょうか。 ※巻末に厚紙カレンダー綴じ込み付属。 | |
| 著書名 | 街へいこうよ どうぶつの森 (任天堂公式ガイドブック) | ![]() |
| 著者名 | 任天堂 | |
| 出版社 | 小学館 | |
| ASIN | 4092271336 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,260 | |
読後感想 | 概要:おいでよどうぶつの森をやった人なら 本文:任天堂の公式ガイドブックであるため、画像が綺麗です。著作者ならではのデザイン、音楽に関する情報が掲載されています。 「おいでよ どうぶつの森」で遊んだことがある人なら、特に本がなくても遊べます。 姉妹、兄弟でリモコンの取り合いにならないように、1冊手元においておいて、遊ばない人が読むというふうにするとよいかもしれません。 家を早くおおきくしたい人は、毎コミの本が安くて分厚いのでよいかもしれません。 「のんびり」遊ぶのが、「どうぶつの森」の良さなので、王道ではないかもしれません。 概要:必要以上の情報は不要と言う方には良いと思いますが 本文:毎度お馴染み、1611アイテム収録した任天堂公式のガイドブック(※海外版アイテム 掲載有)。公式だから濃い内容と思いきや、ネタバレを嫌う(?)任天堂らしい無難な内容。 例えば、アイテムの画像が前半で、売り値が巻末にバラバラで掲載されているので調 べるのに難儀する所は相変わらず。パッと見、売値や入手経路が別のページに割り振 られており、深く調べないとわからない構成になっているので、必要以上の情報は不 要と言う方には良いと思いますが、攻略を重視する方にはイライラするページ構成 かもしれません。 ただ、さすがに公式本だけあって画像はキレイで見やすく、家具のコーディネート 一式の見本が掲載されている“ハッピールームカタログ”では、部屋に合わせた洋服の 着こなしが凝っていて面白いのでカタログ評価としては良い。 また、村メロベストセレクションでは“ポニョ”や“笑点のテーマ”の楽譜が載っている ので、作曲が苦手な方には良い見本になるかもしれません。 ※ポケットダイアリー綴じ込み付属。 | |
| 著書名 | 海街diary 2 (2) (フラワーコミックス) | ![]() |
| 著者名 | 吉田 秋生 | |
| 出版社 | 小学館 | |
| ASIN | 4091670377 | |
| 装丁 | コミック | |
| 価格 | ¥ 530 | |
読後感想 | 概要:景色が見える 本文:ラバーズキスを中学生ぐらいに読んだ時にはなんだか、大きな事件があるわけじゃないしふーん・・・ってくらいにしか思えなかったものが今読み返すと、なんて深いんだと思ってしまった。 同じ世界の海街ダイアリー。本当に深くて切なくてたまらない。 今あまり季節のない国に住んでいる私はこの季節感あふれる鎌倉の街、庭の花々が出てくるこの漫画が愛おしくてたまらない。 家族だからといって必ずしも仲がいいわけじゃない、好きな人に恋人がいたり奥さんがいたりすることだってきっとある。自分にとって当たり前のようにあるものが他の人にとってはそうじゃない場合もある。 なんだかこの漫画を通していろいろ考えてしまう。深い本。 この日常がたくさん詰まった本を気がつくと何度も開いてしまう。 概要:復調か 本文: 1巻は正直、半端な出来だと思ったし、そうレビューに書いて広範な反発をいただいたが、2巻はこの作者の本来の実力がきっちり発揮されたなかなかの出来だ。ただ、「ラヴァーズ・キス」は1995−1996という、まだまだ携帯電話機が1台5万円もするような時期の作品だったので、今巻で携帯メールや折りたたみ型携帯電話機を重要な小道具に使ってしかも藤井トモアキ君が活躍している点には違和感を覚えた。95年にはまだ電子メールの送受信が出来る携帯電話機は無かったし・・・。 概要:ラヴァーズ・キス? 本文:待ちに待った、第2巻 今度のテーマは「真昼の月」 ラヴァーズ・キスに登場した人物もでてきて、 これから実家の本棚を捜索に行きますよ。 この手の叙情系、ほんっとうに吉田秋生さん、 うまいなぁ。。。 しかし、三姉妹の母、なかなかやりますな(笑 概要:気づきから生まれれる女性のしなやかさ 本文:待ちに待った「蝉時雨の頃」の続編「真昼の月」。 この印象的な題名も、海街diaryの文学的な側面を強調している。 鎌倉を舞台に、「ラヴァーズ・キス」の続編としての含みがあるものの、 主人公達、異母姉妹の4人を中心に、それぞれの恋物語、視点を交えて 「思春期の少女」から「大人の女性」への成長を様々な角度からとらえる。 それぞれの悩みと共に、様々な気づきを散りばめて物語が展開。 断ち切ることのできない親子の繋がり、受け止めなければ進めない現実の厳しさ、 思いやりと紙一重の同情、親の因果を背負って生きることへの切なさ、 その瞬間瞬間生々しいまでに描写される画面とストーリー展開は、 各エピソードとも、薫り高い文学の持つ香気や、人の心を癒す優しさ・ しなやかさを感じさせる。灯火親しむ頃、ぜひ手に取ってほしい1冊。 概要:久しぶりに 本文:ジーコとロナウジーニョの夫婦は おじさんのおばさん を 思い出しまた | |
| 著書名 | 海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 | ![]() |
| 著者名 | 吉田 秋生 | |
| 出版社 | 小学館 | |
| ASIN | 4091670253 | |
| 装丁 | コミック | |
| 価格 | ¥ 530 | |
読後感想 | 概要:四姉妹ものといえば「細雪」を思い出す 本文:失敗作「イヴの眠り」のあと、作者はどこへ行くのかと心配したが、「ラヴァーズ・キス」の舞台、鎌倉に戻ってきた。ハードボイルドに疲弊した(と私には思える)作者にとって、それはリハビリという意味で、正しい選択だったと思う。1・2巻を続けて読む。 両親と生別・死別した三姉妹のところへ、母親の異なる、両親を失った中学生の妹・すずが同居することになる。鎌倉の古い家での共同生活と、どこにでもあるような日常の事件。本当は精密に計算された、現実にはありえない設定なのだが、それを意識させない運びはさすがである。よくできたフィクション=ドラマのお手本のような作品であり、いずれ映像作品が生まれるのだろう。物語中もっとも不安定な存在であるすずの健気な可愛さが光る。次第にすずが主人公のようになっていくのは致し方ないが、四姉妹(「細雪」!)のバランスを今後もうまく保ってほしいと私は思う。 上質な小説に似た読後感がある。人々が互いに思い遣ること、支え合うことの大切さを描いているように思う。 概要:私を許してくれた作品 本文:「真昼の月」が出たので、読み返してみました。 なんとも稚拙な言葉しか思い浮かびませんが、すばらしいの一言につきてしまいます。 この作品で印象的なのは、キャラクターたちの瞳です。 真ん丸で、まっすぐに目の前を見つめている瞳。 悩んで、苦しんで、分からなくて、それでも綺麗な瞳で目の前の現実を見つめている姿が、とても愛おしく思います。生きて、考えている瞳って、こういうものだと思うからです。 また、それぞれのキャラクターの時折見せる横顔が、本当に美しい。小さな息づかいまで聞こえてきそうな、繊細な輪郭が、その人の生き方を語っているように見えるのです。 また、吉田作品たちの見所の一つでもある、キャラクターたちの生きる世界観のリアルさが、この作品でも表現されています。 家族、友達、土地、空、そういったキャラクターたちをとりまく世界が、確実に、画面の中に描かれていて。それは吉田さんの想像力がいかに(その世界にとって)リアルなものであるかを物語っているのだと思います。 思わず鎌倉に旅に出たのは、私だけではないはず…。 私はまだ子どもだから、読むとどうしても、すずちゃんの気持ちとリンクして読んでしまうのですが、すずちゃんが思いっきり泣いてくれるから、私は救われます。 すずちゃんが泣くから、私も生きていていいんだと思える。 私を認めてくれる、やさしい作品だと思いました。 概要:鎌倉って特別だよな。 本文:関東の人間にとって、鎌倉という街は特別・・だと思う。そんな街を舞台にした ホームドラマが本作品。 まァ、この街の雰囲気に触れることができるだけでも貴重な作品ですな。 話の流れとしては葬式に行って異母妹をお持ち帰りのあたりはあまりにもベタ、 唐突かなァ・・と思ったが、後に明らかになるすずの鬱積具合からすれば合点が 行く。 出来れば今後もこのユルーい展開で進んで欲しい話。煮詰まったからといって 病気や事故などのセンセーショナルな形に逃避して欲しくないものである。 それこそ、典型的な4姉妹モノはどこぞの先生に任せておけば良い訳でね。。 概要:父親の葬式「困ったなー全然悲しくない」、経験のある方にお勧め 本文: いきなり、いまいち覚えていない父親の葬儀に出かけていくところから始まる、とても吉田氏らしい作品。タイトルに使ったセリフは3人姉妹の真ん中が言う言葉だが、思わず笑ってしまった。そうか、堂々と言っていい時代なんだよね。実は覚えがある。 で、その葬儀の席で初めて会った義母妹、すずを引き取ることになるのだが、この尋常でなくしっかりした中学生すずちゃんが実に可愛い。「男と女の問題に他人が口出しできることなんてほとんどないんだもん、たとえそれが身内でもね」。ハイ、そのとおりです。 昔の作品「ラヴァーズ・キス」と同時並行の作品というのは、ちょっと時代的に無理があるような気もするが、トモアキは当時の絵柄よりカッコよくなっているし、久々に楽しみな作品である。 概要:こんなことがあったらいいな 本文:父の葬儀の後、銀行に手続きに行った。戸籍謄本を先祖に遡って取ってね、と言われ、何故と聞くと、「あなたに、あなたの知らない兄弟がいるかどうか、確認する必要があります」。それから、ある日知らない兄弟が玄関先に突然現れたなら、どんなに面白いだろうなあ、などとずっと想像していたが、父親は堅く、知らない兄弟もいなかった。残念。そうした夢をこの作者も持っていたらしい。小津安二郎を好きなのか、北鎌倉あたり、長谷あたりが良く描かれていて、懐かしい。この居心地の良い、懐かしさ感は、なんなのだろう。続編はまだかな。 | |
| 著書名 | 迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫) | ![]() |
| 著者名 | 林 亮介 | |
| 出版社 | ソフトバンククリエイティブ | |
| ASIN | 4797350628 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 630 | |
読後感想 | 概要:疑問は尽きないけれど、何はともあれ生き残る 本文: 大地震により京都に出現した地下の洞窟、大迷宮の入口。そこから、これまで知られていなかった奇妙な生物、怪物が地上にあふれてきた。これを掃討すべく自衛隊を派遣するも、有効性に疑問がもたれたため、政府は、各地で技を磨いてきた武門の一族「人類の剣」を中核として、迷宮探索事業団を設立。一般公募による探索隊を組織した。彼らの仕事は、大迷宮の終点を目指すと共に、怪物の体組織を採取すること。死亡率14%という危険地帯に様々な事情を持つ人々が集まり、今日も非日常的な日常の戦闘が繰り広げられている… 現代社会をベースに物語が作られているため、銃刀法もあり、探索者たちは銃器を使えない。非日常社会に日常のルールを持ち込んでしまうところが、日本的、官僚的で面白い。 また、ボトムアップからの歴史というか、本質的な情報を持たない人々の視点で綴られているため、読者も謎を解明するというよりも、否応なく戦いの中に投入され日々生き残るために必死になっている、という視点で作品を読むことが出来る。このため、非日常的にもかかわらず、リアルを感じる要因になっていると思う。 この作品は、真壁という元大学生による日記と、他の視点から見た同じ日の出来事を併記する形で構成されている。このため、小説形式になれた人は少し戸惑うかもしれない。また、Web連載を大幅に加筆修正したためか、前後の文章に若干の齟齬を感じるときもある。しかし、読み進めるほど、最後まで読ませる力を感じる。 概要:大迷宮 本文:私がこの作品を知ったのはWEB公開が終わり、 読むのが難しくなっていた時でした。 出版されたことを知った時は歓喜しました。 そして読み、期待以上の喜びを得ました。 これは問答無用の「傑作」です。 続きが楽しみでなりません。 昔、迷宮に潜った方も、そうでない方にもお勧めです。 概要:Web版に。 本文: 大幅に筆を加え、満を持して発売された商業版。筆者の林亮介は原作者として漫画『迷宮街輪舞曲』(作画:結城さくや)で商業進出を果たしていたが、直接的な表現者(=小説家)としてはこれが実質的なデビュー作と言える。新たに迎えられた絵師は津雪。表紙やピンナップをはじめとして非常に高いクオリティだが、「チーム笠置町」以外のキャラもぜひ見てみたい。津差や恩田や小寺といった準主役級がスルーされていながら、なぜか劇中屈指の強面である後藤のイラストがあるのだが。 西暦2003年の京都で繰り広げられる死亡率14パーセントの群像劇。それに読む者がことごとく魅了されるのは、主な舞台となる「迷宮街」でしか起こり得ない人間性と非人間性の物語に、自身が人間であることを思い知らされるからだ。風景から心情まで微に入り細を穿つ筆者の描写力は、所詮はフィクションと割り切らせないどころか、探索者たちを年来の知己と錯覚させ、彼らの生還を祈らせずにはおかない。 探索者ばかりではない。彼らを支える各施設の従業員もまた、彼らと等しく詳細に描き込まれている。目を逸らしてもまた情を交わしてしまう者、戦士と対等に殴り合ったと大笑する者、暖かく世話をする者、淡々と最期を飾る者。生よりも日常的な死が、多かれ少なかれ、この街の誰にも、普通である幸せを許さない。 この物語に初めて触れる読者は、登場人物の多さに面食らう(そしてその死の多さに再び面食らう)ことだろう。一方で、冒頭でも述べたが、随所に加筆修正が施されているため、以前からの読者も新鮮な気持ちで楽しめる。身近に同好の士がいれば、改定部分の主観的な良し悪しなどを云々しながら「12月3日」を待ちたいところだ。【本文中、敬称略】 概要:彼らの生命線は短い。 本文:自分が始めて読んだ時はすでに、WEB版が全て公開されていた頃でした。 次の日に寝不足になるのもかまわずに一晩で読んだのもいい思い出です。 その後に、同人誌として本になりそれは運良く購入できました。 読んだ本はどんどん本棚の後ろの列へと追いやられていく自分の部屋においていまだ(奥付を見ると2004年からの様子) 本棚の最前列に置いてあり、今でも時々読み返します。その同人誌版から加筆・修正を加えられたものが本書です。 現代に登場した大迷宮の上にある迷宮街を様々な人の視点で語られたまさに、迷宮街クロニクル。 個人的にはかなりの傑作です。 一応、本編のあと外伝も発行されたのですがこちらも傑作なのでこちらも発行されるといいな。 概要:読み返した回数は2桁です 本文:迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫) Webで何回も読んだあと、無料のpdfファイルもダウンロードし番外編とも合わせ読み返した回数は2桁です。もう覚えていません。 作者と同じくらいの歳ですが、読み返すたびにいろいろ学び取らせてもらっています。 深い。 キャラが多い分それぞれのキャラに代弁させていることも多く、多彩。 軽く扱われているキャラがいないため、キャラの一言一言、その行動がどんどん物語に深みをもたらしている。 ただ、この作者も自分で言っているのですが、多分この作品を越えるようなものはもう書けないのではないか?と思います。 いま、この作品が買い時です。 ただし、ある程度文章を読み慣れた人でないと読むのは難しいのかもしれません。 なぜライトノベルなのか?表紙のこの絵はなんだ?と思います。 作者の文章や世界観とは全然相容れないと思うのですが・・・・ | |
| 著書名 | 夕凪の街桜の国 | ![]() |
| 著者名 | こうの 史代 | |
| 出版社 | 双葉社 | |
| ASIN | 4575297445 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 840 | |
読後感想 | 概要:戦争は嫌だ 本文:広島の原爆をテーマにした作品ですが、暗くて深刻なタッチではありません。でも、読み終わった時には、戦争の悲惨さが心にじわりと残ります。戦後60年が過ぎ、戦争の記憶が薄れる中で、多くの人に手にとってほしい一冊です。 概要:参考文献が偏りすぎているのが残念。 本文:物語はありきたりで絵もあまり上手いとは言えず。何よりも参考文献に問題がある。どうもアカすぎて買って後悔した。裸足のゲンの絵を受け付けない人間は良いが、許容できる人は読む必要がないと思われる。科学書の一つぐらいは参考にして欲しかった。 概要:なぜそこまで気を使わなければならないのか 本文:この本は読み返すほど心に深く突き刺さり重く残る作品だ。 原爆ものとしては確かに最近では稀有な出来の作品で、ここでも既に多くの絶賛の声が寄せられており、今では各国語に翻訳されて出版されているそうだ。 そのことで気になり腹立たしく思ったことがある。韓国で発売されている韓国語版には、他国語版には無い次の言葉が載っているそうだ。「原爆投下はやむを得ないことだった」 なぜ韓国版だけにはこんな言葉を載せるのか?なぜそこまで韓国人に対して気を使う必要がある?日本人は韓国人に対してそこまでしなければならないことをしたのか? こんな素晴らしい作品に、こんな不必要かつ無神経な言葉を載せたことに対して、私は正直言って日本人として強い違和感と不快感を覚えた。もういい加減に卑屈な自虐史観は止めて欲しい。 概要:おすすめします 本文:私は被爆者の子孫ではないですが広島育ちです。 「8月6日の場面から衝撃的な展開を見せる映画」は 小学生から散々見てきました。 それで、原爆は悪い、怖いというトラウマをしっかり 植えつけられて、それでも、やっぱり表面上「原爆、戦争は悲惨」と 頭で理解しているだけだったと思います。 だから、最近はネットやニュースで情報の溢れている中、 自分が戦争反対なのか賛成なのかすらよく分からなくなっていました。 この作品は、いろいろと考えさせられる作品だと思います。 私と同じように広島や東京で、同じように普通の生活を送ろうとしている 人々をほのぼのと描いた作品ですが、原爆を体験していない私達にはない ものが、終始影を落としています。 レビューで言いたいことはひとつだけ、 読む価値のある作品であることは間違いないと思います。 何を感じ取るかは人それぞれですが。。 最近上京して、東京出身の会社の同僚に「広島出身なら残留放射能で禿げるかもね」 などと冗談で言われましたが、知らないことは罪ですね。。 出来る限り多くの人に読んでいただきたいですが、作品の重い/軽いや暗い/明るい、 泣ける/泣けないなどを価値判断にしている人に薦めたいとは思いません。 概要:ヒロシマナガサキに投下された原爆、生き残った者たちのその後。 本文: こうの史代さんは1968年9月に広島市で生まれた。 どうして、かような作品を創り出すことができたのか。 私は途惑っている。 1945年8月6日に原爆投下の対象とされた軍都広島。 23年たってこの広島市に生まれたのだ。 「夕凪の街」はヒロシマに原爆を投下したアメリカ合衆国と、奇跡的に瞬時生かされた庶民の物語。 主人公皆実(みなみ)の生と死を想像できたのか。 さらに、「桜の国」の七波(ななみ)。今の時代に生きる娘。彼女の生き方のいさぎよさ。 被爆2世。 いずれも短編。これほど感動した漫画は無い。 私の知人には被爆者がおおい。 私の友はこの書を20回読み 貸してくれた。 その書には 折り目無く帯もついてあった。新品そのもの。 友は この書を大切な宝物として扱っていたのである。 これが映画の原本。 希望をもたらす素敵な絵とお話し。 すばらしい。 世界中で読まれてほしい。 | |
| 著書名 | 夜明けの街で | ![]() |
| 著者名 | 東野 圭吾 | |
| 出版社 | 角川書店 | |
| ASIN | 4048737880 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,680 | |
読後感想 | 概要:0901 ざっと読めた。考えるものはあった。 トリックは・・・ 本文:多くの方が書かれていることとかぶるが、東野作品の読みやすさは納得。主人公の人間くささ。刺激を求める部分や、冷めていく気持ち。失う怖さ。ほっとするずるさ。一つ一つがなんとなくわかる気持ちだけに、やっぱり人間描写がうまいなあと思った。 主人公の女性の性格形成や、男と出会うまでの生き方など少しずつ描写をしていてそのままそれほどに処理されていないことも多かったように思う。 トリックは途中からなんとなく読めてしまったところもあった。 それでも面白かった。 概要:最高傑作か? 本文:東野作品が好きで、はまってしまった読者としては帯に「これは最高傑作」なんて書かれていたら手にとらないわけにはいかなかった。だが、今回は最高と評するにはよほど物足りない。不倫をテーマに中盤までありきたりの情事とイベントに追随した恋愛模様が描かれる。やがて女が本気になると男はしりごみしてくるのだ。「男は優しいのではない、ずるいのだ!」と読める辛辣なメッセージにはゾッとするし、中年男性が恋に夢中になる様は滑稽で、実にリアルだ。 だが、秋葉という女性の魅力がちっとも伝わってこなかったから、主人公に肩入れして物語を読めなかった。秋葉は殺人事件の容疑者というハードルの高い特異な人物なのだから、心根がよほど丁寧に描かれていなければ、物語に感情移入できない。例えば、重要な手がかりを話終えた後で、気絶して、それは演技だったの。と持っていかれては乱暴な気がするし、実に白けてしまう。 東野作品に登場する女性達はどうして、こうも嫌なのだろう。理知的で、男性よりいつもうわてをいき、自己犠牲に徹する。描かれた女性達に人間臭さがないのか、はたまた綺麗すぎるか―、「理想的な女」がいかにも形骸化してみえる。 概要:読む人により感想が変わる 本文:これは、ミステリーと思って読むと期待はずれになると思う。 ごくありふれた妻子持ちのサラリーマンが、彼の勤める会社に派遣社員としてやってきた女性と恋に落ちる話。 2人の出会いも、不倫の恋も、これといって特別に変わったことはなく、言い換えれば誰にでも起こりそうなこと。 だからこそ物語に入り込みやすかった。 東野作品の良さはキレイごとがないことであると私は思うのだが、 これもものすごく純粋な不倫(恋愛)を書いているのに、そこに男の狡さ、女のしたたかさ、強さ、 そういうものもちゃんと入れ込まれてあり、なるほどその通りといちいち納得しながら読んだ。 結婚に夢見てる女性にはお勧め出来ない作品かもしれない。 概要:ラストはちょっと… 本文: 中年で妻子持ちのサラリーマンが、同僚の女性と関係を持つ。しかも彼女は、殺人事件の容疑者になってしまう。 不倫などすべきではない―そんなことはみんな分かっている。しかし、している当人たちは真剣なのだ。世界には、いろいろな形の夫婦がある。一夫多妻制もそのひとつだ。女性はどうか知らないが、少なくとも男は同時に複数の女性を愛することができるのだろう。不倫。その意味は、道徳から外れることらしい。しかし、部外者がそれを責められるだろうか。万引き、自転車泥棒、キセル乗車…すべて犯罪であり、道徳から外れる行為だが、たいていの人は、1回ぐらいしたことがあるのではないだろうか。また、キリスト教では悪事を行わなくても、そのことを考えるだけで罪になると主張する。ならば、われわれはすべて罪人であり、不倫をしている人間を非難することなどできない。問題はただひとつ、周りの人間を傷つけてしまうということだ。 人はどこまで人を愛せるのか―この作品の投げかける問いは、根源的で、重い。親子の愛や、夫婦の愛とはまた違う。不倫の愛。社会的に許されないことだけに、よけいにその愛情は強いのかもしれない。しかし、その相手が殺人事件の容疑者だとしたら、それでも愛し続けることができるだろうか。著者は問い続ける。 東野作品らしく、ラストにはちょっとした仕掛けがされている。ただし、それが読者を満足させるかどうかは疑問であるが。 概要:「東野作品最高傑作」と評する人もいるが・・・ 本文: 決してつまらないわけではない。自分はまだ未婚なのでわからないが、既婚者や不倫経験者が読むとうなづいてしまうだろう、と思う。だから、不倫をテーマにしたことは悪いとは思はない。しかし、この作品はラストが弱いのだ。 東野作品を読んでいると驚きのあまり声を出してしまうことが、珍しくないのだが、本作品に限って言うと(ないわけではないのだが)弱かった。そして、他作品ではよくある騙された感じも弱かった。他作品のレビューを読んでいると、「『夜明けの街で』が東野作品最高傑作」というのを見かけるが、少なくとも自分はそうは思わない。 けっして面白くないわけではないのだが、かといって特別面白いわけでもない。サザンオールスターズの「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜」が好きな人が読むと面白いかもしれない。 | |
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