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アメリカ

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著書名 ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)
著者名堤 未果
出版社 岩波書店
ASIN 4004311128
装丁 新書
価格 ¥ 735

読後感想

概要:■アメリカって何だろう?に応える秀作。
本文:■アメリカが報道される時の映像は、いつもウォール街だったり
証券取引所だったりする。
いったい3億6000万人いるアメリカ人は、どう生活しているのか、
あの超大国の大多数の暮らしのイメージは、あまり伝えられていない。
サブプライムで炙り出された「ローン消費中毒」に陥った国民性と
その構造について、この本は、雄弁に語っている一冊。


概要:読むべき!
本文:ずっと気になっていた本で、先日やっと読みました。

題名からも想像が付くとおり、アメリカの貧困層の実態が書かれた本。
多数の貧困層の方からのインタビュー内容を記載しています。
とても読みやすく、分かりやすかったので、普段本を読まない人にも入りやすいと思います。

内容は想像を絶する内容でした。
先進国のアメリカで、このような暮らしをせざるを得ない人がいるとは。
目から鱗でした。。。
アメリカの後を追う日本に住んでいる私達にも関係ないことではないと思いますので、
一読されることを強くお勧めします!


概要:現代世界の問題を知るならこれを読むべき
本文:とりあげられている問題は現代アメリカの徹底した市場原理主義なのだが、日本の未来にも通じるものがあると思うので現代日本社会に不満がある人は読むといいでしょう。
ただあまりにもアメリカ民主党よりの考えなのでその辺は考慮すべきでしょう。共和党にももちろん良い面があるので。

概要:「プレカリアート」のアメリカ版
本文:日本では格差社会が大きな問題になっているが、そもそも格差は日本よりもアメリカの方が本家本元でもあるので、相当厳しい事になっているのだろうなぁと考えていた時に、本書に出会いました。
これがまた日本以上に強烈で、国ぐるみで貧困層を作り出し、それを利用するシステムが出来ています。これが軍事だけではなく、医療や教育にまで広がり、「自由化」と言う美名の元、富むモノはひたすら、その蓄財を拡大させ、貧しきモノは命さえ提供させられる仕組みが出来ていると言う事が衝撃です。何よりも衝撃的だったのは、国民がこのような仕組みを正しく理解していない(させないための報道システムもあるのでしょうが)と言う点で、かの国にはまともなジャーナリズムは存在しないのだろうか?と不思議になりました。



概要:日本エッセイストクラブ賞受賞!
本文:日本エッセイストクラブ賞受賞!という帯の文句はなかなかの皮肉。
アメリカの貧困の現状に対する「ドキュメント」かと思いきや…

著書名 超・格差社会アメリカの真実
著者名小林 由美
出版社 日経BP社
ASIN 482224542X
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,785

読後感想

概要:■アメリカって何だろう?に応える秀作。
本文:■アメリカが報道される時の映像は、いつもウォール街だったり
証券取引所だったりする。
いったい3億6000万人いるアメリカ人は、どう生活しているのか、
あの超大国の大多数の暮らしのイメージは、あまり伝えられていない。
サブプライムで炙り出された「ローン消費中毒」に陥った国民性と
その構造について、この本は、雄弁に語っている一冊。



概要:米国の格差の歴史、国民の受け止め方
本文:米国では、所有する金融資産に関する格差、教育に関する格差が著しく、富裕層が政策決定や教育・報道・娯楽業界に対して大きな影響力を持つ。

・・・というのは、知っていたのですが、

Q1 こういう格差が生まれた歴史
Q2 格差に対する庶民の認識
Q3 格差を許容する庶民の意識が生まれた歴史

・・・を知りたくて読んだ本。この本が全ての答えを示してくれた。

概要:超・格差社会ニッポンの真実
本文:本書では,著者がアメリカで26年間生活して見えてきたアメリカ格差社会の構造とその生成過程について,筆者の経験や様々なデータを基に書かれている.多くの識者が述べるアメリカ像は一面的だが,本来のアメリカ像は多面的であって,本書もタイトルの通りアメリカのダークサイドを描きつつも「アメリカは基本的にとても住みやすい。エネルギーに満ちていて、人々は明るく、新しいベンチャーが次々に誕生し、興味深い出来事が周囲で次々に起きて、退屈しない。将来を楽しみに、元気に楽しく暮らせる環境であることは間違いない」と明るい面も描き「どちらもアメリカの本当の姿であり、同じものをどこから見るかの違いに過ぎない」と締め括る.

さらに,日本の格差問題にも言及し,「高い労働報酬を得ようとしたら、高い人件費に相応しい価値を生み出さなければならないし、そのような価値を生み出すスキルを提供する以外、方法はない。そうであれば、問題は給与格差の存在ではなく、高いスキルを身につける手段や機会、そのスキルを発揮できる機会が平等にあるか否かの問題になる」と指摘し,問題の本質は「給与格差」そのものではなく「機会の不平等」にあるという.資本主義に代わる経済システムがない以上は,「機会の不平等」の存在を認めつつ,如何に「機会格差」を縮小できるかが問われる.本書が書かれたのは2006年のことだが,その内容は昨今の雇用問題を予見しているようである.

(でももし,「機会の平等」が実現されたならば,「格差の言い訳」が一切できない訳で,それはそれで厳しい世の中になると思うのだが,いかがだろう?)

概要:アメリカの全体像が見えてくる
本文:格差社会が受け入れられているアメリカ人の背景・価値観がよくわかります。
評価の物差しが金で、一攫千金を夢見るアメリカン・ドリームの実態が事細かく書かれています。
ただ、少し小難しい感じで読みやすくはないです。

概要:他に無かった内容だけど、文章が読みにくい
本文:アメリカ社会にについて書かれた本では、これまでに無いような各方面の視点からまとめてあり、統計などの数値ももとにされていて、まとまっています。
外側から見ると今もどこか日本人があこがれを持っている国ですが、あの不思議な格差社会の国を、なるほどと思えるような視点で分類し説得力のある内容。
 その実態を読み冷静に知るにつれうんざりするところもありますが、他にないアメリカ社会解説の本といえます。

ただ、文章が非常に読みにくいと感じます。全体にこんな日本語の本を読んだのははじめてです!

 なんと言うべきか、訳本調でもなく、非常に各項目の文章が長いけどダラダラしているとも感じないし、でも長くて、読んでいて非常に疲れます。それでいて内容は濃い。

女性の書いた政経解説の本は珍しくはじめて読みましたが、日本人が書く政経本で、中身が英語の日本語だと、女性の文章はこうなるのかもしれないと思いました。
内容については星5コ。


著書名 見えないアメリカ (講談社現代新書)
著者名渡辺 将人
出版社 講談社
ASIN 4062879492
装丁 新書
価格 ¥ 777

読後感想

概要:「共和党」と「民主党」
本文:日本では、分かりやすく「共和党」は「保守」、「民主党」は「リベラル」と説明されることが多いですが、この本は、その「イメージ」では、理解しにくい「アメリカ」の「多様性」を解説した本です。

「人種」「宗教」「貧富」「地域」などによる価値観や考え方の違いが理解でき興味深いと思います。

「アメリカ」の「保守」「リベラル」を考える上での「基礎知識」として「おすすめ」できる本です。

概要:日本からイメージしたアメリカ政治とは全く違う
本文:もともと共和党イコール保守、民主党はリベラルというイメージだが、
この本に書かれていることは時代が進んでいくこと(南北戦争、黒人問題)やいろいろな人物の登場で単純に上記のイメージでは語れなくなっていることである。
例えば、ある共和党議員は「小さな政府」という共和党の考えたは支持しているが、
民主党の銃規制も支持している議員がいたりする。
その他にも、キリスト教原理主義による同性愛の凄まじい憎悪、成績が良くても信じている宗教によって大学を選択したり、アメリカの無神論者は、宗教に詳しくインテリでユダヤ人など、宗教の特に「原理主義」に関する記述がある。
また、党員になる為には、日本とは違いアメリカではお金が掛からないので、とりあえず入党する人が多いという書かれているが、しかし、TVで大統領選を通してみていると全く感じられないから驚きだ。現在、日本はアメリカのような二大政党制を目指そうとしている。しかし、日本の自民党も民主党も差がないと言われているが、アメリカもいずれは同じような政治状況になるのではないかと感じました。

概要:なんで共和党が南部で強くなっていったのか、その歴史が分かりました
本文: 個人的に面白かったといいますか、腑に落ちたのは、なんで南部で強い党が民主党から共和党に変わったのか、というあたり。リンカーンは共和党で当時の民主党は黒人解放には基本的に反対の立場をとっていたんですが、いつの間にか、いまの南部は「レッドステーツ」になっているという経緯が歴史的に説明されているのが第三章。南部は常にワシントンを敵とみなし、半ば独立国的な意識を持ち、こうした意識を背景に第三の党が生まれやすいといった図式はわかりやすい。

 F・ルーズヴェルトのニューディール政策をもっと徹底して、北部の富裕層から南部の農民への所得移転を行えと主張した民主党のロング上院議員という人がいたそうですが、こうした分離主義者の例にもれず、彼は1935年に射殺されます。しかし、アンチ・ワシントンの雰囲気は脈々と息づき、それが吹き出したのが1964年の選挙に打って出たウォーレス・アラバマ州知事。彼は人種隔離を主張するとともに、反中央政府のポピュリズムを煽り、民主党の指名争いに破れると、次の68年には「アメリカ独立党」を立ち上げて13.5%の得票を得ます。これがそのままハンフリーに流れればニクソン政権は生まれなかったのですが、南北戦争などを考えると、公民権運動などを東部の民主党が主導するのに反発する雰囲気が高まっていったここら辺から南部のレッドステーツ化は固まっていったような気がします。

概要:今まで見えていなかったアメリカが少し見えたという知的興奮を味わえた
本文:
 著者はヒラリー・クリントンの上院選本部でも働いた経験があり、アメリカにおける「保守」と「リベラル」がそれぞれ多面的な要素を持っていて、それぞれの定義づけをしようとするとなかなか一筋縄ではいかない様子を実体験に基づいて綴った書です。

 アメリカで長期間暮らしたわけでもない私のような読者にとってアメリカとは、メディアを通じたアメリカ像とイコールです。本書は映画やテレビドラマといった、まさに私が常日頃接している唯一のアメリカ像ですら、その背後に気づかずにいた意味をもっていることに、卑近な例をひいて気づかせてくれる面白さを与えてくれました。

 例えば90年代に人気があったテレビドラマ「フルハウス」は、「いい年をした男三人が一つ屋根の下、幼い女の子三人を一緒に育てる」物語ですが、舞台を「同性愛者の街」であり「性革命」の象徴ともいえるサンフランシスコに置くことで、保守的な伝統的家庭形態への挑戦を意味したドラマだったと著者は記します。
 しかしサンフランシスコの持つリベラルな政治性については日本では意識されることはないでしょう。「フルハウス」は家族の大切さについて訴えるドラマとして、むしろ保守的で伝統的な物語と日本人視聴者には認識されているのではないでしょうか。

 そのほかにも「ザ・ホワイトハウス」や「フレンズ」といったテレビドラマ、「ゴーストバスターズ」といったハリウッド映画を引き合いに出して、私の知らないアメリカ、見えていなかったアメリカについて興味深い話を教えてくれます。

 さほど政治に知識のない私ですが、映画やテレビといった大衆文化に触れる際に知っておいて損はない事柄について随分勉強になったというのが率直な感想です。


概要:単細胞というイメージの裏にあるもの
本文: 在米歴の長い筆者によるアメリカ社会論。論旨が明快で読みやすい。知ってるようで知らない米国地域差について、門外漢にも飽きさせずに読ませてくれる。
 保守・リベラルの二項対立で語られることの多いアメリカだが、もちろんそんなに単純な話ではなく、海外派兵に反対な保守もいれば銃の大好きなリベラルもいる。さらに宗教が絡めば、アングルは一気に複雑化し、同じ陣営内であっても対立の火種は常にくすぶり続ける。
 アメリカは人種の坩堝として世界中から移民を受け入れてきたが、結局のところそれらの同質化は進んでおらず、さまざまなコミュニティがひしめきあっている。近代のメディアによってわかりやすい2項対立で語られる機会が増えたものの、むしろ内実は日本などよりはるかに複雑な国なのだ。
 ただ、複雑さは同時に多様性という武器でもある。たとえば宗教上の理由で進学先や住所を選ぶ人がいる社会というのは、なんと自由で恵まれていることか。

著書名 アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
著者名町山 智浩
出版社 文藝春秋
ASIN 4163707506
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,050

読後感想

概要:笑えないけど
本文:下ねた、政治ネタ、無理やり笑いを取ってるが、
あまり笑えないなー。かなりシビアな本だった。
もはや、米は自分の思っていた、
自由で、輝きを放っていた憧れの地ではないのか。
しかし、あとがきにある、新しいアメリカの形が希望になると思えた。
意外と知らない、アメリカの暗部に目を向けるため
良い本と思えるが、考えすぎると気持ちが暗くなるので、
星3くらい。
世界が平和でありますように。

概要:シニカルに捉えたアメリカ事情です。
本文:本書はアメリカ社会の三面記事的なシニカル情報を寄せ集めたものですが、現在のアメリカの社会事情を反映しており、ざっくばらんに理解できるものです。
アメリカンドリーム、夢と希望と自由の国が今や大きな格差社会、生活基盤を含めたあるとあらゆるものを民営化、戦争の後始末と積み重なる課題の数々。
これに追い討ちをかけるように到来し世界経済に烈火のごとく影響を及ぼしているサブプライムローン問題。
本書のすべてがアメリカの諸事情を代表するものであると確信するには早すぎるかもしれません。
もう少し世界情勢やアメリカ内部に関して研究してから受け止めるべきだと思いますが、世の中が加速的にグローバリゼーションしてきたことに伴い、世界の形が少しずつ変わはじめているのは間違いないことだと思います。
新しい大統領に期待を寄せる大衆の声は高く、見せかけではなく真実を見据え、変革や革新に向けて十分応えてくれることを切に祈りたいです。

概要:アメリカ入門書?
本文:「アメリカってどんな国だろう?」
そんな疑問に答えてくれる本ではないでしょうか。

日本のマスメディアが決して報道しないような現状のアメリカが抱える問題を、面白おかしく知ることができ、その問題から日本が抱える問題をも知ることができます。この本と併せて、『ルポ 貧困大国アメリカ』を読むとアメリカという国を更に知ることができると思います。

概要:正直、笑えません…
本文:町山さんの映画関係の本は非常に好きですが、
この本に関しては正直微妙でした。

なかなか日本には伝わってこないアメリカの暗部を、
アメリカに生活する者の視点から綴っているのですが、
取り上げているネタが相当エグく、正直あまり笑えませんでした。
また、アメリカの現実は実際に惨憺たるものなのかもしれませんが、
それを週刊誌的な軽いノリで面白おかしく書いていることから、
どこまでが真実なのか信憑性を疑ってしまいます。

概要:パーフェクトに面白い!
本文: 本書はアメリカの真実であり、日本の報道ではカットされているものばかりである。話材の宝庫であり、これから世界へ眼を向けて行こうとする若人ばかりでなく、老若男女にはアメリカ人を知る上では宝の山である。
 町山氏に感謝!!

著書名 そうだったのか!アメリカ
著者名池上 彰
出版社 ホーム社
ASIN 4834251209
装丁 単行本
価格 ¥ 1,785

読後感想

概要:分かりやすいし!興味深いし!深いし!!
本文:子どもニュースのパパの人ですよね?
今はどうか知りませんが。

まさに、子どもから大人まで。
夏休みの自由研究から卒業論文まで。
常識的なところから、深いところまで。


字さえ読めれば誰でも理解できます。
でも、読み終わったらかなりの博学です。
まさに「そうだったのか!!」です。

概要:自分の無知を思い知らされました
本文: 本当に多角的な視野でアメリカについて説明してくれています。社会科嫌いのわたしでもとても楽しく読めました。


 日本と密接な国、アメリカ。かなり強引な国であることは分かっているつもりでしたがなぜ世界中で反アメリカ派が増加しているのか理解できないでいました。

 それなりにわかっているつもりでしたが、この本に掲載されている内容の1割程度しか知らない自分が恥ずかしかったです。そして、この本を読み終わって著者と同じくアメリカに対して「好き」だけど「嫌い」という感情が生まれました。世界中で反アメリカ派が増加している理由もなんとなく理解でき、本当に読んでよかったと思える1冊でした。

 冒頭にも書きましたが、学生時代のわたしは社会化が大嫌いでした。そんな私でもこのシリーズは大変興味深く最後のページまで休むことなく一気に読みきってしまえる魅力があります。学生時代に社会科が嫌いであった方にこそお勧めしたいシリーズです!!

概要:すごく視覚的で表情ゆたかなアメリカ本
本文:表紙はスタチューofリバティ百周年記念でフランスから寄贈された。
ちなみに革命百周年記念に返礼としてパリにも同じモノが贈られた。

◎まいど平田利之さんのイラスト章扉が面白い。
イメージがすぐに拡がる。写真の多用で顔がみえてくる歴史本だ。
▲ただページをまたいだ下段コラムは読み辛くてウンザリだった。

とくに印象に残った写真は以下だ。

バイブルで宣誓する大統領 11p
射撃場で銃を握り締めるオバサン 99p
炎天下に素足で働く黒人女性 146p

3章★19世紀のモンロー宣言には2つの意味があった
 アメリカが支配するパナマ運河1904年
4章★「他人の笑顔をみてジャンキーを連想する…病んだ社会」
6章★史上最も多くの勲章を得た日系人部隊…442部隊の動機とは
8章★基軸通貨の意味が理解できた…帝国経済の源泉ドル

以上の様に本書では、アメリカの暗部にも切り込んだ内容となっている。
PS●日米を深く文明から考察したいなら →『アメリカ素描』司馬
僕もアメリカ嫌いですよ →『反米の世界史』講談社『世界反米ジョーク集』早坂

概要:現在のアメリカもわかる
本文:「そうだったのか〜」シリーズは、さすが、池上さん!と思うようなシリーズ。
久しぶりにまとまった休みがとれたので、中学・高校の頃、歴史・世界史好きだったことを思い出し、まとめて購入した。
はじめに、ぱらぱらと見ただけで「読みたい」と思わせる構成になっていると思う。
入門書の位置づけにあるだけあって、わかりやすく、気軽に読める。
それだけでなく、現代の時事への理解が深まった。
ニュースを見て、今の世界情勢に追いついていけない方にもお薦めです。


概要:日本から切った近現代アメリカ本
本文:読ませていただきました。
これだけ多角的に見ることの出来る国を
一冊の本にまとめあげた池上氏の労をまずはねぎらいたい気持ちです。

ただ言わせてもらえば
「もう一言!」
という所で筆が止まっているのは、公正さに重きを置いている文章だからでしょうか。
個人的にはあと一歩の踏み込みが欲しかったです。

ま、何にしても非常に良くまとめあげられている本だと思います。
最後の章でアメリカの偉大なジャーナリスト達を取り上げているところが
著者のジャーナリスト魂とダブってみえてしまいました。

著書名 アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書
著者名村田 薫, James M. Vardaman Jr.,
出版社 ジャパンブック
ASIN 4902928000
装丁 単行本
価格 ¥ 1,575

読後感想

概要:大人のロマン
本文:1 小学生には少し難しいのではないか、と
 思います。
2 フロンティアスピリットを養うのに、
 適していると思います。
3 英語の部分も、確かに、読みやすいです。


概要:英文に慣れることができる良書
本文:英語で英語を学ぶのはなかなかつらいものです。どうでもいいようなやっつけの英文を丸暗記したところ、生きた英語は習得できません。その点、この本のアプローチは面白かった。読み物としても勉強になるし、その過程で英語も意識すれば一挙両得です。ぜひ数学や理科などの別の教科も出してほしいです。

概要:アメリカの歴史とは悲しい歴史
本文:アメリカ歴史入門書として
 アメリカで仕事をすることになり、まずはその国の歴史を知ろうと思い読んでみた。
 今までアメリカは歴史の浅い国で、歴史好きな自分にはおもしろくないと感じていたが、
 歳月の短さの割には読むと意外と奥が深いことが発見できる書だと思う。
 ただ、明るい民族性と対照的に、
 先住民の追放、黒人差別や海外との泥沼戦争など結果的に悲しい歴史が強烈に印象が残った。

英語の学習書として
 わかりやすい英語表現であるため、各種表現や単語の学習をしながらでも疲れずに学習できる。


概要:アメリカの歴史とは?
本文:アメリカの歴史とは何だろうか?例えば世界史というと、まるでほとんどヨーロッパ史である。世界の最先端を作ってきたのは白人であって、ほかの人種は遅れている、そしてその人達の歴史は世界史ではないという哲学である。アメリカ史にしても、アメリカ大陸を発見したなどと歴史化されているが、とうの昔に先住民が発見していたのにそれは歴史ではないのだ。それは白人(ヨーロッパの人々)がアメリカに移り住み、国家を作ったという一方的な歴史である。そこには先住民やアフリカからの移民(黒人)も現れるが、あくまで脇役なのだ。
英語で学ぶアメリカの歴史とは、いまあるアメリカという国家がどのようにできあがっていったかという事を、アメリカ人自身が自らに学ばせるためにある、というものでしかない。そしてそれは日本語に翻訳され、1500円ていどで日本人も簡単に読めるようになった。全訳つき。ただ、右の全訳と、本文の位置がすこしずれていて、そこだけが駄目なところです。

概要:勉強になります
本文:アメリカの人など外国人と歴史の話をすると、いかに歴史を知らないかを思い知らされ、いったい外国人はどのように歴史を教わっているか気になりこの本を購入しました。日本人とはまた異なる視点で書かれているのでとてもためになりました。是非読んでみてください。

著書名 なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか―信用バブルという怪物
著者名チャールズ・R. モリス
出版社 日本経済新聞出版社
ASIN 4532353173
装丁 単行本
価格 ¥ 1,890

読後感想

概要:評価は5だけど、入門には不向き
本文:本書に出てくる用語は金融商品やアメリカ経済史などをある程度知っている人ではないとよく分からないものが多いと思います。一応、文中にそれぞれの用語の説明は少しはありますが、素人では理解し切れません。
論旨自体は高評価されるのも頷けるものですが、いきなり読むには少し敷居が高いと思います。

概要:魔法の代償
本文: サブプライムに端を発する金融混乱の原因、展望への考察。当初の見込みをはるかに上回る一兆ドルと言う数字は、11月時点では既にとっぴなものではなくなってしまっている。民主党支持の筆者のバイアスは若干感じられるが、よくまとまっている。一部金融商品の説明で難解な部分もあるが、一般向けと言ってよい内容。
 本書を読んで感じたのは、これがけしてサブプライムだけの問題ではなく、証券化という魔法のツールを手に入れた直接金融の構造的問題なのだということ。債権の証券化は資本の流動性を爆発的に高め、間違いなく経済を成長させるが、貸し手のコミットメントははなから存在しないから、必ずバブルに通じる。といって、いまさら商業銀行主体の護送船団方式にも戻れないだろう。本書の唯一の弱点はそういう意味での「今後の展望」が無いところだが、それは誰にも分からないのかもしれない。

概要:いま起こっている現象を知る
本文:読む時点で内容の価値が変わるでしょう?
今回の世界同時金融危機は一言で言えば『金融収縮』なのだが
単純に膨張したレバレッジが収縮に向かうレベルではなく
長い間、金融工学のインチキなデリバティブ手法によって積み上がったことの崩壊
最先端をいった金融工学の清算がはじまっている感じがする。

よくよく考えれば変な話なのにその時々には変に思えないのがバブル現象でしょう

まぁ今回の一件で無茶をしたヘッジファンドや投資銀行などは精算されて堅実で健全なる金融業界への回帰に期待をしたい

   高い収益の時には会社が潤い
   損失が出た時には社会が負担する

・・・ここにもっともっと疑問を持つべきでしょう?
本来、金融はカネを必要としている人や会社にカネを融通してくれるだけの地味な産業なはずである
それがいつの間にか花形企業と呼ばれ高学歴者がこぞって金融業界に向かう
他の業界に比べて利益率(ROE)が高いことや平均年収が高いことも疑問に持ってもよい
モノを創り出さない金融業界にとってこれらは価値の高いことではなくリスクが高いビジネスをしていることの裏返しでもあるのだから・・・。

いま起こっている現象とは結局、無理を通して無に還っているにすぎない
レバレッジを掛けて駆け上った世界の経済は投資の限界に達したときに
溢れかえって暴れたカネが世界経済の首を絞める方向に一斉に向かい出した・・・。
これで文明が崩壊することは考えられないが回復には非常にカネと時間の掛かる作業でしょう?


概要:墓穴を掘った市場万能主義
本文:「バブルは予知できないし、それを防ぐことは出来ない」と言うのがグリーンスパンFRB前理事長の不可解な弁明である。しかしバブルを予測し懸念した人がいなかったわけではない。グリーンスパンは彼らを無視しただけでなく彼らが具申する意見を積極的に妨害した。このようなグリーンスパンの確信の拠って立つところは、ミルトン・フリードマンを総帥とするシカゴ学派の市場万能主義のイデオロギーである。それはウオール・ストリートの利益を代弁するものであることによって世界的な潮流となった。マスメディアも手遅れになってから初めて問題の大きさに驚いた。レヴァレッジが多用される各種の金融派生商品が膨張させたバブルは単なる「資産バブル」ではない。それは膨張係数が高いだけでなく、強烈な浸透力で経済システムの根幹をなす信用制度を蝕む「信用バブル」となって世界を震撼させている。
著者はこの問題にいち早く着目し、この予言的な書物は今年3月に出版された。原題は「一兆ドルのメルトダウン」であり、バブルのもたらす破壊は1兆ドルに及ぶことを示唆している。その後に発表されたIMFの推計では「信用収縮」に関連する評価損とデフォルトの合計の予測中央値は9,450億ドルである。本書の視野は広く政治経済の動向全般にわたっているが、後追いになったマスメディアが小出しにしてきた、サブプライム・ローンに始まってCDS(信用デフォルト・スワップ)に至るまでの各種の金融商品の羅列に幻惑され続けてきた読者には第3章以下にある説明がとりわけ有用である。
それにしても驚きに満ちた本である。ここに描かれた政界、ウオール・ストリートの腐敗、拝金主義は想像の上を行く。しかも著者の柔軟な思考は「1980年代に経済政策が政府中心型から市場重視型に変化したことは80年代と90年代にアメリカ経済の回復をもたらす決定的な要因になった」と述べて、金融派生商品が経済の効率化に貢献したことを十分に受け入れている。しかしその上で、今や「市場重視が問題の解決に役立つ考え方ではなくなり、問題そのものになる時期がきたのだと思える」という結論に到達している。易しい本ではないだけに翻訳に丁寧さが欠けているのは残念である。


概要:2008年4月1日付けの英語版レヴューへのコピーです
本文:最近出版された作品です。最新の情報が満載です。でも最新の情報はその瞬間に古くなるわけで、それ自体はどうでもいいわけです。この作品の特徴は、1980年代前半に銀行の経営陣だったというold timerによる戦後アメリカの金融史の振り返りです。ユニークなのは、今回の信用市場の崩壊をアメリカの歴史のサイクルの変わり目と位置づけた点です。この考え方自体は、arthur schlesingerの「アメリカ史のサイクル」を参考としたものです。20−30年周期でアメリカ政治の傾向は内向き(introvert)と外向き(extrovert)にガラッと変わるという傾向を持つというわけです。この考え方の今回の危機への適用は魅力的なものです。ヴィエトナム戦争の後遺症から抜け出した1980年以降のアメリカは金融自由化のイデオロギーにすっかり洗脳され、挙句の果てにはそのイデオロギーを普遍的モデルとして海外にまで輸出することにその情熱と知性を傾けてきました。そういう意味では1997年のアジア金融危機も軍事力を使わない戦争だったのかもしれません。しかしいつもながらこれは明らかにバランスを失したところまで行き過ぎたようです。余りにも金融が肥大化してしまったようです。そしてその陰画としての公的セクターの果たすべき役割の余りもの低下です。今後アメリカで始まるのはre-regulation, re-intermediationの長い道のりです。かなりの抵抗はあるでしょう。でももう方向転換はなされたのです。考えてみれば、1980年以降金融危機がない時代なんてはたして何年あったのでしょうか、いつも世界のどこかで金融危機が起きていたような気がします。他国の金融危機は自国の商売の種だったわけですが、とうとう最後にやってきたアメリカの金融危機については、創造的破壊と褒め称えることは無理なようです。ところで、この時代遅れのシナリオをこれから実行しようという日本はいったい何なんでしょうか。

著書名 この一冊でアメリカの歴史がわかる!―アメリカの政治・経済・社会・文化のすべて
著者名猿谷 要
出版社 三笠書房
ASIN 4837917658
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,500

読後感想

概要:タッチ良し、流れ良し
本文:猿谷先生が書かれているだけあり非常に読みやすい文体ですので、歴史解説書のわりに楽しく読めると思います。それだけでも十分に読む価値があるかと思うのですが、アメリカ史を深く知りたい人やアメリカ史研究の方の期待に応えられるほどの内容の深さではありません。ただ、これ以上読みやすい歴史の本はあまりないのでは・・。

概要:とてもわかりやすいが正確ではない
本文:この一冊ですべてがわかるというだけあって、確かに見事にまとめてあり、重要な箇所についてもれはないと思う。ただ、猿谷さんというアメリカ研究の権威が執筆しているにもかかわらず、文中の表記と最後の大統領の表記が異なっている。具体的には、文中223ページには、「民主党のトルーマン時代」とあるが、最後の歴代大統領表には、トルーマンは共和党とある。もちろん、トルーマンは民主党である。そのほかにも誤字があるが、大統領の政党を著者が間違うはずがないので、校正が不十分であるといわざるを得ない。せっかくのいい本も内容に間違いがあると台無しになるので、内容を精査して出版してほしい。

概要:1冊だけでアメリカの歴史を理解したいと言う人向け
本文:とりあえずこの1冊を読めば、アメリカの歴史の流れがわかります。いくつかの事柄は詳しく語られています。ただ、一つ一つの事柄をもっと詳しく読みたい方には向かないかもしれないですね。

この1冊でも十分歴史が理解できます。


著書名 アメリカ下層教育現場 (光文社新書)
著者名林 壮一
出版社 光文社
ASIN 4334034330
装丁 新書
価格 ¥ 777

読後感想

概要:子供の成長のために
本文:必要なものは何か。それをこの筆者は自らの経験を通してまっすぐに伝えてくれる。
この本は教育の専門家として学者が客観的に分析して書いたものではない。
教育は、紙の上で考えるだけでは何も変わるものではない。実際にその目で見て、その心で感じて受け止めて、何とかしたい、何ができるか、それを懸命に考えて、道を拓いてゆくものだと思う。この筆者が、短い期間のなかでも、教師として子供と接するときに心がけたことは、とても大切なことだろう。アメリカの子供たちを取り巻く現実の厳しさは、日本の子供たちにとっても同様のことだ。この本を読むと、大人として、子供たちをしっかり守れる存在になりたいという気持ちが強く湧いてくる。

概要:セカンドチャンスと教育の重要性
本文:アメリカ在住のノンフィクションライターである著者が
下層階級の子どもたちが通う高校で教鞭をとった時の
学校や教え子たちの姿を記したルポ。

舞台になるのはチャータースクールで、ここに通うのは
成績不良だったり通常の公立校をリタイアした子どもたち。
およそ半数は中退してしまい、授業は学級崩壊が普通です。
初めは唖然とする著者ですが、試行錯誤するうち
その気持ちに応えてくれる生徒たちも現れます。
著者にとってもこの経験は大きいもので、この学校を辞した後も
劣悪な環境の子どものメンター的ボランティアをするようになります。

著者の中には、自分自身が学のなさから就職に恵まれなかったと
忸怩たる想いが強くあり、生徒にも高校は卒業するようにと強く勧めます。
教師の資格も持たず、教育の専門家でもないけれど
自身の人生で、教育の必要性を強く感じている著者ならではこその
率直な感情がそのまま描かれているように感じました。
日本のこれからの教育現場とリンクしそうな問題点が多く、
教育を考える意味で有意義な本だと思います。
文章も読みやすく、体験記としても面白いです。

概要:体験日記でありアメリカ社会を考察したものではない
本文:まさしく体験日記。アメリカ社会を考察したものではないし、日本社会の見方も一面的過ぎて味気ない。夏休みの宿題で書いただけみたいなもの。主義主張もなく、ぐちっぽいのもつまらない。

概要:もう一歩踏み込んだ考察が欲しい
本文: 本書は、アメリカでフリーライターとして暮らす筆者が、アメリカの貧困地域の高校で非常勤講師として勤めた経験や、恵まれない小学生に対するボランティアの経験を元に書いた体験談である。アイデアとしては、米国の貧困地域での高校で奮闘する新人女性教師を描いた実話に基づく映画:Freedom Writers (2007年、米国)に近いものがある。本書はこの映画と比べると、より力の抜けたほのぼのとした体験談という色彩が強い。

 怠惰や無気力、問題行為といった下層教育現場の課題は日米で共通する一方、米国ではそれが絶望的な格差や家庭環境の差によってもたらされている。そうしたことを実体験に基づいて書いた本書は貴重である。筆者が教壇に立った高校の生徒は絶望的な環境にいる反面、意外に素直な一面や希望も見せ、一条の光が見えるようにも思える。ただし人種差別に関する記述については、白人が有色人種を差別するという一面的な取り上げ方にとどまっている点はやや残念である。

また、新書としてはやはり、もう一歩踏み込んで社会背景に関する全体的な考察も欲しかった。そういった側面では、小林由美著「超・格差社会アメリカの真実」や堤未果著「ルポ貧困大国アメリカ」などに長があるように思う。

概要:チャータースクールとメンター制度の実情がわかる
本文:チャータースクールもメンター制度も日本に導入の動きがある。
それらの制度先進国のアメリカでの、それも、最下層での現実を描いたもの。
非常に読みやすく、2時間もあれば読める。

ただ、統計資料などはないので、それが残念。

著書名 新版 アメリカ暮らしすぐに使える常識集 ―知ってトクする生活情報BOOK
著者名山本 美知子, 斉藤 由美子, 結城 仙丈,
出版社 亜紀書房
ASIN 4750507180
装丁 単行本
価格 ¥ 1,995

読後感想

概要:
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